ハニホヘトイロでは、プログラミング学習の入口としてScratchを活用しています。
Scratchは子どもたちを中心としたプログラミング学習プラットフォームで、世界中の子どもたちや学習者が作品を共有し、互いに学び合える場所です。
安全で創造的なコミュニティを維持するために設けられたガイドラインを学び、子どもたちと安心して楽しみましょう。
世界中の子どもたちが作品を共有し学び合うプログラミング環境のコミュニティです。
日本の小学校プログラミング教育でも広く採用されており、プログラミングだけでなく、デジタル社会の価値観も学べる場所となっています。
誰にでも敬意を持って接すること:アイデンティティを尊重する
安全を保つこと:個人情報や連絡先を公開しない
役立つコメントをすること:お互いの学びを支え合い、前向きに関わる
リミックス文化を理解すること:適切なクレジット表記をする
誠実であること:なりすましや虚偽の情報拡散をしない
サイトを心地よい場所にすること:不適切なコンテンツを報告し共に守る
これらはScratchを正しく利用するためのガイドラインですが、インターネットの使い方や日常生活でも大事にすべき考え方です。
「リミックス」とは、他の人が公開している作品を改変して公開し直すことです。
すでに完成されているものを自由に改造することで子どもたちの創造の幅が広がっていくわけですが、リミックスには注意すべき点があります。
1.リミックスされた人の気持ちを考える
Scratchに公開されている全ての作品がリミックス可能なので、自分の作品も誰かからリミックスされることがあります。自分の作品がリミックスされたとき、どんなことをされると嫌な気持ちになるかを考え、敬意を持った創造活動をしましょう。
2.著作権について知る
著作権とは、「作品を作った人の権利」です。プログラミングに限らず、絵や音楽などは作った人の大切な著作物です。
他人の著作物を勝手に使うことは、作品を作った人を傷つけたり損をさせてしまうことがあります。有名なゲームの絵をコピーしていたり、アーティストの音楽をBGMに使用している作品などはリミックスしないように気をつけましょう。
思いついたものをカタチにできるのがScratchです。
じゃんけんだって簡単に作れちゃいます。