主祭神:伊弉冊尊(いざなみのみこと)
副祭神:伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、菊理媛尊(くくりひめのみこと)
標高約240メートルの白山山頂に位置し、古くより山全体を神体山として仰ぐ山岳信仰から始まりました。旧長房村(現 裏高尾町・西浅川町・廿里町・長房町)の総鎮守として、長きにわたり地域の信仰を集めております。
創建は、享徳3年(1454年)。加賀一宮を勧請し、天文22年(1553年)滝山城主 大石源左衛門尉縄周により社殿を造営。寛文11年(1671年)、四代将軍 徳川家綱公の検地により朱印を受けた歴史ある神社です。古くは北条家執権の祈願所でもあり、明治初年の神仏分離により白山神社となりました。
(みつこもちきっこううりのはな)
六角の甲の形を七五三に配した三つ子持ち、すなわち三条の構えをめぐらし、その中に瓜の花を描いたものです。亀甲は千寿万歳の長寿を表すおめでたい象徴であり、また三つ子持ちは、親から子、子から孫へと、過去・現在・未来にわたって絶えることのない家運長久を意味しています。また、瓜の花というのは、万葉の古歌にも「瓜食めば子等思ほゆ」と歌われているように、古代においての珍菓であった瓜を神に捧げて、子孫の繁栄を祈るという神まつりの表現です。
このように、白山神社のご神紋は、生命がますます栄えることを象徴する、実におめでたい意義を持っており、家運長久・子孫繁栄・神人和楽のしるしとして仰がれています。