生きる力をつけ
五感で味わう楽しさを
生きる力をつけ
五感で味わう楽しさを
2025年6月22日(日)第六回笑っとひろば〜たっぷり夏野菜とさらうどんのはじめのいっぽ〜を開催いたしました。冬に開催予定だった第六回ですが、萩市内大雪の影響で延期に。前回からちょうど1年経過しての開催となりました。
今回は大井へ出向き、大井公民館で開催しました。参加者13名(うち運営サポーターの5~6年生6名)、はじめのいっぽスタッフ8名の合計21名で皆勤賞やリピーター、初めての参加などオトナも子どもも様々な顔ぶれが揃いました!
開会挨拶に始まり、アイスブレイクでは、ウクレレさんによるウクレレライブショー(アトラスの歌)もあり少し和んだところで、チームに分かれて自己紹介とチーム名を決めました。今回は大井の名産「玉ねぎ」にちなんで「た・ま・ね・ぎ」の頭文字をとったチーム名を2分間で考えてもらいました。
「た:タッツァレラチーム」(モッツァレラにかけたみたい)
「ま:まままチーム」(参加者3人のチームだったので)
「ね:ねぞう悪すぎチーム」(みんな寝相が悪いので)
「ぎ:ギラギラたまねぎチーム」(美味しい皿うどんを作るぞとギラギラしていたので)
と、とても個性あふれるネーミングに。その後、場所を調理室へ移動し、しっかりと手洗いをした後、今回作る皿うどんの作り方を聞きます。
野菜はなるべく薄く切ってね、ということ以外は大きさや切り方は班ごとにバラバラ。これが良いところです。運営サポーターやスタッフが参加者の安全に配慮しながら食材を切っていきます。須佐の男命イカ解体ショーをえのきさんがお手本として実施して、各チームのサポーターを中心に捌いて行きました。慣れないイカ解体はきょうこ先生がお手伝い。新鮮なイカが皿うどんに入ることでいい味を出してくれました!
さらうどんの餡を煮込んでいる間に、井上商店さんのしそわかめを使ったわかめむすびを握りました。お米が炊き立てで熱々のおにぎりにしそわかめをたくさんまぶしました。(このまぶすしたわかめむすびは萩ならではの食べ方なんですよ)
その後、調理台を片付けして、2階へ移動し、皿うどんを盛り付け!握ったわかめむすびと一緒にいざ実食!たまねぎ・アスパラ・椎茸・ズッキーニ・にんじん・にんにく・とうもろこしとたくさんの夏野菜とイカ、三好蒲鉾さんのかまぼこで作った餡と麺が絡み合って人生で一番美味しい皿うどんでした。そしてわかめむすびともベストマッチ!
試食後は、各チームごとに切ったかまぼこ板あてクイズ(誰が一番上手にかまぼこ板から剥がせたか)、萩のわかめのお話をまーしーさんから、たまねぎクイズをえのきさんからしていただきました。今では日本だけではなく15カ国でしそわかめが販売されているそうです。みなさん、たまねぎってどこの部分を食べているか知っていますか?
その後はいいことフィードバックとポートフォリオ(賞状)渡し、記念撮影、みんなで一言感想を言った後、終わりのあいさつして無事に終了しました。
今年で4年目となる笑っとひろばですが、回を重ねるごとに子どもたちの目覚ましい成長ぶりとたくさんの伸びしろに感動するとともに、オトナも一緒にそれぞれの一歩を踏み出させていただいているなと嬉しく有り難く感じています。
次回は11月29日(土)に開催予定です。
どんな出逢いがあるか、今からわくわくです(*˘-˘人)゚.:。+゚
2024年6月23日(日)第五回笑っとひろば〜やさいのおだしのはじめのいっぽ〜を開催いたしました。
チームはじめのいっぽの活動も3年目となり、第五回となる今回。
梅雨入りの雨の中でしたが、運営サポーターの5年生4名と2年生〜4年生の10名の参加があり、運営メンバーも新メンバー3名を迎えて、総勢22名の楽しく賑やかな回となりました、
最初に3つのグループに分かれて、自己紹介。
今回は市内の4つの小学校からの参加だったので、それぞれの地域や学校の自慢について話してもらいました。
その後、ゲストティーチャーにミノルファームの細田実さん仁美さんご夫妻をお迎えして、今まさに畑になっているたくさんの葉っぱや実を使って、野菜の由来や生育について楽しく教えていただきました。
次々と出てくる葉っぱや花、カラフルな野菜に子どもたちの目はキラキラしはじめ、どんどん前のめりに質問もたくさん出て、私たちオトナメンバーも一緒になってわくわく学ぶ時間をいただきました。
調理実習では、夏野菜をたっぷり使った炊飯器で作るパエリアに挑戦。思い思いに食材をカットしていきました。やはり、皆勤賞のお子さんや4回目の参加となるお子さんはお米の研ぎ方や包丁の扱いなどに慣れてきており、ベテラン感が。
他のお子さんも丁寧に道具を洗ったり、キッチンばさみで真剣に食材をカットしたり、他の子の様子を見守ったりとそれぞれが役割を見つけて頑張っていました。
炊けるまでの待ち時間は簡単に作れるペットボトルのお出汁(いりこと昆布の出汁)やベジブロス、お塩やトマトでの変化など五感を使ってじっくり学びました。
運営サポーターにはミニトマトとじゃがいも、油揚げ、わかめのお味噌汁の下ごしらえも担当してもらい、あっという間に試食予定時間に…
出来上がったカラフルなパエリアとお出汁のきいたお味噌汁をみんなで美味しくいただきました。時間がない中ではありましたが、おかわり希望がたくさん出て嬉しいかぎりでした。
最後はお迎えに来られた保護者の皆さんに見守られながら、ポートフォリオ(いいことみつけの賞状)を各グループ担当のパパさんメンバーからひとり一人に手渡しし、終わりの時間となりました。
回を重ねるごとに成長していくお子さんの姿や、新たな出逢いの瞬間を見せていただけることを心から嬉しく有り難く思います。
これからも、子どもたちの生きる力を育てるお手伝いのために、仲間とともに楽しみながら活動を継続してまいります。
みなさま、応援よろしくお願いいたします。
2023年10月29日(日)「第四回 にこっとひろば」を開催いたしました。
最初から最後まで元気いっぱいの1年生〜4年生までの13名の子どもたちと、私たちチームはじめのいっぽメンバー5名の総勢18名で賑やかな楽しい時間となりました。
今回のミッションは秋の味覚、果物をふんだんに使ったフルーツサンドとフルーツポンチ、そしてむつみ豚のウインナーのホットドッグを作ること。
フルーツポンチには、萩のトマト、ほうれん草、コーンの入った3色白玉団子をそれぞれのグループで作って入れました。
・缶切りを使って缶を開けること
・梨の皮を剥くこと
・りんごや梨の芯を除くこと
・ぶどうを房からはずすこと
・白玉団子をこねて丸めること
・ゆがくこと
・果物をカットすること
・パンに切れ目を入れること
・クリームを絞り出すこと
・思い思いに盛り付けること
・使った道具を片付けながら進めること
・台の上を拭き取りながら作業域を確保すること
・美味しく楽しくいただくこと
今回もたくさんの初めてを体験してもらう中で、たくさんの素敵なシーンを目にすることができました。子どもたちの可能性と好奇心、想像力と創造力は無限大です。
参加してくれた皆さん、送り出してくださった保護者の皆さま、食材や器材を提供してくださった上杉さん•榎谷農園さん•ミノルファームさん、企画から準備運営後片付けまで目一杯頑張ってくれたチームメンバー本当にありがとうございました。
☆当日の内容
・自己紹介
・アイスブレイク「フルーツサンドとフルーツポンチに何入れる?」
・ウクレレさんによるウクレレ演奏
・榎谷農園榎谷さんによる野菜・果物クイズ・写真撮影
・調理
・実食(果物をふんだんに使ったフルーツサンドとフルーツポンチ、むつみ豚ウインナーのホットドッグ)
・ポートフォリオ渡し
2023年6月25日(日)「第三回 にこっとひろば」を開催いたしました。
今回は須佐の須佐公民館を利用して、小学校1年から4年までの参加者8名と5・6年生の運営サポーター4名、私たちチームはじめのいっぽメンバー7名の総勢19名で楽しく美味しく学ぶ時間を共有できました。
須佐といえば「男命(みこと)イカ」、須佐一本釣船団の佐々木船団長のご協力の下、須佐一本釣船団の紹介や、イカ釣りの魚種や漁法について教えていただきました。「浮スッテ」というイカを釣るための漁具は様々な色があり、それぞれ漁師さんによってノウハウや色の違いがあるようです。また、当日朝獲れたばかりの生きたイカとイサキをお持ちいただき、透明で透き通ったイカを触って色が変わるという貴重な経験もすることができました。
3つのチームに分かれて調理を開始、運営サポーターは墨袋を破らないようにイカを捌くコツを教えてもらいました。じゃがいも・人参・玉ねぎ・トマトを洗って、皮むきをして、チームごとに自分たちで決めた大きさにカットする。大人は子供の包丁さばきにヒヤヒヤしながらも、なるべく手出し・口出ししないように。
カットした野菜を大鍋で炒め、イカとイサキを贅沢にもカレーに入れて、更にイサキのアラで取った出汁をカレーに加えて煮込みました。
イカやイサキを捌く際に、「命をいただくということ」「いただきます、ご馳走様でした、取ってくれた人、作ってくれた人への感謝のありがとう」の気持ちを忘れずにというお話もさせていただきました。
シーフードが苦手と言っていた子も、新鮮な食材を使って自分で作ったカレーに「美味しい・美味しい」と笑顔が溢れ、たくさんおかわりしてくれました!
☆当日の内容
・自己紹介
・アイスブレイク「家のカレーには何が入ってる?」
・須佐一本釣船団 佐々木船団長によるお話・質問・写真撮影
・調理
・クイズタイム
・実食(須佐男命イカとイサキが入ったシーフードカレー)
・ポートフォリオ渡し
今回も無事に終えることができました。参加してくれた子どもたち、送り出してくださった保護者の皆さま、そして様々なお立場から携わってくださった皆さま、応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
2022年12月11日(日)「第二回 にこっとひろば」を開催いたしました。
今回は阿武町のABUキャンプフィールド・テストキッチンを利用して、1年から4年までの参加者9名と6年生の運営サポーター3名、私たちチームはじめのいっぽメンバー7名の総勢19名で楽しく美味しく学ぶ時間を共有できました。
近くにある鈴尾農園さんのご協力の下、グラウンドペチカ(通称デストロイヤー)という品種のじゃがいも掘りを体験させていただき、掘ったじゃがいもを洗ってオーブンでホイル焼きにして食べるという経験もできました。
また、あったかやさいというテーマにもある通り、阿武町産の野菜を使ったシチュー・パスタ作りにもチャレンジ。野菜の型抜きや塩茹でなど小学校低学年でもできることを一緒に体験しました。
☆当日の内容
・自己紹介
・お野菜収穫体験(鈴尾農園)・お野菜クイズ
・じゃがいも洗い・ホイル包み作業
・調理(参加者はお野菜の型抜きと塩茹で、飾り付け。運営サポーターはシチュー作り)
・実食(阿武町産野菜を使ったシチューパスタ、グラウンドペチカのホイル焼き)
・ポートフォリオ渡し
今回も無事に終えることができました。参加してくれた子どもたち、送り出してくださった保護者の皆さま、そして様々なお立場から携わってくださった皆さま、応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
2022年7月31日(日)「第一回 にこっとひろば」を開催いたしました。
1年から4年までの参加者9名と5•6年生の運営サポーター3名、私たちチームはじめのいっぽメンバー8名(10名中)の総勢20名で楽しく美味しく学ぶ時間を共有できました。
本来なら夏野菜カレーの調理•試食をする予定でしたが、感染症流行によりやむなく断念。けれど会の中止ではなく、どうやったら子どもたちとの時間を安心安全に過ごせるかだけをみんなで考え、知恵とアイディアを出し合いました。
☆当日の内容
・アイスブレイク
・自己紹介
・グループワーク
・お買い物体験
・クイズ
・お野菜収穫体験
・生のもぎたてオクラ試食
・お土産配布
・ポートフォリオ渡し
2時間のうちにこれだけの盛りだくさんなことを詰め込みましたが、無事に終えることができました。参加してくれた子どもたち、送り出してくださった保護者の皆さま、そして様々なお立場から携わってくださった皆さま、応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
今後は今回の振り返りを活かしつつ、アウトリーチ型キャラバン方式で様々なところを訪れて、萩阿武の素晴らしさや生きる力生き抜く力五感で味わう楽しさを伝える活動を展開していきたいと考えております。
皆さま、これからもあたたかくお見守りいたたき、今後始動していく賛助会員やスマートサプライなどによる応援も併せてよろしくお願いいたします。