萩高かわら版(2022年度)
2023年3月12日(日)
山口県高等学校等探究学習成果発表大会に参加しました
山口県健康づくりセンターで山口県高等学校等探究学習成果発表大会が開催され、本校からは自然科学科、人文社会科学科の2年生が発表者として、探究科1年生も見学者として参加しました。本大会には、萩高校以外にも、山口高校、徳山高校、下関西高校、宇部高校、岩国高校が参加しました。
本校からは以下のチームがそれぞれ発表を行いました。口頭発表には、先日の校内探究活動発表会で表彰を受けたチームです。発表の後の質疑応答の時間では、審査員の先生方が質問できないほど高校生からの質問が溢れていました。
【口頭(ステージ)発表】※全発表チーム数は15チーム
・萩焼廃材の有効活用検討~グラウンドの土壌改質剤としての可能性~(自然科学分野)
・偽金発見回数の一般式について(自然科学分野)
・English Ability Required of Us(人文社会科学分野)
【ポスター発表】※全発表チーム数は23チーム
・萩市風穴、環境問題解決への挑戦~天然クーラー「風穴」~(自然科学分野)
・マイプロプラスチックと洗剤が及ぼすミジンコへの影響(自然科学分野)
・未来につなぐ学生服(人文社会科学分野)
・伝統工芸品の次世代消失を防ぐために(人文社会科学分野)
どのチームも探究の動機、着眼点が面白く、探究のプロセスも自分たちなりの工夫、試行錯誤に富んだものでした。同世代とはいえ、普段の高校生活では交わることが少ない他校の生徒との交流は刺激に溢れるものだったようです。発表者の皆さん、お疲れ様でした!
最後の表彰式では、なんと本校の「English Ability Required of Us」チームが人文社会科学分野最優秀賞を受賞しました。このチームは参加チーム唯一英語で発表し、質疑応答もできる限り英語で回答していました。そのような発表時の素晴らしさはもちろんのことですが、萩高の資料室等の文献を日々読み漁り、自分たちなりの解釈をつくっていった探究のプロセスが何よりも素晴らしかったです。受賞された皆さん、おめでとうございます!
2023年3月7日(火)
本校生徒が「萩IT松下村塾」の特別講座に登壇しました
本校2年生の三好あすかさんが本校地域連携サポーターの和泉さんと「萩IT松下村塾(※)」の特別講座に登壇しました。三好さんは1年生の頃から、萩市主催の探究学習プログラム「萩探究部(通称はぎたん)」に参加しており、学校での探究活動だけでなく、課外活動として探究活動に取り組んできました。
※「萩IT松下村塾」について詳しくはこちらから
https://www.hagi-society5.org/learning/
そこで、これまで取り組んできた「Minecraftで萩の城下町をつくる」というITを絡めた探究について、自身の成果や学びなどについて発表しました。また、発表後には和泉さんとトークセッションを行い、この探究テーマに至るまでの経緯や経験したこと、感じたこと、学んだことなどを話しました。ITに興味を持った小学生時代のきっかけや、探究において三好さん自身が大事だと思うことなどを語っています。ぜひ下記リンクよりご覧ください。
※登壇の様子はこちらから(三好さんの発表は18分30秒から)
https://youtu.be/qeKhG-_-vx0
2023年3月1日(水)
卒業証書授与式を行いました。
今年度の卒業証書授与式を3月1日(水)に挙行し、御来賓の皆様、在校生全員、保護者で135名の卒業生の晴れの門出を祝いました。
卒業証書授与ではクラス担任が全員の呼名を行った後、代表生徒(普通科:白井友結さん、人文社会科学科:馬場咲月さん、自然科学科:有道和徳さん)に卒業証書の授与を行いました。
校長式辞では、コロナ禍での高校生活の中で、皆がそれぞれの立場で萩高校や地域を盛り上げ、自身の進路実現にも取り組んできたことに感謝と称賛を述べ、これから社会に巣立っていくにあたり、「正解のない問いに対して、萩高校で培った知識や行動を基盤に社会を変えていける力を身に付けてほしい」と、はなむけの言葉を送りました。
その後、県議会議員の新谷和彦様から県議会議長の御祝辞を、また、PTA会長の玉村信一様から御祝辞をいただきました。
在校生送辞では、生徒会長の井上笑愛さんが、コロナ禍で先輩方が学校行事をはじめ力強く推進してこられたことを述べ、これからの卒業生の更なる活躍を祝しました。
卒業生答辞では、山中泉水さんが、入学直後の休校に始まり、コロナで翻弄された3年間の中ではあったが、仲間と共に学び喜びながら、学校行事や部活動に全力で取り組んできたことを述べた後、これまで支えてくれた教員や両親に感謝の言葉に加え、それぞれの夢や希望に向かって大きく羽ばたいていきたいと決意を述べました。
式後、保護者の方々に見守られる中、各クラスで最後のホームルームを行いました。1人1人への卒業証書授与や担任の教員から生徒へのメッセージ、生徒から教員・同級生へのメッセージ、動画など、それぞれのクラスで各々の色が出た感動的なホームルームでした。
また、ホームルーム後には、部活ごとに集まり、卒業生・在校生・保護者でのお別れ会が行われました。後輩への応援メッセージを伝える卒業生、後輩のすごいところを伝える卒業生、後輩が悔しい思いをしないために自分の後悔を語る卒業生など、様々な姿が見受けられました。
卒業後、時にはつらくなることもあります。その際は、ちょっと立ち止まって、苦楽を共にした同級生やお世話になった先生方、萩高校の学び舎を思い出しながら、もう一度、次の一歩を踏み出してみてください。
皆さんのそれぞれの舞台での夢の実現を心より祈念しています。
3年生の皆さん、あらためて御卒業おめでとうございます!
2023年2月28日(火)
同窓会入会式及び賞状授与式を行いました。
2月28日(火)、明日の卒業式に先立って、同窓会入会式を行いました。野村同窓会長から、同窓会入会への歓迎の言葉の後、「卒業後、多くの皆さんは萩の地を離れ、県内・全国で活躍することになるが、全国8支部(東京、東海、大阪、広島、九州、山口、宇部、下関)ある同窓会(指月会)の同窓生の先輩方も頼りながら、萩高校卒業生としての絆をもってほしい」との挨拶がありました。その後、各クラスの同窓会の世話係の紹介の後、卒業生を代表して3年3組の河名淳哲さんが、「伝統ある萩高校の同窓会の一員として、卒業後も活躍していきたい」と挨拶しました。
同窓会入会式に引き続いて、賞状授与式を行いました。「3カ年皆勤賞」「山口県高等学校体育連盟功労賞」「山口県高等学校文化連盟功労賞」「山口県高等学校野球連盟功労賞」「全国高等学校体育連盟陸上競技専門部2022年等級章」の披露と代表生徒への賞状授与の後、「日本赤十字山口県支部長感謝状」「ユネスコ活動功労賞」及び「ジュニアリーダー功労賞」の披露を行いました。
この度の表彰を受けた生徒以外も、コロナ禍にあっても、卒業生一人ひとりが様々な舞台で活躍し、後輩たちに模範となる結果を残してくれました。
明日はいよいよ卒業式です!
2023年2月9日(木)
川上中学校2年生が来校されました!
令和5年2月9日(木)、川上中学校2年生2名が本校に来校し、授業見学等を行いました。
中学生たちは、まず高校の授業を参観。緊張しながら各教室に入り授業を参観しながら、中学校での勉強との違いを感じたようです。また、ユーモアあふれる高校の先生の授業スタイルや、全普通教室に設置しているプロジェクターを用いた授業も印象に残ったようでした。
その後、萩高校についての紹介動画を視聴しパンフレットを基に説明を受け、「大学等への進学をめざして勉強する普通科高校の特色や探究活動」「それぞれの進路にあった科目選択ができる萩高校の学びの仕組み」などについて理解を深めました。
次に、「高校生との交流」の時間。本校生徒会4名と中学生が、高校生活について先輩に質問を行い、高校生がそれに対して真剣に、時にユーモアを交え、わかりやすく答えてくれていました。
最後に、部活動見学をして、17時過ぎに中学生たちは帰っていきました。
中学生にとっては、高校を知る機会となり、私たち萩高校にとっても、その魅力を知ってもらう絶好の機会となる取組です。今後もこのような取組を続けていけたらと考えています。
訪問してくれた川上中学校の皆さん、萩高校で待っています!
2023年2月4日(土)
萩ユネスコ 令和5年新春の集いにJRC部員が参加しました
令和5年2月4日(土)、萩ユネスコ協会の新春の集いが萩総合福祉センターで開催され、本校のJRC部員2名が体験発表を行いました。
本校は、昨年度、ユネスコから「ユネスコスクール・キャンディデート」としてユネスコスクールの活動に参加できるようになりました。
本校におけるユネスコスクール・キャンディデートの活動の柱の一つとして、ボランティア活動を行っており、その中心的な役割を担っているのが、JRC部です。発表では、1年の小野杏樹さんと石飛心花さんが、校内外で行っているボランティア活動について発表し、今後の展望についてそれぞれ決意を述べました。
参加された皆様も、今後のJRC部の活動に期待されていました!
2023年2月4日(土)
本校生徒が「やまぐち探究サミット」に参加しました
本校2年生の山下青生さん、三好あすかさんが2月4日(土)に山口県セミナーパークで開催された「やまぐち探究サミット(※)」に参加しました。なお、本大会には本校含め県内から22プロジェクト(21校)が参加しました。
※やまぐち探究サミットについて詳しくはこちらから
https://sites.google.com/view/yamaguchimypro/%E9%96%8B%E5%82%AC%E4%BA%88%E5%AE%9A?authuser=0
山下さん、三好さんは1年生の頃から、萩市主催の探究学習プログラム「萩探究部(通称はぎたん)」に参加しており、学校での探究活動だけでなく、課外活動として探究活動に取り組んできました。2人の発表タイトルは以下の通りです。
【山下さん】萩市文化財保全〜白壁編〜
【三好さん】Minecraftで萩の建物を作る
各プロジェクトには、発表10分間、質疑応答10分間の計20分間が与えられました。山下さん、三好さんともに発表も素晴らしかったですが、質疑応答で自分なりの言葉で学びや今後に向けた想いを語っていました。自分なりに考え、行動し、探究してきたからこそ生まれているように感じた言葉でした。
賞の受賞には至りませんでしたが、普段出会わない他校の高校生から得られた刺激や学びも多かったように思います。本大会で得た経験が彼女たちの今後の生活にどのように活きて来るのか楽しみです。
2023年2月2日(木)
校内探究活動発表会を開催しました(人文社会科学科・自然科学科2年生)
人文社会科学科、自然科学科の2年生はこれまで7チームに分かれ、探究活動を行ってきました。そしてこの度千秋楽さんの会場をお借りして、その探究活動の成果や学びを発表する校内探究活動発表会を開催しました。
各チームの探究テーマ(発表タイトル)は以下の通りです。
・伝統工芸品の次世代消失を防ぐために(人文分野)
・English Ability Required of Us(人文分野)
・未来につなぐ学生服(人文分野)
・萩焼廃材の有効活用検討 ~グラウンドの土壌改質剤としての可能性 (化学分野)
・偽金発見回数の一般式について (数学分野)
・天然のクーラ―『風穴』の考察 (物理分野)
・マイクロプラスチックと洗剤が及ぼすミジンコへの影響(生物分野)
発表前には、岩崎校長先生から「プレゼンの5つの技」と題してお話しいただきました。これまでそれぞれのチームで素晴らしい探究活動を頑張ってきたからこそ、より効果的なプレゼンができるように伝え方もさらにレベルアップしようとお話がありました。
その後、生徒たちは緊張の面持ちで発表を開始しました。各チーム8分間の発表、質疑応答が行われました。探究科の1年生、指導助言者の山口大学国際総合科学部、理学部の先生方から、さまざまな角度から質問やコメントがありました。
最終的に、人文社会科学科から最優秀賞、自然科学科からは最優秀賞と優秀賞が以下のように授与されました。最優秀賞を受賞したチームは、3月12日(日)の山口県探究活動成果発表大会に出場します。
【最優秀賞】English Ability Required of Us(人文分野)
【最優秀賞】萩焼廃材の有効活用検討 ~グラウンドの土壌改質剤としての可能性 (化学分野)
【優秀賞】偽金発見回数の一般式について (数学分野)
これまで探究活動をおこなってきた生徒の皆さん、お疲れ様でした!質疑応答の様子を見ていても、自分たちなりに試行錯誤してきたからこそ自分なりの言葉で答えることができていたのだと思います。今後の人生でも、自分たちなりの興味を探究し続けてほしいと思います。
2023年1月21日(土)・22日(日)
第45回全国高等学校柔道選手権大会
1月21日(土)22日(日) キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター
【男子団体】2位
1回戦 〇萩5-0宇部工業×
準決勝戦 〇萩2-1高水×
決勝戦 ×萩0-3高川学園〇
【女子団体】3位
準決勝戦 ×萩1-2西京〇
【男子個人】
60㎏級 3位 石川優翔(1-2)
73㎏級 1位 藤本巧海(2-1)、3位 河野太一(1-1)
【女子個人】
52㎏級 1位 河合ひなた(2-3)
57㎏級 3位 德永花恵(1-3)
全国大会をかけた戦い。初日の団体試合。男子は準決勝までチームワークで勝ち上がりましたが、決勝戦にて完敗。女子は準決勝にて惜敗。この悔しさを忘れてはいけません。春に繋げましょう。
二日目は男女個人試合。男女合わせて、1位2名、3位3名が入賞し、晴れて2名が全国大会への切符を3年ぶりに手にしてくれました。優勝した男女主将はプレッシャーもあったと思いますが、日頃から背中で語るタイプで、常に全力で頑張る選手です。そういった選手が結果を残すことは励みになります。3月20日に東京の日本武道館で開催される第45回全国高等学校柔道選手権大会にむけて、これからもチーム一丸となって日本一を目指します。応援ありがとうございました。
2023年1月18日(水)
校内探究成果発表会に向けて準備中です(自然科学科2年生)
自然科学科の2年生20名はこれまで4チームに分かれ、課題研究を行ってきました。2月2日(木)に校内の探究活動成果発表会が開催されますが、その発表会に向けて、各チームでプレゼンテーション準備が進行中です。
各チームの探究テーマ(発表タイトル)は以下の通りです。
・萩焼廃材の有効活用検討 ~グラウンドの土壌改質剤としての可能性 (化学分野)
・偽金発見回数の一般式について (数学分野)
・天然のクーラ―『風穴』の考察 (物理分野)
・マイクロプラスチックと洗剤が及ぼすミジンコへの影響(生物分野)
各チームを回って、「どんな探究活動をしてきたの?」と聞いて回ると、自分たちなりの言葉でそれぞれ端的に教えてくれました。自分たちで考え、試行錯誤しながら進めてきた成果の現れと思います。まだ、発表タイトル名や、どのように伝えるべきかなど、悩んでいる様子も多く見られましたが、生徒同士で話し合いながらプレゼンを創りあげている姿は頼もしく感じました。
2月2日まで、まだおよそ2週間あります。発表会当日、各チームがどのような発表をしてくれるのか楽しみです。頑張れ!萩高生!!
2023年1月18日(水)
「探究マイテーマ」のグループ発表を行いました(1年総合的な探究の時間)
1年生の総合的な探究の時間では、9月から萩の「魅力発見」を(11月2日のかわら版参照)、11月から萩の「課題発見」をテーマに各個人で活動を行ってきました。そして前回の授業まで、これまでの活動を経て現時点の「探究マイテーマ」を各自でシートにまとめてきました。本時では、その「探究マイテーマ」を「ver.1(バージョン1)」として発表を行いました(探究していくにつれて、「探究マイテーマ」は磨かれていくのが理想であるため、バージョン2以降もあって欲しいという願いを込めて「ver.1(バージョン1)」としています)。
「課題発見」のフェーズでも「魅力発見」フェーズと同様に、生徒たちが興味に基づいて情報収集(多くの生徒が萩市内で現地フィールドワーク)を行いました。その情報収集から見えてきた課題や課題の背景にある原因、今の自分なりの視点での理想状態を考え、自分なりの探究マイテーマをシートにまとめました(シートは下記写真の通り)。
シートはGoogleスライドに1人1スライドでまとめ、各個人のタブレットを見ながら発表を聞くという形式で行いました。テーマに関わりのある人の生の声を直接聴くなど、自分自身が調査を行っているからこそ、面白そうに語ったり、質問されても詳細に答えたりしている生徒の姿が印象的でした。
今年度残された1年生の「総合的な探究の時間」はあと4時間程度です。ここから、2年生になってから取り組む探究テーマの精選や、探究チームづくりを行う予定です。来年度も生徒の探究活動で地域の皆様にはお世話になることが多くなると思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
2023年1月11日(水)
英語プレゼンテーション講座を開催しました(人文社会科学科2年生)
人文社会科学科の2年生18名はこれまで3チームに分かれ、探究活動を行ってきました。2月2日(木)に校内の探究活動成果発表会が開催されますが、その発表会で人文社会科学科2年生は英語でプレゼンテーションを行います。そこに向けて英語のプレゼンテーションに磨きをかけるため、今回は山口大学国際総合科学部准教授のソーレンセン・アリエル・キース先生を講師にお招きし、英語プレゼンテーション講座を開催しました。
今回の発表時点の各チームタイトルは以下の通りです。
・Preventing the disappiarance of the next generation of Japanese traditional crafts
(日本の伝統工芸の次世代の担い手がいなくなってしまうのを防ぐためには)
・English language teaching in the Meiji and Taisho
(明治・大正時代の英語教育について)
・School uniforms for the future
(未来の制服について)
各チームの発表後、ソーレンセン先生や岩崎校長先生、南教頭先生よりアドバイスをいただきました。また、各チームに15分ずつソーレンセン先生に入っていただき、アドバイスをいただいたり、生徒から質問したりしました。主なアドバイスとしては、「伝える」ことで精一杯にならず、聞き手に「伝わる」ためのプレゼンテーションを考えていこうというものでした。具体的には、
・聞き手が聞きやすい声・スピードで話そう。
・特に伝えたいところを強調するために抑揚をつけよう。
・このスライドで伝えたいことは何だろう?キーワードは何だろう?(文字が多すぎる)
・10% slides, 90% talking(プレゼンスライドはあくまで補助。スライドを活かしつつ、どのように伝わるブレゼンをするかが大事)
のようなアドバイスがありました。
2月2日まで、まだおよそ3週間あります。今回の講座を経て、各チームがどのように進化するのか楽しみです。頑張れ!萩高生!!
2022年12月28日(水)
はあぶビジョンの新春特別番組に本校生徒が出演します!
はあぶビジョンの特別番組「はあぶビジョン高校生サミット2023」に本校生徒2名が参加しました(収録は12月15日(木)に萩・明倫学舎にて行われました)。
この番組は萩市内の3つの高校から2名ずつ計6名の高校生が集まり、日頃感じていることや将来の夢、ふるさとへの想いなどの話をしながら、ふるさとの未来について考えるという企画です。
本校からは2年生の青木海橙君、井上笑愛さんが参加し、様々な質問に対して、ユーモアを交えながら語っていました。
また、ふるさとの未来について考えるコーナーでは、個性溢れるアイデアがたくさん出ていました。そして、6名の高校生が多様な考えに共感しあったり、それぞれのアイデアに対して考えを述べあったりと、面白い対話の場となりました。
本番組は年明けで、放送日時は以下の内容となります。
「はあぶビジョン高校生サミット2023」
1月2日(月) 6:00~・ 9:00~・12:00~・18:00~・21:00~・23:00~
1月3日(火) 11:00~・17:00~
1月4日(水) 12:00~
1月8日(日) 21:00~
1月9日(月) 11:00~・18:00~
ぜひ、ご覧ください!
2022年12月24日(土)
修学旅行(5日目)
日程が延長となり、5日目を迎えました。
船が出るかどうか不安でしたが、昼前に出航することが決まり、揺れの激しい中、屋久島を出発しました。
鹿児島港に到着し、雪化粧した桜島を見ると、皆がほっとした表情となっていました。
その後、新幹線に乗車し、夜9時半過ぎ、無事萩高校に到着しました。
日程の延長や変更など、まさかの修学旅行でしたが、生徒にとって、一生忘れられない修学旅行になったと思います。
こうして、無事帰着できたのも、保護者の皆様をはじめ、周囲の皆様の御協力あってのことです。大変感謝申し上げます。
2022年12月23日(金)
修学旅行(4日目②)
四日目の夜の食事の時間。
明日はクリスマスイブということで、楽しめる企画を準備しました。
初めに、吹奏楽部のフルートのメンバーによるアンサンブルを披露しました。メンバーは、今月27日に行われる県のアンサンブルコンテスト出場します!
続いて、様々な屋久島での名産品等を景品としたゲームコーナーを行いました。景品を獲得したメンバーが今回の修学旅行の感想を述べてくれました。「同じ部屋のメンバーと大いに語り合うことができました!」や「悪天候で屋久島滞在と決まった時は、どうなることか不安だったが、その分いろいろな体験ができて、楽しめました!」などの感想でした。
最後に、修学旅行期間中に誕生日を迎える2名の生徒に皆でバースデーソングとケーキをプレゼントしました。
まだまだ、天候の不安はありますが、大いに楽しめた時間でした!
2022年12月23日(金)
修学旅行(4日目①)
修学旅行4日目です(屋久島2日目)。
今日は2つのグループに分かれて、屋久杉自然館の見学と、千尋(せんぴろ)の滝と大川の滝に行きました。
屋久杉自然館では、屋久島や屋久杉の歴史等について、体験を含めて悠久の歴史について体感しました。
また、千尋の滝や大川の滝も天候も良く、屋久島の自然を思い切り満喫することができました。
2022年12月22日(木)
修学旅行(3日目)
修学旅行3日目です。
本日は屋久島から鹿児島市内に戻る予定の明日午後の船が欠航する可能性もあり、午前中のうちに鹿児島市内に移動する予定でしたが、午前の便から欠航となり、屋久島連泊となりました。
急遽、屋久島滞在となったため、多くの時間を生徒の自主研修としました。
その中で、環境文化村センターで屋久島の歴史や自然等について学びました。
また、夕食時は、本来鹿児島市内で宿泊するホテルで交流する予定であった、萩高校卒業生で現在鹿児島大学で学ぶ3名の学生から、学生生活や大学受験に対するアドバイスをオンラインで話をしてもらいました。
生徒も、自らの来年の受験に向けて参考となる話を聞くことができました。
明日は、船の運航の見通しが不明ですが、天候の状況も見据えながら、屋久島島内の観光をする予定です。
2022年12月21日(水)
修学旅行(2日目)
修学旅行2日目です。
本日と明日は種子島、屋久島での行動となります。
本日は種子島へ。
高速艇で種子島に移動後、種子島宇宙センターの見学です。
あいにくの雨でしたが、宇宙科学館の見学や、テレビドラマでも使われた、ロケットの発射台を一望できる展望台の見学などを行いました。
世界一美しいロケットの発射台といわれる宇宙センターを堪能できました。
その後、本日の宿泊先である屋久島に移動しました。
明日は、屋久島でのトレッキングの予定でしたが、鹿児島市内に戻る予定の明日午後の船が欠航する可能性もあり、
午前中のうちに鹿児島市内に移動することとなりました。
短い時間での屋久島滞在となりますが、充実した研修としたいと思います。
2022年12月20日(火)
修学旅行(1日目)
本日から2年次生の修学旅行がスタートしました。
この学年は、中学校の時もコロナの影響で修学旅行が中止や縮小となった学年で、本格的な修学旅行は初めての生徒もいます。
行き先は、南九州方面(鹿児島県)です。
早朝に学校に集合して、いざ出発!
九州新幹線で鹿児島中央駅に到着後、車窓から壮大な桜島を見ながら昼食会場へ。
昼食では、鶏飯を食べた後、その後、鹿児島大学、ENEOS喜入基地、鹿児島七ツ島ソーラー科学館の見学後、本日の宿泊先である指宿のホテルに。
ホテルでは、砂風呂も体験しました。天候も終日快晴で、充実した研修の一日でした。
明日は、種子島・屋久島に乗り込みます!
2022年11月22日(火)
1学年ボランティア(菊ヶ浜清掃)
11月22日(火)の7時間目のLHRの時間に、1学年全員で菊ヶ浜に清掃ボランティアに行きました。風もなく絶好の清掃ボランティア日和でした。3~4人のグループに分かれて、菊ヶ浜に散り散りになって一生懸命ゴミ拾いをしました。砂浜も綺麗なりましたが、心も綺麗になった気がします。
萩市の、日本の、そして世界の豊かな自然をいつまでも大切にしたいですね。
2022年11月15日(火)
萩東中の2年生と熟議を行いました
人文社会科学科、自然科学科の2年生が、萩東中の2年生と熟議を行いました。萩東中との熟議は昨年度より年に複数回行うようになり、恒例行事になりつつあります。今年度は3回目の実施となりました(今年度は最終回)。また、今回は萩東中生が萩高に来て実施したため、熟議の前に萩高の授業見学も行いました。高校ではどのような授業が行われているのか、日常の様子のイメージが湧く機会になったのではないでしょうか。
前回は萩東中生が職場体験学習直前ということもあり、「人は何のために働くのだろうか?」というお題で熟議し、今回は職場体験学習を経て、同じお題に対して「考えを更新する機会」及び「更新されていることを実感する機会」とすることをねらいとし、実施しました。
まずアイスブレイクでは、各グループの萩東中生が自作の職場体験新聞を見せながら職場体験学習の感想や気づき・学びについて共有がありました。それから熟議では「人は何のために働くのだろうか?」というお題に対して萩東中生が自身の考えを話し、萩高生が「どうしてそう思うようになったの?なにかきっかけとかある?」などのように萩東中生の考えの背景を深掘りするというファシリテーションを行いました。
最後の感想共有では、「『人のため』にやっていることが『自分のため』になると楽しく働けそう」など、職場体験で聞いた話をもとに生まれた考えについての発表もありました。全てのグループを見れているわけではありませんが、各グループで「考えを更新する機会」及び「更新されていることを実感する機会」になっているとよいなと思います。
2022年11月14日(月)
台湾の高校生とオンライン国際交流を行いました【Part2】
前回(10月31日(月))に引き続き、山口県のスマートスクール「時間と空間を超えた交流プログラム」で、台湾の高校生14名とのオンライン交流会を放課後の16時から17時にかけて行いました。萩高校からは12名の生徒が参加しました。今回もプレゼンがあることもあり、開始前からチームで和気あいあいとプレゼン練習を行っていました。
まず、各グループでアイスブレイク活動を行いました。お互いにYes/Noで答えられる質問をして、Yesであれば〇のジェスチャーを、Noであれば×のジェスチャーをするという共通点探しゲームがありました。
その後「地元のおすすめ」というテーマで萩高生からプレゼンを行いました。プレゼン後は台湾の学生から質問があり、発表だけでなく双方向のコミュニケーションとなりました。「え、なんて言った?」など、戸惑うシーンもありましたが、チームの萩高生同士で教え合って乗り越えていました。
プレゼン後は、台湾の高校生から萩高生への質問タイム。さまざまな質問がありましたが、学校生活や勉強に関する質問が多くありました。ここでも萩高生同士で助け合いながら、チーム全員で台湾の高校生からの質問に一生懸命答えていました。
生徒たちにとっては、普段の英語学習では得にくい「自分の英語が『伝わる』楽しさ」を実感する機会になったのではないでしょうか。また、なじみのない台湾の文化に触れる貴重な機会にもありました。この機会が海外に目を向けたり、将来海外に足を運んだりするきっかけになるといいですね。
2022年11月13日(日)
萩探究部(はぎたん)第5期がスタートしました
萩市内の高校の生徒が萩を舞台に自身の興味・関心や問題意識を基に、自分なりのテーマを設定して課題解決を行う「萩探究部(はぎたん)」の第5期初回の対面授業が、11月13日(日)午後に、萩・明倫学舎で開催され、萩高からは3名が参加しました(第5期萩探究部入部者は7名)。今回は慶応義塾大学等より8名(オンライン含む)の大学生が授業を実施してくれました。
今回は初回ということもあり、入部式や大学生、高校生の自己紹介から始まりました。入部式では大学生や高校生から挨拶や意気込みが話されました。高校生からは「あまり難しく考えすぎずに、今期も楽しんでやりたいことにチャレンジしていきたい」などの意気込みが語られました。大学生からは自己紹介クイズも出されました。大学生が最近ハマっていることや悲しんでいること、何人とのハーフかなど、大学生のことを楽しみながら知っていきました。
その後、大学生のようじさんから、「なぜ探究が必要なのか?」「どうやって探究するのか」についてこれまでの人生、ようじさん自身の探究と絡めながら話してくれました。「同世代で盛り上がる」という自分の『好き』から始まって、「Z世代を盛り上げたい」という想いをカタチにするストーリーをもとに、「探究とはやりたいことを本気でやること」「良い意味で自己中になってどんどん挑戦しよう」など、ようじさんなりのメッセージが語られました。
それから、大学生のなっちゃんから、「新しい自分を見つけてみよう!」というテーマで「君の思考、描き出してみな!ワークショップ」が行われました。自分の脳内にどんなキーワードや「~したい」などがあるのかなどを書き出し、高校生や大学生とシェアしました。そのうえで自身の探究ではどのようなことをやっていきたいかを考えるテーマシートをもとに高校生同士や大学生と対話しました。
第4期からの継続生もいれば、第5期から新たに参加した生徒もいます。これから生徒たちがどのような探究をしていくのか楽しみです。
2022年11月10日(木)
萩西中で放課後学習支援ボランティアを行いました
昨年度から取り組んでいる萩西中放課後学習支援ボランティア「萩高生と学ぼう楽習快(がくしゅうかい)」を今年度も開催しています。現在は萩西中の総下校時間が17時ということもあり、16時30分から16時55分までと短い時間にはなりますが、11月に2回、12月に2回(1月以降も実施を検討中)ほど実施しています。
今回は萩西中生13名、萩高生8名が参加し、萩高生1人が1~2人の萩西中生につく形で行いました。時間が短いため、充実した時間になるか当初は不安がありましたが、逆に短い時間だからこそ集中して取り組んでいる様子が窺えました。
また、中学生の自習サポートがメインの高校生の役割になると思いきや、最初の自己紹介の流れから中学生との座談会のような形になっているグループも多くありました。高校生が中学生の得意な教科や苦手な教科を聞いて効果的な勉強法を伝えたり、逆に中学生が受験のことや高校生活のことを質問したりと活気にあふれた約30分間でした。
単に「勉強を教える」という学習支援だけでなく、中学生にとっては「少し先を生きる先輩との座談会」という価値もある会になったように感じました。教員側が意図せずそうした価値ある場をつくってくれた萩高生が頼もしく思えました。今後の「楽習快」も楽しみです。
2022年11月2日(水)
令和4年度山口県読書感想画コンクール教育長賞(第1位)受賞
令和4年11月2日(水)に令和4年度山口県読書感想画コンクールの審査が行われ、萩高等学校2年生の大野優来さんの、恒川光太朗さんの「夜市」(角川書店)を読んで、対価の行く末というタイトルで作品を描き上げた作品が、見事、山口県1位である「教育長賞」を受賞しました。
この本の内容は、何かを買わないと外へ出ることができない夜市にお金を持たずに紛れ込んだ兄弟の話です。大野さんは、「弟を売って野球の才能を買い、輝かしい生活を送っている兄をうらめしそうに見つめる弟の表情を何度も試行錯誤して表現した」そうです。
本人の努力と立派な成果を皆で讃えたいと思います。
2022年11月2日(水)
萩の「魅力発見」のグループ発表を行いました(1年総合的な探究の時間)
1年生の総合的な探究の時間では、9月から萩の「魅力発見」を行ってきました。本時ではその魅力を「Hagistagram(萩×Instagramの掛け合わせ造語)」という形でグループ内発表を行いました。
生徒たちはHagistagramを作成するにあたり、まず何のインプットもなしに「萩にはどのような魅力があるだろう」とブレインストーミングを行い、自分の興味ある魅力を現地調査しました(現地調査でお世話になった皆さま、ありがとうございました!)。調査した魅力は、夏みかんや萩の魚、醤油、かまぼこ等の食べ物系から、萩焼や萩ガラス等の産業系、笠山や菊が浜等の自然系、着物ウィークなど、ここには書ききれないほど多様でした。
魅力に関する現地では、詳しい人にアポイントメントを取ってインタビューする生徒もいれば、自分の目で調査対象の魅力を観察しに行く生徒もおり、調査方法もさまざまでした。
HagistagramはGoogleスライドに1人1スライドでまとめ、各個人のタブレットを見ながら発表を聞くという形式で行いました。テーマに関わりのある人の生の声を直接聴くなど、自分自身が調査を行っているからこそ、面白そうに語ったり、質問されても詳細に答えたりしている生徒の姿が印象的でした。
生徒たちはこの「魅力発見」の段階を経て、次回からは「課題発見」のワーク・現地調査を行う予定です(1年生の間に2年生で課題解決を行う探究テーマを発見することが目標です)。現地調査でお世話になる地域の方々もいらっしゃるかと思いますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
2022年10月31日(月)
台湾の高校生とオンライン国際交流を行いました
山口県のスマートスクール「時間と空間を超えた交流プログラム」で、台湾の高校生14名とのオンライン交流会を放課後の16時から17時にかけて行いました。萩高校からは13名の生徒が参加しました。生徒にとっては、海外の同世代と交流することは非日常の経験で、始める前からソワソワ、ドキドキしている様子が窺えました。
はじめは「Show me something ○○」というアイスブレイクからスタート。司会が出す「○○なもの」をパソコンのカメラに映すゲームです。例えば「Show me something “Blue“」だったら「青いもの」を映すといった具合です。「Show me something Japanese/Taiwanese(日本語/台湾語が書かれているもの)」というお題もあり、言葉に関するちょっとした国際交流もありました。
そして今日のメインコンテンツは萩高生と台湾の高校生の自己紹介タイム。事前につくってきた自己紹介スライドを画面共有して話しました。自己紹介の中には必ず「My favorite ○○(私のお気に入りの○○)」の紹介を入れて行いました。漫画やアニメ、大好きなアイドルの紹介など、個性あふれる自己紹介が行われていました。時間が進むにつれて、笑顔や笑い声も増えて、生徒たちの緊張感も和らいでいきました。
次回はまた約2週間後に同じ台湾の高校生たちと交流予定です。緊張がほぐれた生徒たちがどのような姿を見せてくれるのか楽しみです。
2022年10月29日(土)・30日(日)
令和4年度山口県体育大会陸上競技(高校の部)
10月29日・30日の2日間、標記大会が山口市の維新みらいふスタジアムにて開催されました。今シーズン最後の「トラック&フィールド」の対校戦で、3年生6名を含む30名が出場しました。2日間とも冷たい風が吹く中での競技となりましたが、表彰台に上がった者や自己ベストを更新した者も多く、実りのある大会となりました。1・2年生も頑張りましたが、特に3年生が大活躍で、その姿には本当に感動しました。「継続は力なり」とはまさにこのことでした。ご家族の皆様を中心に、萩高校陸上部への温かいご声援をありがとうございました。
<結果>8位入賞一覧
男子総合の部 2位 男子トラックの部 2位 男子フィールドの部 3位
女子総合の部 6位 女子トラックの部 5位 女子フィールドの部 5位
男子100m 1位 中村友紀
男子200m 6位 中村友紀
男子800m 2位 中村真煕
男子110mH 6位 小野友暉 7位 藤本翔也
男子400mH 7位 藤﨑優太
男子5000mW 1位 野村洸太 2位 青木海橙
男子4×100mR 1位 烏田凛太朗、中村友紀、藤﨑優太、横山陸人
男子三段跳 5位 横山陸人
男子砲丸投 1位 宮川祥
男子ハンマー投 2位 宮川祥
女子400mH 2位 西村羽未
女子5000mW 1位 大﨑詩 2位 西山こと乃
女子4×400mR 6位 井町朱花、楢林せいか、上田実知花、西村羽未
女子走幅跳 4位 井町朱花
女子三段跳 2位 藤井怜 4位 藤山幸未
<選手から一言>
○男子5000mW:1位 3年 野村洸太
今回の県体で私は5000mWに出場しました。結果は22分55秒のシーズンベストで1位になることができました。今年の4月に初めて失格になってタイムが伸びなくなり、歩型にも不安があって悩んでいる時期もありました。歩型を1から見直し、多くの練習を積んだからこそ今回の結果につながったと思います。これからも大会が残っているので、1つ1つの試合を大切にして頑張っていきます。また、駅伝もあるので「チーム萩高」としてやるべきことをやっていこうと思います。
○男子砲丸投:1位 3年 宮川祥
今大会は、私にとって陸上人生最後の対校戦でした。中学から6年間陸上競技を続けてきましたが、1度も表彰台の1番上に立つことはできていませんでした。今大会がその最後のチャンスでした。強い決意をもって挑んだ今大会、予選では考え過ぎてしまい自分の投げができず、2位通過。決勝ではチームメイトから助言をもらい、自分の投げをすることができ、逆転優勝を飾ることができました。最後の最後で「勝つ」ことができ、本当に良かったです。自分が勝つことができたのは、チームメイトや先生方のおかげだと思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。最高の引退試合でした。
2022年10月23日(日)
第5回ビブリオバトルチャンプ本山口県大会in萩 グランドチャンプ及び長州ファイブ賞受賞
本校より、1年生2名、2年生1名が出場しました。
県内の小学生、高校生、大人の方々と共に、バトルに参加しました。
チャンプ大会ということもあり、レベルの高いバトルとなりました。
そのような中、萩高生が大健闘しました!
グランドチャンプを1年生岡詩君、長州ファイブ賞を2年生田中成実さんが受賞しました。
ご声援いただき、ありがとうございました。
また、萩図書館やビブリオバトルの関係者の皆様、ありがとうございました。
読書の秋のすばらしさを感じる良い1日となりました。
2022年10月19日(水)
令和4年度第2回学校運営協議会を開催しました
令和4年度第2回学校運営協議会を開催しました。今回は、コミュニティ・スクールをテーマに探究している生徒4名も見学する中の開催となりました。
この度の協議会では、本校・奈古分校より学校評価書中間評価やスクール・ミッション案、本校・分校の取組(学校行事や探究活動)について委員の皆様にご説明し、ご意見いただきました。
特に探究活動に関しては今後の取り組みを検討するうえで貴重なご意見を数多くいただきました。主なご意見や問いかけは以下の通りです。
・萩高校としては「地域」をどのような範囲でとらえているのか
・小・中学校の探究的な学びを高校と接続していくことも今後一緒に検討させていただけると嬉しい
・課題と聞くと、なかなか考えるのが難しいので、身近な人の困りごとを解決するという方向性も良いのではないか
・主体性を持つことを目指すという意味では、「誰かのためになりたい」という想いが生まれていく仕掛けにしていくのも良いのではないか
・萩の外から通学する生徒の新鮮な視点を生かすということも考えられるのではないか
最後には、県立高校再編整備計画の素案における奈古分校の生徒募集について「今後の地元中学校卒業者の入学状況等を勘案した上で、生徒募集の停止を検討」と記載がある状況についても委員の皆様にご説明しました。このような状況にあること自体知らない保護者の方も多いと思われるため、本校・奈古分校で連携してPTAには知らせていきたいとのお声をいただきました。
今後の学校運営に関する建設的なご意見・ご提言をいただくことができました。今後の学校運営に活かしていきたいと思います。委員の皆様、ありがとうございました。
2022年10月17日(月)
第3回萩高校ビブリオバトル大会
第3回目となるビブリオバトル大会を本校で開催しました。
バトラーは7名(1年生4名、2年生2名、教員1名)でした。
観覧者・図書委員含め18名が熱いバトルを観戦しました。
どのバトラーも、お気に入りの本の魅力を存分に語り、聴衆を引きつけます。
どの本も、続きが気になり読みたくなります。早速、図書室に入れたい作品もありました。
プレゼン後のディスカッションタイムも白熱しました。
チャンプは1年生岡詩君に決定しました!
2022年10月13日(木)
本校1年生が探究活動のフィールドワークを行いました
現在1年生は、2年生になったときに自分の想いが乗るテーマで探究活動ができるように「魅力・課題発見」に取り組んでいます。そして、現在は魅力発見の段階であり、これまでは以下のようなことを行ってきました。
・萩市にはどのような「魅力」があるのか、ブレインストーミングをしてみる
・興味がある「魅力」に対して「問い」を立ててみる
・興味がある「魅力」やその魅力に対する「問い」を調査するための計画を立てる
このような活動を経て、本時では実際に街に飛び出して、現地調査を行いました。中には、本時内で訪問先のアポイントメントが取れず、学校に残って調査を進めている生徒もいましたが、本時外でも調査に動く予定です。学校に残っている生徒も主体的に活動しており、萩市の動物愛護に関するテーマを持っている生徒が「少し萩高周辺を回って、どのぐらい野良猫がいるか見てきてもいいですか?」という申し出をしてくるということもありました。
現地調査では、自分の目などで観察する生徒もいれば、人にお話を伺う形で調査する生徒など、さまざまでした。今後は、調査した魅力についてまとめて発表する時間を持った後、魅力の周りに潜む「課題」にはどのようなものがあるのか考えたり、調査したりすることになります。
萩市の皆さん、現地調査等でお世話になることもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
2022年10月5日(水)
第31回中国高等学校新人陸上競技対校選手権大会
標記大会が山口市の維新みらいふスタジアムにて開催されました。男女計13名が出場し、全員で戦い抜きました。2日間とも暑い中での競技となりましたが、自己ベストを更新した者も多く、実りのある大会となりました。ご家族の皆様を中心に、萩高校陸上部への温かいご声援をありがとうございました。
<結果>8位入賞者一覧
男子100m 5位 中村友紀
男子800m 8位 末益琉誠
男子4×100mR 6位 烏田凛太朗・中村友紀・藤﨑優太・横山陸人
女子5000mW 2位 大﨑詩 5位 西山こと乃
<選手から一言>
○男子100m:5位、男子4×100mR:6位 中村友紀
大会を終えて、リレーでは新チームのベストを更新できて嬉しかったですが、まだまだレベルを上げていかないといけないなと思いました。個人の100mでは、10秒台を揃えることができたのは良かったですが、勝ち切ることができず悔しかったです。全体的に見て今の自分の立ち位置を知ることができた大会でもありました。来年は必ず個人でもチームでもインターハイに行けるよう、切り替えて頑張っていきたいです!
○女子5000mW:2位 大﨑詩
今回私は中国新人という大きな舞台で2位となり、表彰台に上がることができてとても嬉しく思います。また、それと同時に自己ベストを更新し、目標の26分台を出すことができ、大きな自信にもなりました。しかし、本当の目標は来年のインターハイに出場することです。今回得た大きな自信を力にして、1つ1つの練習や試合を大切にしながら全力で勝ちにいきます!
男子リレーチーム
女子5000mW
2022年9月28日(水)
本校3年の鎌田さんの活躍(探究活動)が日テレNEWSに取り上げられました
本校3年の鎌田さんの活躍(探究活動)が日テレNEWSの「ちゃれんじ探究クラブ」というシリーズで取り上げられました。
▼日テレNEWSホームページリンク(鎌田さんのインタビュー動画あり)
https://news.ntv.co.jp/category/society/f519972c61fb4aa197bff4bb6aa8f648
鎌田さんは1年生の頃より、萩市と慶応義塾大学が連携して実施している「萩探究部(通称はぎたん)」に参加していました。そして、2年間の探究の集大成として出場した「全国高校生マイプロジェクトアワード」で見事全国大会出場を果たしました。
探究活動の成果を語るだけでなく、「人と人とのつながりをつくることができるのがお祭りの役割の1つなのでは」などの探究活動を通した彼女なりの気づきや、今後に向けた考えを自分の言葉で語っている姿には感銘を受けました。
彼女の背中を見て、探究活動で自分なりの道を切り開いていく後輩がさらに生まれていくと嬉しいですね!本校でも授業で日々探究活動をおこなっているのはもちろんのことですが、鎌田さんが参加していた萩探究部の第5期が11月からスタートします。そちらへの参加者がさらに増えることも期待したいですね!
ぜひ、ホームページのリンクより、鎌田さんのインタビューをご覧ください!
2022年9月22日(木)
第67回山口県高等学校新人陸上競技選手権大会
標記大会が9月17日、18日に下関市のセービング陸上競技場にて開催されました。3年生からバトンを受けた2年生を中心に、日頃の練習の成果を十分に発揮してくれました。台風の影響でタイムレースになった種目があったり、3日目の競技が中止になったりしましたが、部員は動じることなく競技に集中して取り組むことができました。男子のリレーでは久しぶりの優勝、そして最優秀選手には男子競歩の青木海橙くんが選ばれ、萩高校陸上部にとって今後につながる大会となりました。
4位以内の入賞者は、10月1日、2日に行われる中国高校新人大会への出場権を獲得しました。ご家族の皆様を中心に、萩高校陸上部への温かいご声援をありがとうございました。
<結果>8位入賞者一覧
男子100m 2位 中村友紀 男子800m 1位 末益琉誠
男子1500m 4位 末益琉誠 男子110mH 3位 藤本翔也(ランキング)
男子400mH 7位 藤﨑優太 男子3000mSC 4位 佐々木輝
男子5000mW 1位 青木海橙 6位 中村真熙
男子4×100mR 1位 藤本翔也・中村友紀・藤﨑優太・横山陸人
男子三段跳 2位 横山陸人
女子1500m 5位 藤川花楓 女子5000mW 1位 西山こと乃 2位 大﨑詩
女子走幅跳 4位 井町朱花 女子三段跳 4位 藤井怜(ランキング)
男子総合の部 2位 男子トラックの部 2位
女子総合の部 6位 女子トラックの部 6位
最優秀選手 男子5000mW 青木海橙
<選手から一言>
〇男子5000mW 1位 最優秀選手 2年 青木海橙
今回の大会では2連覇を達成し、優勝することができました。また、最優秀選手賞にも選んでいただき、嬉しい気持ちです。しかし、後半に課題の残るレースとなってしまい、目標としていた大会記録の更新は叶いませんでした。中国新人大会では、世界陸上の男子20km競歩で優勝した山西利和選手を彷彿とさせる歩きで、自分でレースを作り優勝します。10月に行われる国体に向けて良いスタートが切れるように頑張ります。
○男子4×100mR 1位
・1走 2年 藤本翔也
自分は久しぶりの1走ということで緊張していたのですが、リレーメンバーと楽しくアップができて予選はリラックスして走ることができました。決勝では緊張はなくて、「勝つ」という気持ちが強く、他のリレーメンバーも同じ事を思っていたと思います。最高のバトン渡しができ、目標としていた42秒台でゴールすることができました。中国新人大会でも最高のパフォーマンスを見せたいです。
・2走 1年 中村友紀(100mで2位)
新人戦は個人としてもチームとしてもやっとスタートラインに立てたと思えるものでした。リレーは様々な影響で大変な部分もありましたが、練習の成果を発揮して優勝できてよかったです。個人では自己ベストで2位でしたが、悔しい気持ちのほうが大きかったです。インターハイを含め、全国の舞台で勝つために、仲間と切磋琢磨しながら努力を重ねて、より速い自分へとなれるよう頑張りたいです。
・3走 1年 藤﨑優太(400mHで7位)
今大会では予選、決勝ともにパトンパスと走りが最高でした。8月の中国五県大会ではバトンを落としたことで弱気になることもありましたが、自分を信じて、仲間を信じて走り切ることができました。この記録は支えてくださった人、応援して下さった人がいたおかげで出すことができました。中国新人大会では、決勝に残り、42秒50を切ることを目標に頑張ります。
・4走 2年 横山陸人(三段跳で2位)
今大会、私はリレーと三段跳に出場しました。リレーでは県優勝という目標を達成することができました。個人的に緊張して不安がある中での予選と決勝のレースでしたが、完璧と言っていいほどのバトンパスができたことはとても良かったです。リレーは仲間を信じるほど競技力が上がると思っています。メンバーの絆をもっと深め、それを糧に中国新人大会では暴れてきます。
2022年9月26日(月)
「萩フレンド保険」加入者特典における萩産品選定発表の記者会見に参加しました。
「萩フレンド保険」とは、県外の方を対象として、加入者が地震や豪雨で被災した際に、萩市内の宿泊施設を無償で提供する制度で、緊急時の避難に加え、萩産品の送付や萩体験ツアーへの招待などの加入者特典があります。
この度、加入者特典の一つである萩産品の内容を萩市内の高校生(萩高校、萩商工高校、萩光塩学院)が考案し、選定された産品の記者発表が9月26日(月)に行われ、萩高校から2年の大﨑 詩さんが参加しました。
田中萩市長の挨拶の後、各高校から自校の生徒が考案した萩産品の発表がありました。二番目に登場したは本校の大﨑さん。萩高校考案の三つの産品について、わかりやすく紹介しました。
萩高生が考案した三つの産品は以下のとおりです。
《1品目》ぶちうまいっちゃ!! 萩の幸セット
萩の幸を食べて夏を乗り切って欲しいから。高校生がおすすめするスタミナセットを作ってみました。おいしく食べてさらに元気になって、是非、萩にも来てください。
《2品目》海と陸のデリシャスセット
萩の香りたっぷりのおにぎり、手巻き寿司が簡単に作れるセットにしました。エネルギーが高く、お腹いっぱいです。
《3品目》萩むつみ豚王国
考案者がむつみ出身だから。自信をもっておすすめするむつみ豚の新商品を中心にセットを作りました。大自然で育ったむつみ豚を味わってください。
提案した産品は、陸上競技部の生徒を中心に考案しました。部活動で疲れた時に食べたいもの、また萩の魅力を知ってもらいたいとのコンセプトで考案したそうです。
萩高生の考案した産品は、早速、今月末に加入者の方に送付されるそうです。萩の魅力を知ってもらい、萩に観光で訪れてもらいたいですね!
2022年9月25日(日)
山口県体育大会水泳競技大会報告
9月24日(土)、25日(日)、山口県体育大会水泳競技大会に本校から2名の生徒が出場しました。
この大会は、10月の中国新人大会にもつながり、出場した生徒は、学校が終わり、地域のスイミングで練習を重ねてきました。
結果は、以下のとおりです。
2年 野稲ひかり 800m自由形第5位 女子400m自由形第7位、
1年 河村心桜 女子100m自由形第4位、女子50m自由形第7位
2名ともしっかり実力を発揮し、6位以内に入賞した種目について、中国大会出場を勝ち取りました。
中国新人大会は10月22日、23日に岡山県で開催されます。大会まで期間が短いですが、当日に最大限の力が発揮できるよう、練習を積み重ねてほしいです!
2022年9月24日(土)
本校合唱部が中国合唱コンクールで金賞を受賞しました
9月24日(土)に開催された第61回中国合唱コンクールに本校合唱部が参加し、見事金賞を受賞しました。
歌った曲は以下の通りです。
課題曲 G3 草原の別れ
自由曲 混声合唱のための「かなうた第1集」から Ⅱ.なみだ
混声合唱曲 こころよ うたえ
一昨年度は大会中止、昨年度は中国大会が録音審査に切り替わったため、3年生にとっても初めての中国大会の舞台となり、歌えたことに喜びを感じていました。毎日課題に向き合い、練習に励んだ結果、4年ぶりに中国大会で金賞を受賞することができました。
3年生はこの大会で引退となりますが、1・2年生で頑張っていこうと思いますので、今後も合唱部の応援をよろしくお願いいたします。
2022年9月14日(水)
探究活動(アクティブ・リサーチ)の中間発表会を行いました
人文社会科学科2年の探究活動(アクティブ・リサーチ)の中間発表会を本校図書室で行いました。また、山口大学国際総合科学部より堀家先生、呉羽先生をお呼びし、指導助言をいただきました。アクティブ・リサーチは最終的にも英語で発表を行うため、今回の中間発表会でも英語で発表しました。
アクティブ・リサーチでは3チームに分かれて生徒自ら探究テーマ設定を行っています。探究テーマは以下の通りです(今後探究テーマが少々変更する可能性はあります)。
「萩ガラスの総合的研究」
「多様性から見るこれからの学生服の姿について」
「明治、大正時代における萩高校の英語教育」
堀家先生、呉羽先生からは、
・どのような経緯でリサーチクエスチョン(探究する問い)を設定したのか
・誰に探究の成果を聞いてほしいか(誰にとって嬉しい成果にしたいか)
など、様々な質問をいただきつつ、各チームの探究に対してアドバイスをいただきました。
発表後は、各チームで相談タイム。堀家先生、呉羽先生に約10分ずつチームに入ってもらい、生徒から相談したり、アドバイスいただいたりと、対話を通して今後の探究について考えました。最後には、先生方から「歴史ある萩だからこそ、歴史を振り返るだけでなく、皆さんによって歴史をつくっていってほしい」などの応援メッセージもいただきました。
今回の機会を通して、更なる探究の発展が楽しみです!
2022年9月11日(日)
萩探究部第4期の最終発表会が開催されました
6月からスタートしていた萩市主催の萩探究部(協力:慶應義塾大学すずかんゼミ)第4期の最終発表会が萩・明倫学舎3号館で開催され、本校からは8名の生徒が参加しました。
約3ヶ月間伴走してくれたすずかんゼミの大学生や、萩高・萩商工・萩光塩の先生方、市民の観覧の方々など、およそ30名に見守られる中、発表をやり遂げました。
萩高の生徒たちの発表タイトルは以下の通りです。
細田 純伶さん 「アイドル戦国時代を勝ち抜くために」
藤井 怜さん 「見島土と今後の萩焼」
井町 賀空さん 「ぼくの、萩市の活性化」
伊藤 千代さん 「推しに会うために」
三好 あすかさん 「マインクラフトで城下町を作る (パート1)」
岡 詩さん 「翼が与える影響」
山下 青生さん 「文化財保全パート2~白壁編~」
白石 雄一郎さん 「コウライタチバナの全てを明かしてみた!」
これからの探究の展開が楽しみになる発表が多かったのが印象的でした。次の第5期は11月からスタートする予定です。これからも応援しています!
また、第5期から参加するはぎたん生の募集ももうすぐ始まります!萩高生の皆さん、ちょっとでも興味があれば、まずはぜひ覗きに行ってみてください。友達を誘ってもOKです!皆さんが参加するのを楽しみにしています!
2022年9月3日(土)
令和4年度体育祭を開催しました。
9月3日(土)、令和4年度萩高校体育祭を開催しました。今年度もコロナ禍の中、ソーシャルディスタンスに気を付けた新しい生活スタイルを考えた体育祭となりました。
また、昨年度に引き続いて、体育祭の様子をユーチューブで生配信し、ドローンによる上空からの撮影も行われました。また、3年ぶりにPTAの役員の皆様によるジュースの販売も行いました。
体育祭のスローガンは「Get up,Look up,Never give up 立ち上がり、上を見て、決してあきらめない」として、生徒一人ひとりが、前を向いて全力で体育祭を取り組もうという内容のスローガンで行われました。
開会式、徒競走と順調にプログラムが進みましたが、クラス対抗の八字縄跳びの途中から、雨足が強くなり、一時中断。その後、再開されましたが、競技を縮小しての実施となりました。
応援合戦では、各色が短い練習時間の中で、工夫を凝らしたダンスに挑戦。各色の団結がみられた素晴らしいパフォーマンスでした。
結果、総合優勝はBlue Arrowsの三連覇、応援合戦の優勝はRed ArrowsとYellow Arrowsでした。雨の中ではありましたが、どの色もスローガンの通り全力で競技を行い、大変盛り上がった体育祭となりました。ご来場された3年生の保護者の皆様、たくさんの応援をありがとうございました。
2022年8月9日(火)
学校説明会を開催しました。
令和4年度の学校説明会を、8月5日(金)と8月9日(火)に開催しました。今年度は、中学生
232名、保護者78名、中学校教員17名が参加していただきました。
今回も、熱中症対策及び新型コロナウイルス感染症対策として密集を避ける形で、体育館での集合ではなく、各教室で開会行事及び学校紹介動画の視聴を行いました。
その後、本校生徒が中学生と萩高校での勉学や部活動などについて対話すトークセッションでは、中学生の質問に対して、高校生が萩高校の魅力や高校生活について丁寧に答えてくれていました。
また、体験授業では、各教科の先生方による大変興味深い授業が行われました。授業内容は以下のとおりです。
国 語 「令和で連歌♪」
社 会①「城攻め!~攻め込みながら考える萩の町~」
②「えっ!?恵美須ヶ鼻造船所跡が世界遺産!なんでだろう?」
数 学 「正5角形の美しさ」
物 理 「あなたの建築のセンスは?(作用・反作用分野)」
化 学①「セッケンの不思議~夏みかんでセッケンを作る!~」
②「温泉の科学~入浴剤を作ってみよう!~」
生 物 「DNAの抽出(遺伝子、DNA、染色体の違いについて考えよう!)」
英 語 「Welcome to HAGIKO English !」
この学校説明会を通じて、少しでも萩高校の魅力や萩高校で学ぶ楽しさを感じてもらいたいと思っています。
中学生の皆さん、来年の春、萩高校でお待ちしています!
2022年8月30日(火)
本校生徒が参加した伝統行事「住吉神社 御船謡」がテレビ放映されます!
山口県指定無形民俗文化財である『御船謡』は、毛利氏の御座舟唄として、藩主が乗船する際など祝事に唄われたもので、住吉神社が勧請されてからは、毎年8月3日の神幸祭で謡われ、360年にわたり伝承されています。
これには、本校野球部や陸上競技部の生徒が萩市内を『御船謡』で練り歩く船を曳く役を務めています。コロナ禍で2年間中止となっていましたが、今年3年ぶりに御船謡の奉納が8月3日に行われ、
参加した生徒は、立派にその役を務めてくれました。
なお、この模様は、9月4日(日)午後3時からKRY山口放送で、「日本の祭り『男達の矜持~住吉神社 御船謡』」として放映されます。
是非ご覧ください!
2022年8月20日(土)・21日(日)
第76回中国五県陸上競技対校選手権大会
標記大会が8月20日(土)・21日(日)に岡山県岡山市のシティライトスタジアムにて開催されました。この大会は、5月に行われた山口県陸上競技選手権大会で勝ち抜いて出場権を得たり、設定された標準記録を突破したりした15名で出場しました。3年生も7名出場し、チームを盛り上げてくれました。やはり3年生のチームに与えてくれる力は偉大です。コロナ禍ではありますが有観客での開催となり、県外の大会にもかかわらず、多くのご家族の皆様がスタジアムにて選手に力を送ってくださいました。本当にありがとうございました。
以下、8位入賞者を掲載させていただきます。
<結果>
○男子
3000mSC 5位 日隈敦士
5000mW 6位 野村奏太 8位 野村洸太
○女子
400mH 5位 西村羽未
5000mW 6位 大﨑詩
<選手から一言>
〇男子5000mW 3年 野村奏太
今回私は自身2度目の中国大会でした。とても緊張していた半面、このような大会に出場できたことにうれしさも感じました。私は今回22分台という目標を掲げ、1人でも前を抜こうと最後まで全力を出し切りました。結果として23分18秒で自己記録を更新でき、とても良い大会となりました。今大会で学んだことをこれからにいかしていきたいと思います。
〇女子三段跳 3年 藤山幸未
この大会は私にとって初めての中国大会でした。最後まで楽しく跳ぶことができました。昨年は怪我のため大会に出ることもできませんでしたが、今回中国大会という舞台に立てたことをとても嬉しく思います。これまで支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、10月の県体では自分の納得のいく跳躍をしたいです。
2022年8月17日(水)
令和4年度秋季長北支部高等学校陸上競技大会
標記大会が8月17日(水)に維新百年記念公園補助競技場にて開催されました。この大会は支部の新人大会で、1・2年生が中心に出場しました。「対校戦」ということで、自分の専門種目だけでなく、サブ種目にも多くの部員が出場し、得点を重ねることができました。そのおかげで、男女ともに「総合の部」「トラックの部」「フィールドの部」の全てにおいて1位を獲得することができました。また、多くのご家族の皆様からあたたかいご声援をいただきました。本当にありがとうございました。
以下、1位のみ掲載させていただきます。次は9月16日から始まる山口県新人大会です。ご声援をよろしくお願いいたします。
<結果>
○男子
総合の部 1位
トラックの部 1位
フィールドの部 1位
100m 中村友紀
800m 末益琉誠
1500m 末益琉誠
110mH 藤本翔也
400mH 藤﨑優太
3000mSC 佐々木輝
4×100mR 烏田凛太朗・中村友紀・藤﨑優太・横山陸人
4×400mR 伊東侑希・中村真煕・山中大輔・末益琉誠
走幅跳 横山陸人
三段跳 横山陸人
砲丸投 横山陸人
円盤投 乙丸櫂成
○女子
総合の部 1位
トラックの部 1位
フィールドの部 1位
100m 井町朱花
200m 木村奈津子
1500m 西山こと乃
5000mW 西山こと乃
4×100mR 藏田理緒・井町朱花・木村奈津子・藤井怜
走幅跳 井町朱花
三段跳 藤井怜
円盤投 井町朱花
ハンマー投 藏田理緒
<選手から一言>
〇男子4×100mR、走幅跳、三段跳、砲丸投の4冠 2年 横山陸人
僕が出場した種目は4種目で、全ての種目で1位を取り、4冠を達成することができました。特に、三段跳は重点的に練習してきたので、自己ベストの13m07を出したときは嬉しかったです。県新人大会では、4×100mRと三段跳に出場予定なので、両種目とも優勝を目標にして頑張ります。
〇女子100m、4×100mR、走幅跳、円盤投の4冠 2年 井町朱花
私は今回の大会で「4冠すること」と「自己ベストを更新すること」ができ、目標としている記録にも近づいてきました。良い点・悪い点それぞれありましたが、県新人に向けてしっかり改善し、ベストを尽くしたいです。県新人大会では専門種目としている走幅跳をメインに、自分の力を最大限に引き出し、目標としている5mという記録を出します。
〇男子800m、1500m、マイルの3冠 2年 末益琉誠
3年生が抜けた1・2年生だけでの新チームでの初試合でした。自分は800mと1500mに出場し、全力で走ることができて良かったと思います。次は中国新人大会につながる県新人大会なので、自信のある800mで自己ベスト更新の1分57秒台で走り、中国新人大会出場の切符を掴めるように頑張りたいと思います。
2022年8月11日(木祝)
「萩探究部(はぎたん)with すずかん先生」の授業が開催されました
4回目の授業となった第4期のはぎたん授業ですが、今回は慶応義塾大学すずかんゼミのすずかん先生がスペシャルゲストとしてお越しになりました。
今回は紙飛行機を探究の素材にしている萩高1年生の生徒発案の紙飛行機アイスブレイクから始まりました。観覧者含め、参加者全員で思い思いに紙飛行機をつくり、飛ぶ距離を競いました。アイスブレイク後は全員がつくった紙飛行機を回収して、探究の材料にするとのことでした。
そして、メインコンテンツがすずかん先生との対話タイム。生徒が自分のプロジェクトについて語り、それに対してすずかん先生が問いかけたり、アドバイスをくださったりしました。その対話によって、生徒自身が認識していなかったプロジェクトの可能性や、今後のアクションの選択肢を知る機会になりました。
いよいよ1か月後の9月11日(日)第4期の最終発表会です。探究は続いていくものなので、最終発表会といえどもプロジェクトの途中段階で大丈夫です。さらに探究を続ける生徒は4期が終わったら10月から始まる5期に参加できます。このように年間通じて探究をサポートしてもらえる環境はありがたいですね。ひとまず9月11日が楽しみです!
2022年8月9日(火)
萩探究部の課外授業に本校生徒が参加しました
萩探究部に参加している本校1年生2名が課外授業に参加しました。今回は特別授業で、萩探究部のサポートをしている慶応義塾大学すずかんゼミのすずかん先生との熟議を行いました。日頃は上がることができない松下村塾での熟議でしたが、2名の生徒は堂々と自身の探究プロジェクトの内容を語り、すずかん先生に質問も投げかけていました。
すずかん先生からも生徒たちのプロジェクトの可能性を語っていただき、自信につながる機会となったのではないでしょうか。自分の言葉で自分のプロジェクトのことを語っている様子から、自分なりに考え、試行錯誤していることが良く伝わってきました。これから益々楽しみです。
2022年8月5日(金)
本校新聞部が、市内小学生の街歩き歴史学習イベントで講師を務めました
市内小学生が吉田松陰先生や松陰先生にかかわった人物の史跡を見学し、松陰先生の教えを学ぶという趣旨のもと、「子どもが学ぶ松陰先生」が行われ、本校新聞部の生徒や市内の小学校の先生方が講師を務めました。当日は市内約20名の小学生が参加し、説明に聞き入っていました。
今回の見学場所は、
〇松陰神社境内の石碑 〇松下村塾 〇幽囚室・杉家旧宅
〇松陰神社本殿 〇伊藤博文旧宅・別邸
の予定でしたが、雷注意報のため、室内での実施となりました。
本校新聞部は「松陰神社境内の石碑」を担当し、紙芝居を駆使した小学生にも分かりやすい説明になっていました。お疲れ様でした!ナイス解説でした!
2022年8月4日(木)
「開運!何でも鑑定団」再放送
昨年6月に放映された「開運!なんでも鑑定団」が再放送されます。
8月7日(日)12:00 KRY山口放送
よろしかったら、是非、ご覧ください。
今回の再放送は、2020年10月、萩高校創立150周年記念事業の一環として、萩高校が所蔵する歴史的資料(お宝)を出品し、高額の鑑定額と生徒の素晴らしいプレゼンが大変好評だった「開運!なんでも鑑定団 出張鑑定in萩高校」で紹介された4点の萩高のお宝について、「大河ドラマの主役ゆかりのお宝」というコーナーで、あの「北の政所ねねの黒印状、秀吉の朱印状」が引っ掛かり、VTRで振り返るものです。
それでも、出演した生徒の姿が素晴らしかったのか、結局4点全て、出演した生徒全員が登場しています。
VTRは2020年に放送された40分のものを、5分くらいにまとめたものですが、それでも萩高生の素晴らしさが、十分に伝わります。
2022年8月1日(月)
インターハイ出場!(少林寺拳法)
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の少林寺拳法競技が、高知県立春野総合運動公園体育館で行われ、本校から自然科学科3年の高屋那帆さんが出場しました。
少林寺拳法は、本校には部活動はありませんが、高屋さんは萩市内の少林寺拳法の道院で稽古を重ね、5月に行われた県高校総体で女子単独演武の部で見事2年連続優勝し、インターハイ出場を勝ち取りました。
この度出場した女子単独演武には、79名の拳士が出場し、準決勝出場をかけて予選が行われました。高屋さんは予選4ラウンドに出場、全国の拳士と遜色ない見事な演武を披露してくれました。
結果は、残念ながらあと一歩で準決勝進出はなりませんでした。
応援してくださった皆様、大変にありがとうございました!
2022年7月24日(日)
水泳中国大会結果報告
7月22日(金)~24日(日)、広島県で中国高等学校水泳競技選手権大会が開催され、本校から3人の生徒(花田陸君、野稲ひかりさん、河村心桜さん)が出場しました。
この大会は、6月の中国大会予選で8位以内に入賞した選手が出場し、3人の生徒は、学校が終わり、地域のスイミングで練習を重ねてきました。
その中で、3年の花田陸君は、50m自由形で予選よりも好タイムを出し、見事決勝進出を果たすことができました。
その他の種目は予選通過とはなりませんでしたが、3人とも練習の成果を発揮し、中には県の予選タイムを上回る結果を出した生徒もいました。
応援、ありがとうございました!
2022年7月22日(金)
萩市による全国大会激励会が開催されました。
全国大会へ出場する選手の激励会が、萩市役所にて開催されました(7月22日(金))。
本校からは、インターハイに出場する陸上競技部の日隈敦士君、山本有貴葉さん、少林寺拳法の高屋那帆さんかが参加しました。
出場選手の代表抱負では、日隈君が、「インターハイでは全国の強豪と厳しい戦いになると思うが、インターハイに出場できることへの感謝の気持ちと、大会においてこれまでの練習の成果を全力で発揮します!」との決意あふれる挨拶を行ってくれました。
田中萩市長からは、「コロナに十分気を付けて、萩市、山口県の代表として悔いのない全力プレーで結果を残してほしい」との激励の言葉をいただきました。
インターハイは、陸上が8月3日から徳島県で、少林寺拳法は7月29日から高知県で開催されます。
出場選手の全力プレーに応援よろしくお願いいたします!
2022年7月20日(火)
夏休み前の全校集会を行いました。
萩高校は明日21日から夏休みです。夏休みまで最後の授業日である本日、全校集会を行いました。なお、現在全国的にコロナ感染者が増加傾向のため、オンラインでの配信型で実施しました。
全校集会に先立ち、インターハイ予選などの校納式を行いました。続いて、中国大会、全国大会出場の選手紹介を行いました。中国大会には水泳が、インターハイには少林寺拳法、陸上部から生徒が出場します。出場生徒の挨拶では、「家族や先生、仲間たちに感謝の気持ちをもって頑張ります」という意気込みが語られました。また、全校から応援してもらった野球部からも、「皆さんに応援してもらった分、これからは萩高校に恩返しをしていきたい。応援ありがとうございました。」と感謝の言葉が伝えられました。
全校集会では、岩崎校長の講話があり、「夏休みの過ごし方」について、まず生徒たちに「なぜ夏休みがあると思いますか」と問いかけられ、それは夏休みには「生徒の皆さんを日課表から解放し、自分自身で学習・生活をコントロールする力を身につける」という目的があるからだと伝えられました。そのために目標を立てること、まとまった自由な時間を使って自分なりの「挑戦」の夏休みにしてほしいとの講話でした。
校長講話後、生徒課の青木先生から「夏休みに頑張りたいこと」「4月から今日まで頑張ったこと」について生徒に質問があり、「文武両道でいろんなことに挑戦するとともに、健康を保つ」などの目標や、「部活の最後の大会に向けて本気で頑張れた」などの頑張ったことについて生徒から述べられました。
生徒の皆さん、健康で、有意義な夏休みを楽しんでください!
2022年7月17日(日)
萩探究部(はぎたん)の授業が開催されました
萩市内の高校の生徒が萩を舞台に自身の興味・関心や問題意識を基に、自分なりのテーマを設定して課題解決を行う「萩探究部(はぎたん)」の対面授業が、7月17日(日)13時~16時に、萩・明倫学舎で開催され、萩高からは6名が参加しました。今回は慶応義塾大学より4名の大学生が萩に来て授業を実施してくれました。
今回のテーマは「情報収集」。大学生のけんちゃんから、外部の方とのお会いするためのアポイントメント講座を実施。けんちゃん自身がこれまでの人生でどんな外部の方にお話を聞き、協力してもらいながら、自分のやりたいことを実現してきたかという体験談を話してくれました。そして、手紙やメールの書き方の基本を学びました。
その後、実際に自分の探究テーマを深めるために、誰に、どんな話を聞けると良さそうか、大学生と1対1で作戦会議をしました。外部の方のお話を聞きに行くのは高校生にとってすごくドキドキすることだと思いますが、この情報収集のアクションがあるからこそ、探究テーマに関する現状や課題を把握でき、今後の探究を深めることにつながります。
夏休みの生徒たちの探究アクションはどうなるのか!次回の授業は8月11日です。乞うご期待!
2022年7月11日(月)
大学の先生に探究活動への問いかけ・アドバイスをいただきました
普通科2年の総合的な探究の時間「萩グローカル・ラーニング(HGL)」で、昭和女子大学総合教育センターの緩利(ゆるり)先生、青木先生に探究活動への問いかけやアドバイスをいただきました。
現在生徒たちは、探究テーマごとに2~5人1グループ(計29グループ)で探究活動を進めています。今日は2限目~6限目を活用して、1グループあたり5~10分で緩利先生、青木先生とお話ししました。
生徒たちから現在の状況や、今考えていること・アイデア、困っていることなどを先生方に伝え、先生方から「いいね!」「面白いね!」というお言葉をいただいたり、問いかけによって考えるべき/考えると面白い観点などの助言をいただいたりしました。生徒が持っていなかった視点や知らなかった社会のリアル(実態)などをいくつもいただく中で、生徒たちは視野が広がったようでした。
先生方との対話以外の時間は教室で各グループが活動しました。今回の授業の前は、多くの生徒が探究テーマに対して自身の原体験や、身近な人から見聞きした情報は持っているものの、明らかにしたいことや調べるポイント、アクション計画が具体化されていないことが多くありました。しかし、先生方との対話を通して、それらの選択肢を得ることができて話し合いが深まり、探究していきたい問いをより具体的に考えられている様子が窺えました。今後の探究活動の更なる深まりが楽しみです。
2022年7月9日(土)
3年ぶり野球応援復活!
第104回全国高等学校野球選手権大会山口大会が7月9日(土)に開幕し、本校は下関球場の第2試合で山口県鴻城高校と対戦しました。夏の高校野球は、一昨年は中止(県の独自大会)、昨年は実施されましたが生徒による野球応援はなし、今年度、3年ぶりに球場にブラスバンド部や生徒の拍手(声を出しての応援は禁止)が響き渡りました。
当日に向け、応援団・チアリーダー、吹奏楽部の生徒は初めての野球応援ということもあり、試行錯誤しながら練習を重ねてきました。
さて、試合は相手方に先制され追いかける展開となりましたが、徐々に追い上げをみせ、後半戦に。8回エースの清水君が足をつるというアクシデントがありましたが、渾身のストレートで乗り切り、最終回へ。ランナーを出し、追い詰めましたがあと一歩及ばず2対6で敗戦となりました。応援も最初はぎこちない面をありましたが、次第に慣れ、スタンドとグラウンドが一体となった良い試合でした。
野球部の皆さん、感動をありがとうございました!応援団・チアリーダー・吹奏楽部・1年生生徒・2,3年生自主参加の生徒の皆さん、暑い中お疲れさまでした!
2022年7月3日(日)
吹奏楽部がABUスイムランを盛り上げました!
7月3日(日)に阿武町のABUキャンプフィールドをスタート・ゴールで行われた第3回ABUスイムラン(1500mの遠泳と10kmの持久走)出場選手の応援に吹奏楽部が出演しました。
この大会はコロナ禍で2年間中止を余儀なくされ、この度、3年ぶりの開催となりました。
キャンプフィールドに隣接する桟橋カフェの2階テラスで、大会開始を告げるファンファーレを演奏した後、出場選手に向けて今年の野球応援で使用する曲のメドレーを演奏しました。
演奏のグループを三つに分け、各グループがスタミナ維持のため、水分補給もしながら交替で演奏しました。
3つのグループでの交替での演奏とはいえ、約1時間吹き続けたため、最後はかなり疲れていましたが、出場選手がゴールする姿を横目で見ながら演奏にもさらに力が入っていました。
吹奏楽部をはじめ、こういった地域行事に萩高生が参加することで、行事を盛り上げるとともに、地域貢献にもつながると、あらためて感じました。
出場選手の皆さん、吹奏楽部の皆さん大変にお疲れ様でした!
2022年7月1日(金)
萩東中の生徒と熟議を行いました
人文社会科学科、自然科学科の2年生が、萩東中の2年生と熟議を行いました。萩東中との熟議は昨年度より年に複数回行うようになり、恒例行事になりつつあります。
今回のテーマは「生き方・働き方」。まずは熟議に入る前に、「自分の進路をどう考える?どう考えた?」というお題で座談会を行いました。まず中学生から、現在の将来の夢や職場体験の希望職種、進路についての悩みについて話し、少し先を生きるロールモデルの高校生に質問しました。高校生は進路について考えてきた経緯や職場体験の思い出・学びについて語っていました。
その後、本題の熟議では「人は何のために働くのだろうか?」という問いに対して、中高生が付箋で意見を出し合い、大判用紙にまとめていきました。様々な考えが発表されていましたが、あるグループでは「『自分のため』と『人のため』は対立するものではなく、『人のため』にやっていることが『自分のため』になると楽しく働けそう」という意見が出ていました。
高校生のファシリテーションも前回より成長が見られました。前回は意見を共有して、グルーピングして終わりの班も多かったですが、今回は意見を共有して、グルーピング・構造化したあとに、深める問いを投げて班メンバーで考えるというファシリテーションをしている生徒が何人もいました。今年度中にもう一度熟議を行う予定なので、生徒たちの更なる成長が楽しみです。
2022年6月30日(木)
本校卒業生の寄稿文が『歴史研究』に掲載されました!
本年3月に本校を卒業した岡村美也さんが寄稿した記事が、この度『歴史研究』第702号に掲載されました。
岡村さんは、在学中は生徒会長を務め、現在名古屋大学文学部に在学中です。
『歴史研究』は歴史的事象や出来事について歴史学者や研究者の論文が掲載されており、この度岡村さんは、「学生招待席 特別編」という枠で、萩高校に伝わるお宝のうち、「開運 何でも鑑定団出張鑑定in萩高校」で紹介された4点のお宝を通じて、萩の魅力や歴史を全国に伝えています。岡村さん自身も鑑定団に出演し、4点のお宝のうち、「豊臣秀吉朱印状・ねね黒印状」を紹介し、結果、2000万円の鑑定額がついたことは記憶に残っています。
岡村さんの在学中のほとんどが、コロナ禍で学校行事など制限が多かった学生生活でしたが、生徒会長として、萩高校から地域にそして全国に元気を発信してくれました!
是非、記事をお読みください!
2022年6月22日(水)
奈古分からいただいたマリーゴールドが来校される皆様をお迎えします!
本校の正門には、松をはじめとした様々な樹木が来校された皆様をお迎えしていますが、この度、奈古分校で栽培したマリーゴールドの花をいただき、プランターに植え、正門のロータリーに配置しました。
樹木の緑と赤や橙といった色とりどりのマリーゴールドのコントラストが、本校正門の雰囲気をさらに明るくさせてくれています。
2022年6月20日(月)
少林寺拳法中国大会報告
6月18日(土)、19日(日)、山口農業高校で中国高等学校少林寺拳法選手権大会が開催されました。
この大会は、昨年度・一昨年度と新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となり3年ぶりの開催となりました。
本校からは、3年の高屋那帆さんが女子単独演武の部に出場しました。
女子単独演武は実力者が多く、高屋さんも昨年開催された中国新人大会では、4位でした。今大会では、3位以内入賞を目指し、道場で稽古に励んできました。
予選では、僅差で4位通過となり、決勝の演武です。予選の演武から課題点を修正し、高得点を狙いました。
結果は、逆転の3位入賞を果たすことができました。
高屋さんは、来月のインターハイの出場も決定しており、インターハイでの予選突破、決勝進出に向けて弾みとなる大会でした。
応援ありがとうございました!
2022年6月15日(水)
萩探究部(はぎたん)の授業が萩・明倫学舎で行われました
萩市内の高校の生徒が萩を舞台に自身の興味・関心や問題意識を基に、自分なりのテーマを設定して課題解決を行う「萩探究部(はぎたん)」の対面授業が、6月12日(日)13時~16時に、萩・明倫学舎で開催され、萩高生8名が参加しました。今回は慶応義塾大学より4名の大学生が萩に来て授業を実施してくれました。
最初は、大学生の「けんちゃん」パートで、仕事・社会課題・人生という3つの観点から「探究」の必要性について講演が行われました。けんちゃんは現在40代で、「高校中退⇒大検取得⇒進学⇒卒業・就職⇒初日に退職・・・続く」というような様々な人生経験をお話ししてくださり、生徒も興味深そうに聞いていました。
続いては「さかなくん」パート。「『わくわっくん』を、おこそぅ!」を合言葉にフォトワークを行いました。こちらは、自分がワクワクするものを写真に収め、撮ったものにある共通点から自分が興味のあることやモノについて理解するという試みです。生徒は、普段何となく通り過ぎている萩の街中を歩きながら見渡し、心動くものを写真に撮るという経験は新鮮に感じていたようでした。新しい自己理解の方法として、没頭して取組んでいました。
その後は「あゆさん」パート。大学生と話しながら、探究テーマや問いを考える「テーマシート」で興味を深掘りしていきました。
自分の興味を探究してきたロールモデルとして、大学生たちの授業は刺激的で、生徒たちの心が動く3時間の授業だったように思います。次回は7月17日(日)13:00~16:00に、同じく萩・明倫学舎で対面授業を開催予定です。
2022年6月13日(月)
普通科2年生が探究テーマを検討しています
これまで、普通科2年生の総合的な探究の時間「萩グローカル・ラーニング(HGL)」では、外部講師の方をお呼びして、探究のいろはを学ぶ探究入門講座を実施したり、SDGsについての学習、萩市の現状や課題について市役所の方からお話を聞く出前講座などを行ってきました。生徒たちはそうした機会を通して自身の探究テーマの材料集めをしてきました。
ここからは、いよいよ探究テーマを決定していく段階です。興味・関心が近しい生徒同士でグループをつくり、探究テーマを検討しました。手順は以下の通りです。
1)素材を絞ろう!
気になる探究テーマの素材(キーワード)を付箋に書き出してグルーピングし、探究したい素材群を絞り込みました。
2)素材の可能性を探ろう!
絞り込んだ素材に関連するキーワードや問いを洗い出すなど、絞り込んだ素材から発想を広げました。
この後は「テーマ(案)を決定しよう!」という段階です。興味のあるテーマを見出すことや、チームメンバーでテーマを決めることに苦労する段階でもありますが、先生方も一緒に悩みながら伴走しています。どんなテーマが出てくるのか楽しみです。
2022年6月13日(月)
俳句甲子園地方大会に初出場しました(文芸部)!
本校文芸部が、6月12日(日)に防府市で行われた第25回俳句甲子園(全国高等学校俳句選手権大会地方大会)に初出場しました。
地方大会には、過去全国大会で優勝経験のある徳山高校も出場しています。
本校は、第1試合では、高森高校Bチームと対戦、1ポイントを奪いましたが、残念ながら1-2で敗戦。続く徳山高校Aチームとの対戦では、健闘しましたが、0-3で敗れました。
初めての出場でしたが、高森高校との対戦の際には、審査員の先生方の審査の旗が5本全て萩高校に上がった瞬間は、何とも言えない感動がありました。
予選通過とはなりませんでしたが、部員一同俳句に対して熱い闘志を燃やしており、来年こそは1勝めざして更に練習を重ねていきます!
2022年6月13日(月)
水泳中国大会予選結果報告
6月11日(土)12日(日)、中国高等学校水泳競技選手権大会山口県予選会に本校から3人の生徒が出場しました。
この大会は、7月の中国大会にもつながり、出場した3人の生徒は、学校が終わり、地域のスイミングで練習を重ねてきました。
3人とも練習の成果を発揮し、出場した全ての種目で8位以内に入賞し、中国大会出場を勝ち取りました。
結果は、以下のとおりです。
3年 花田 陸 男子50m自由形第4位、100m自由形第3位
2年 野稲ひかり 女子400m自由形第8位、800m自由形第6位
1年 河村心桜 女子50m自由形第5位、100m自由形第5位
中国大会は7月22日から広島県で開催されます。インターハイに向けて、当日に最大限の力が発揮できるよう、練習を積み重ねてほしいです!
2022年6月9日(木)、10日(金)
萩高校文化祭「萩鷹祭2022」
文化祭「萩鷹祭2022」を6月9日(木)、10日(金)の二日間で開催しました。
新型コロナウイルス感染防止の観点から、昨年と同様、一般公開は行わないこととしましたが、感染予防に注意を払いながら、なるべくコロナ前に近い形で開催しました。
第1日目(6月9日)は、体育館で文化部のステージ発表(吹奏楽部、合唱部)と各クラスの「クラス動画」の発表、生徒会企画(イントロドン!)を行いました。クラス動画は、どのクラスも特色が出たクオリティーの高い動画ばかりでした。
第2日目(6月10日)は、午前中、体育館での教員企画、生徒・教員有志による歌やダンス、コントの披露を行いました。午後は、各教室で、各クラス及び文化部、保健委員会の企画や展示を行いました。各企画とも、短い文化祭準備期間の中で工夫を凝らし、来た人が楽しめるような企画ばかりでした。
二日目の最後は生徒会作成の動画によるフィナーレにより文化祭を締めくくりました。
3年生にとっては、高校での本格的な形に近い文化祭は今年度が初めてで戸惑うところもあったと思いましたが、最高学年として、立派なパフォーマンスをしてくれました。
また、生徒会は、文化祭の成功に向け、議論を重ねながら計画立案から当日までの準備、そして当日の運営も見事に行ってくれました。
皆が笑顔になる最高の文化祭でした!
2022年6月6日(月)
探究の授業で、萩市役所等の方々をゲスト講師としてお招きしました
普通科2年生の総合的な探究の時間「萩グローカル・ラーニング(HGL)」で、萩市役所等からゲスト講師をお招きし、萩市の現状・課題・取組についてお話しいただきました。生徒自身が興味を持っている分野について、萩市ではどのような状況になっているのか知る機会となりました。
最初に、萩市総合企画部産業戦略室の小野様より「萩市の現状、地域活性化に必要なこと」と題して、萩市全体の現状についてお話しいただきました。その後、「福祉(高齢者支援課、地域包括支援センター)」「農業(農政課)」「まちづくり(まちじゅう博物館推進課)」「産業・技術(企業誘致推進課)」「教育(教育委員会)」の5ブースに分かれ、生徒は興味のある分野のブースを2つ聞きに行きました。
生徒の感想としては、
「今日は初めて知ることがたくさんあって、『自分は意外と萩市のことを知らないんだな』と思いました。HGLでもっと萩のことを知って、全国の人に萩の魅力が伝えられるようになりたいです」
「萩市は全国で住みたいまちとして1位を取っているけど、それに比べて人口は減っていっており、改めて他県から見る萩の魅力がなんなのか気になったし、これからの萩のまちづくりの起点になっていくのは私たちだと考えさせられました」
などがあり、萩の具体的な現状を知る中で、今後の探究や、萩の一住人としての社会参画への意欲が高まった様子も見受けられました。
具体的な情報を知り、興味が湧いたこと、疑問に思ったことなど、様々ある中で、生徒たちがどのような探究テーマを設定していくのか楽しみです。
2022年6月1日(水)
アクティブ・リサーチ(人文社会科学科2年)のテーマ決定について
先週は探究テーマの候補案について検討中であることをお伝えしましたが、今週は探究テーマが決まりつつあります。生徒は4月からテーマの種探しを行い、5月からは3グループに分かれてテーマを検討してきました。テーマが早めに定まって予備調査を進められているグループもあれば、グループメンバーの興味がばらばらで、本日ようやくテーマが定まったグループもありました。この時間の最後に、各グループが現時点の探究テーマを発表しました。
現時点のテーマは、
・萩高校の制服について
・萩の英語教育の歴史について
・地域活性化における萩ガラスの活用について
の3つです。
テーマは決まったものの、調査内容や問いについては漠然としているため、これから調査を進めながら課題設定を具体化していきます。現状を把握するために、今月中にインタビューに行く計画を立てるなどの動きも見られました。
今のテーマがどのように具体化され、生徒たちが深める問いを見出していくのか、とても楽しみです。
2022年5月30日(月)
県高校総体(少林寺拳法競技)結果報告
県高校総体(少林寺拳法競技)が5月28日(土)に柳井商工高高校で開催され、本校から自然科学科3年高屋那帆さんが出場しました。
高屋さんは、昨年のインターハイと本年3月の選抜大会で、全国での舞台を経験しています。
この度もインターハイ出場めざして、萩市内の道院で稽古を重ね、自由単独演武の部に出場しました。
結果は、「第1位」となり、6月に山口県で行われる中国大会と7月高知県で行われるインターハイ出場が決定しました。
これまで全国の舞台では、強豪ぞろいで予選通過できず、悔しい思いをしてきましたが、高校での集大成として、さらに稽古を重ね、全国大会では予選通過、上位入賞をめざして頑張ってほしいです!
2022年5月28日(土)~30日(月)
第73回山口県高等学校総合体育大会(陸上競技)
標記大会が5月28日(土)~30日(月)の3日間、維新百年記念公園陸上競技場にて開催されました。この大会は6月に行われる中国高校総体の予選会を兼ねていました。3年生にとっては最後の県総体で、死力を尽くして最後まで走り、歩き、跳び、そして投げました。本当に選手の必死に頑張る姿に感動させられました。また、選手だけでなく、マネージャーも補助員として本当によくやってくれました。たくさんのご家族の来場と声援で、部員も力をもらったことと思います。また、県総体の前日には3年生の保護者の方々から、新しい陸上部の横断幕を寄贈していただきました。本当にありがとうございました。
以下、8位入賞者を掲載させていただきます。6位以内(競歩・混成競技は4位以内)に入った選手は中国高校総体(島根県出雲市)に出場予定です。ご声援をよろしくお願いいたします。
<結果>
○男子総合 第3位 男子トラック 第2位 男子フィールド 第8位
100m 中村友紀 第8位
800m 末益琉誠 第6位
110mH 長田航輝 第3位 藤本翔也 第4位
400mH 吉屋隆太 第3位
3000mSC 日隈敦士 第1位 武波敬 第5位
5000mW 青木海橙 第1位 野村洸太 第2位 野村奏太 第3位
4×100mR 烏田凛太朗・中村友紀・藤﨑優太・烏田慶生 第3位
三段跳 横山陸人 第8位
砲丸投 宮川祥 第3位
円盤投 宮川祥 第8位
ハンマー投 宮川祥 第3位
○女子総合 第5位 女子トラック第5位 女子フィールド第5位
女子1500m 楢林せいか 第7位
女子100mH 西村羽未 第3位
女子400mH 西村羽未 第2位
女子5000mW 山本有貴葉 第1位 大﨑詩 第3位 西山こと乃 第4位
女子4×100mR 井町朱花・西村羽未・山根空未夏・山中泉水 第8位
女子4×400mR 山根空未夏・山中泉水・上田実知花・西村羽未 第7位
女子砲丸投 白井友結 第3位
女子7種競技 戸﨑心優 第1位
<選手から一言>
〇男子400mH(3位) 3年 吉屋隆太
私は今回の県総体では400mハードルで3位に入賞することができました。目標の優勝には届きませんでしたが、全力で走り切ることができてとても満足しています。今回の大会では保護者の方々に横断幕を作っていただき、いつも以上に多くの方々のお世話になりました。中国総体では1つでも多くのレースに出ることができるように全力で走ります。
〇男子3000mSC(5位) 3年 武波敬
今回の県総体は、3年間の集大成として挑みました。1年・2年とケガに悩まされ、中国大会などの大きな舞台に個人では出場できませんでした。しかし、このような苦い経験を乗り越えたことで、中国総体の出場権を得ることができました。中国総体では先生方や家族など多くの方々に支えられていることに感謝し、「チーム萩高」で最後まで戦い抜きます!
〇女子マネージャー 3年 市河優衣
今回の県総体は、短距離マネージャーにとって引退前の最後の大会だったこともあり、強く記憶に残る3日間となりました。初日から最終日まで選手からたくさんの感動と勇気をもらい、萩高校陸上部のマネージャーで良かったと改めて感じました。短い間でしたが、陸上部の一員として過ごせたことを本当に誇りに思っています。数えきれないほどの多くの思い出をありがとうございました。
2022年5月28日(土)~29日(日)
令和4年度山口県高等学校総合体育大会柔道競技
令和4年度山口県高等学校総合体育大会柔道競技
5月28日(土)29日(日) キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター
【男子団体】2位
2回戦 〇萩4-1下松工業×
準決勝戦 〇萩3-2高水×
決勝戦 ×萩0-4高川○
【女子団体】3位
リーグ戦① ×萩0-3高川〇
リーグ戦② ×萩0-3西京〇
リーグ戦③ ×萩1-2宇部商業〇
【男子個人】
73㎏級 3位 姫野羽琉(3-3)
【女子個人】
52㎏級 2位 河合ひなた(2-3)
男子団体試合では、準決勝戦までは良いチームワークを発揮し、しぶとく勝ち上がりました。決勝戦では完敗でしたが、3年生の意地を感じられた戦いとなりました。女子団体試合はなかなか苦戦が続きますが、次こそ初勝利を目指します。男子個人試合においては3年生の頑張りが意地を出し1名が入賞、女子個人試合においてはあと一歩でインターハイ出場というところまでいき、1名が立派な準優勝。3年生4名は内容に満足はしていないと思いますが、強さと誠実さを兼ねそろえた素晴らしい人間に成長してくれました。彼らと一緒に歩んでこられて本当に幸せでした。応援ありがとうございました。
2022年5月26日(木)
令和4年度第1回学校運営協議会を開催しました。
今年度初めての学校運営協議会を5月26日(木)に開催しました。
この度の協議会では、本校・奈古分校の学校基本方針や学校評価書などについて委員の皆様にご説明し、ご意見をいただいただ上で、方針等に承認いただきました。
また、今年度1年間かけて萩高校のスクール・ミッションを協議し、来年度より運用されることが校長より説明されました。スクール・ミッションとは、わかりやすく高校の役割や理念を示すものであり、設定によって学校の進むべき方向を分かりやすくし、教育活動の充実を図るためのものです。
協議会の最後では、中学校・高等学校を通じた生徒の学力向上について協議しました。「学力」といっても、知識・技能のような認知能力だけでなく、学習意欲や知的好奇心、コミュニケーション能力などの非認知能力と呼ばれるものまで、様々なとらえ方があります。そこで、萩高校の生徒にとってどのような学力を身につけていくべきかを協議しました。今回は本題についての協議に多くの時間を割けなかったため、今後も継続検討していくということで本会を閉じました。
今後の学校運営に関する建設的なご意見・ご提言をいただくことができました。今年度の学校運営に生かしていきたいと思います。委員の皆様、ありがとうございました。
2022年5月26日(木)
探究学習入門講座を行いました。
高校1年生が今後探究学習を進めていくうえで、まずは「探究するとはどういうことか」を理解するため、昭和女子大学現代教育研究所の青木幸子先生と緩利誠先生をお招きして探究学習入門講座を行いました。
萩を知らない人に萩の魅力を伝えるという設定のアイスブレイクを行った後、探究テーマを設定するうえでは「半径5メートルの世界」を見渡して、身近なトピックから探っていくことが重要であると教えていただきました。
お話を聞くだけではなく、グループワークも行われ、萩の「自然」「芸術・芸能」「歴史・文化」「食」「その他(地域課題、ビジネスなど)」という観点で、トピックを洗い出しました。その後、萩のソウルフード「どんどん」をトピックとして、多角的な視点で問い(調べたいことなど)を考えるワークを行いました。「どんどん」だけでもかなり多くの問いが出せることを体感できるワークでした。
探究で意識すべきポイントや、落とし穴についてもお話を伺った後、「自分だからこそ生み出せる何か/語れる何か」を探究を通して見出してほしいというメッセージをいただき、本講座は終了しました。
教えていただいた探究に関する様々なポイントを活かし、生徒たちがどのような探究テーマを設定するか楽しみです。
2022年5月25日(水)
人文社会学科、自然科学科の2年生が探究テーマを検討しています。
萩高校の探究科は2年生で、人文社会科学科(文系)、自然科学科(理系)に分かれます。そして、それぞれの科で、生徒自ら探究テーマを設定して、グループで探究を進めていきます。
この時期は、生徒自身が1年間興味を持って探究を進めるために、探究テーマの検討を各グループで行っています。それぞれの生徒に思いがあるので、テーマのすり合わせに苦労しているグループもあれば、テーマを早々に決めて探究の深めどころを探るための予備調査を進めているグループもあり、多種多様な話し合いが行われていました。
空き家問題について探究テーマを検討しているグループは、予備調査を進める中で、「空き家問題って『住み手がいない』だけでなく、こんなに色々あるんだ!」と驚きと共に興味を深めているようでした。
これからそれぞれのグループからどんな探究テーマが出てくるのが楽しみです。
2022年5月22日(日)
萩探究部(はぎたん)の活動説明会に萩高生11人が参加しました。
萩市内の高校の生徒が萩を舞台に自身の興味・関心や問題意識を基に、自分なりのテーマを設定して課題解決を行う「萩探究部(はぎたん)」の活動説明会が、5月22日(日)の午後1時から萩・明倫学舎で開催され、萩高生11人が参加しました。
この「萩探究部(はぎたん)」では、高校生が「ワクワク」できるテーマを見付け、それに日々向き合い、思考し、課題解決を図っていきます。
また、様々な分野を探究している慶応義塾大学鈴木寛研究会(通称:すずかんゼミ)の大学生が、高校生の取組を対面やオンラインで支援していただけるため、質の高い探究活動に取り組むことができるものと期待しています。
本日は、5W1Hの視点から考えると、「正解のない問い」に対して、最適解が見えてくることを学ぶことができ、大変有意義な3時間でした。
次回以降は、次のような日程で行われる予定です。
テーマ決め 6月 5日(日)13:00~15:00 オンライン
テーマ決定 6月12日(日)13:00~16:00 対面授業
一次報告会 7月17日(日)13:00~16:00 対面授業
デザイン講義 7月24日(日)13:00~15:00 オンライン
? 8月 ?日(日)13:00~16:00 対面授業
発表会 9月11日(日)12:00~16:00 対面授業
2022年5月9日(月)
萩グローカルラーニング(HGL)発表会を行いました。
本校の総合的な探究の時間である、萩グローカルラーニング(HGL)の発表会を5月9日(月)に行いました。
普通科3年次生は、2年次に、「健康福祉」「自然科学」「文化生活」「国際社会」「地域創生」の5つの分野の中から各個人がテーマを決めて文献調査やフィールドワークなどの探究活動に取り組み、このたび、その成果をポスターセッションの形式で発表を行いました。
発表では、地元萩が抱える課題を把握し、その解決に向けてアンケート調査やインタビュー調査などを行い、自分なりの解決案や地域活性化の提案をわかりやすくまとめていました。
この発表会には、今後、探究活動を行う1年次・2年次生も参加し、3年生の発表に対して積極的に質問している姿もみられました。
先輩の姿をみて、萩高校の探究活動が更に充実することを期待したいですね。
2022年5月7日(土)~8日(日)
第49回山口県陸上競技選手権大会
標記大会が5月7日(土)・8日(日)の2日間、維新百年記念公園陸上競技場にて開催されました。この大会は8月に行われる中国五県陸上競技対抗選手権大会の予選会を兼ねています。また、5月下旬の県総体前最後の公式戦となり、高校生だけでなく社会人や大学生との競技の中で、自分の現状の力を把握するための大事な大会でもありました。
以下、8位入賞者を掲載させていただきます。県総体に向けて、また気持ちを新たに頑張ります。ご声援ありがとうございました。
<結果>
○男子
800m 6位 末益琉誠 3000mSC 1位 日隈敦士 6位 武波敬
5000mW 2位 野村奏太 3位 青木海橙 4位 野村洸太
砲丸投 2位 宮川祥
4×100mR 5位 烏田凛太朗、中村友紀、藤﨑優太、烏田慶生
○女子
5000m 2位 伊藤羽純 400mH 2位 西村羽未
5000mW 2位 山本有貴葉 3位 大﨑詩
走幅跳 6位 山中泉水 三段跳 5位 藤山幸未 6位 藤井怜
砲丸投 3位 白井友結
(以上の者は、8月開催予定の中国大会への出場権を獲得しております。)
男子3000mSC①
男子3000mSC②
女子走幅跳
男子5000mW
男子砲丸投
男子100m
2022年4月23日(土)~24日(日)
第69回中国高校柔道大会山口県予選会
【男子団体】2位
2回戦 ○萩5-0小野田工業×
準決勝戦 〇萩3-1高水×
決勝戦 ×萩0-4高川学園〇
【女子団体】3位
リーグ戦① ×萩0-3高川学園〇
リーグ戦② ×萩0-3西京〇
リーグ戦③ △萩1-1宇部商業△
【男子個人】
73㎏級 3位 姫野羽琉(3-3)、3位 藤本巧海(2-1)
81㎏級 3位 別府慶太(3-1)
【女子個人】
52㎏級 2位 河合ひなた(2-3)
今大会は男女の部員が揃い、記念すべき男女アベックでの出場となりました。男子団体戦では2回戦から登場し、決勝戦まで勝ち上がりましたが、完敗でした。しかしながら、11大会連続で中国大会団体戦の出場権を獲得しました。女子はあと少しで本大会への出場権を逃しましたが、1・2年生チームなので次回に期待です。
個人戦においては男子3名と女子1名は本大会への出場権を獲得しました。本大会は6月11日(土)12日(日)に広島県広島市で行われます。選手の頑張りが見られた大会でした。応援ありがとうございました。
2022年4月23日(土)・24日(日)
陸上部 春季長北支部大会
標記大会が4月23日(土)・24日(日)の2日間、維新公園補助競技場にて開催されました。この大会が夏のインターハイに向けての予選会第1弾となります。2・3年生は冬季練習で培った力を発揮して、チームを引っ張ってくれました。また、新しい力の1年生は、チームにフレッシュさと活力を与えてくれました。
その結果、萩高校陸上部は男女ともに「総合の部」・「トラックの部」・「フィールドの部」の全てで優勝することができました。ご声援くださったご家族の皆様、萩高校陸上部を支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。この大会で6位以内に入賞した者、シード権を持っている者で5月28日~30日に開催される県総体に出場します。
<結果:1位のみ>
○男子
100m 中村友紀 200m 吉屋隆太 400m 吉屋隆太
800m 末益琉誠 110mH 藤本翔也 400mH 吉屋隆太
3000mSC 日隈敦士 5000mW 青木海橙 三段跳 横山陸人
砲丸投 宮川祥 円盤投 宮川祥 ハンマー投 宮川祥
4×100mR 烏田凛太朗、中村友紀、藤﨑優太、烏田慶生
4×400mR 吉屋隆太、山中大輔、藤﨑優太、横山陸人
○女子
400m 西村羽未 800m 楢林せいか 110mH 西村羽未
400mH 西村羽未 5000mW 山本有貴葉
走幅跳 井町朱花 三段跳 藤山幸未 砲丸投 白井友結
円盤投 白井友結 ハンマー投 白井友結 7種競技 戸﨑心優
4×100mR 戸﨑心優、西村羽未、山根空未夏、山中泉水
4×400mR 山根空未夏、井町朱花、上田実知花、西村羽未
<部員から一言>
○男子200m、400m、400mH、4×400mRの4冠 吉屋隆太
今回の大会では多くの種目に出場でき、それぞれで自分のベストを尽くすことができました。しかし、改善しなければならない課題も多く見つかりました。その課題を克服し、中国総体出場だけでなく、県総体という舞台で優勝できるようにベストな走りをしたいです。
○男子砲丸投、円盤投、ハンマー投の3冠 宮川祥
まず、出場した3種目全てで自己ベストを更新することができて良かったです。しかし、インターハイに出場するにはまだまだ動きが遅く、筋力が劣っていると気づきました。県総体までにフォームの修正や筋力を強化し、勝ち上がれるようにしたいです。
○男子3000mSC優勝、1500mで4分切り 日隈敦士
私は今回1500mOPと3000mSCに出場しました。どちらのレースもスタートから先頭に出て、積極的なレースができました。1500mでは萩高校歴代4位の記録で走り切ることができました。5月末には県総体があります。まずは中国総体への切符を取り、そしてその後のインターハイに出場できるように、日々の練習から先頭を譲らないように頑張りたいです。
○女子400m、100mH、400mH、4×100mR、4×400mRの5冠 西村羽未
今シーズン初のレースとなる支部大会で、次の大会につながる良いレースができました。一人ひとりが全力で走り、チームの応援をしたことで、総合優勝を取ることができたと思います。県総体までに、今回の反省点を生かしながら、次の目標に向けて頑張りたいです。
○女子砲丸投、円盤投、ハンマー投の3冠 白井友結
今回はシーズン最初の対校戦でした。砲丸投、円盤投では目標としていた記録は出ず、多くの改善点が見つかりました。1ヵ月後に迫る県総体で2種目とも大幅に自己ベストを更新し、中国総体・インターハイに近づけるよう1日1日の練習に精進していきます。
2022年4月18日(月)
合唱部の昼休みミニコンサート
萩高校が誇る合唱部が校舎中庭で昼休みコンサートを行いました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、部員同士の間隔をあけ、マスクを着用して合唱を披露しました。また、合唱を聴く生徒も自教室の廊下や渡り廊下で鑑賞。
本日は、CMで使用されるテーマソングにはじまり、「群青」、「真っ赤な太陽とLove so Sweetのメドレー」を披露しました。
披露終了後、聞いていた生徒から「アンコール!」の拍手。
アンコール曲として、萩高校校歌を披露しました。
音楽は聴く人の心を和ませてくれます。
今年度は、入学式でも新入生の前で3年ぶりに校歌紹介を行いました。
曇り空ではありましたが、合唱部の奏でるハーモニーがその場を大いに明るくしてくれました。
合唱部の皆さん、ありがとうございました
2022年4月15日(金)
離任式を行いました。
4月15日(金)、令和3年度末の人事異動で転退職された先生方の離任式を行いました。
この度の異動では、萩高校から18名の先生方をお送りすることとなりました。
校長から先生方の紹介を行った後、離任された先生方から御挨拶をいただきました。萩高校での思い出や在校生に向けたメッセージなど、熱い思いのこもったスピーチでした。
生徒会長の河名君からは、本校在任中のエピソードなどを交え、離任された各先生方へ御礼の挨拶を行いました。
萩高校での御勤務の期間の長短はありましたが、これまで萩高校の発展や生徒の成長のために熱心に御指導くださり、大変にありがとうございました。
新天地での御活躍を心から祈念しております。
【離任された先生方】
竹村和之校長先生(岩国高校)、柴田雅子先生(防府高校)、武部拓郎先生(県教育庁高校教育課)、
長岡潤先生(岩国総合高校)、池田智裕先生(退職)、進藤志野先生(宇部総合支援学校)、大野拓真先生(山口総合支援学校)、井本和晃先生(長府高校)、田村耕太郎先生(退職)、岩本純子先生(萩商工高校)、金子満香先生(山口松風館高校)、杉原恵美先生(大津緑洋高校大津校舎)、三村智子先生(萩総合支援学校)、深野憲雄先生(退職)、古本宏先生(退職)、
《事務室》松崎昌美事務主任(防府商工高校)、渡邉美沙主任主事(萩商工高校)、吉野瑠璃さん(退職)
2022年4月11日(月)
令和4年度の萩高校 本格始動③ 対面式
4月11日(月)、入学式を終えたに新入生と在校生の対面式を行いました。まず、在校生代表から、新入生が萩高で新たな生活をスタートすることへの歓迎の挨拶があり、その後、新入生代表から、新たな生活を共にすることになる在校生の先輩たちに「これからよろしくお願いします」とメッセージが送られました。
対面式の後、生徒会から今年度のチャレンジ目標「BLUE SPRING~仲間との輝く毎日大切に~」が発表されました。そして、このチャレンジ目標に込められた以下の3つの想いも伝えられました。
①たくましく生き抜く力、豊かな想像力、強い探究心、熱い情熱を持ち、萩高生として過ごす日々を充実したものにし、将来のために必要な力を身につける
②共に過ごす仲間と助け合い、励まし合いながら一日一日を笑顔溢れる輝かしいものにする
③5分前行動など、適切な時間感覚を身につけることで、仲間との貴重な時間を大切にする
そして最後に、「青春のように一度しかない高校生活を全力で楽しんでほしいという気持ちが込められている」という想いと共に締めくくられました。生徒たちが、仲間と共にする新たな日々をどのように紡いでいくのかすごく楽しみですし、教職員一同、そんな生徒たちを日々支えていきたいと思います。共に最高の一年にしていきましょう!
2022年4月8日(金)
令和4年度の萩高校 本格始動② 着任式・始業式
4月8日(金)午後、着任式・始業式に引き続き、雲一つない青空のもと、入学式を行いました。
普通科98名、探究科39名の新入生をお迎えし、保護者とともに、萩高校への入学をお祝いしました。
校長式辞では、「心にとめてほしい三つについて、①縁(えん)あって関わる全ての人に対して、校訓「至誠」でもって接してほしい。②学力(がくりょく)の向上をめざし、授業に全力で取り組んでほしい。③「オリジナルの萩の資源を活用することで、地域の課題解決に関わってほしい。と話され、最後にこの三つをつないだ「え・が・お」をたずさえ、自分や周りの人を幸せにし、夢叶う高校生を送ってほしい」と結ばれました。PTA会長の玉村信一様からは、新入生と保護者に向けたお祝辞をいただきました。
また、新入生を代表して、山根周馬君が、高校生活への期待と抱負とともに、力強く宣誓をしてくれました。
式終了後の校歌紹介では、3年ぶりに合唱部による校歌を披露しました。
新入生・保護者の皆様、萩高校への入学、誠におめでとうございます。
2022年4月8日(金)
令和4年度の萩高校 本格始動① 着任式・始業式
4月8日、生徒たちが登校し、いよいよ、萩高校の令和4年度が本格的に始動しました。
始業式に先立って、今春、萩高校に着任された先生方を紹介する着任式を行いました。
校長先生が着任者を紹介された後、着任者を代表して岩﨑校長先生が、「生徒の皆さんが、萩高校でよかったと思えるよう、それぞれの立場で生徒の皆さんと一緒に様々なことに取り組んでいきたい」とご挨拶されました。
新しく着任された先生方、よろしくお願いいたします。
【着任された先生等】
岩﨑和弘校長先生(数学)、福田杏奈先生(国語)、山川浩先生(国語)、山村忠司先生(国語)、松本靖彦先生(地歴公民)、中野典之先生(地理歴史)、金村俊明先生(数学)、福田泰裕先生(数学・情報)、重村隆貴先生(数学)、藤井文彦先生(数学)、藤井祐一先生(数学)、小島智行先生(理科)、長山佳代子先生(理科)、伊福和幸先生(保健体育)、柳井知子先生(英語)、梅田凱世先生(英語)、山縣千恵先生(英語)、中島利江先生(養護)、荻野敬子事務主査、金川友美事務主事、西村友美さん(事務室)、三好美佐江さん(事務室)
着任式に引き続き、新2,3年で始業式を行いました。
校長式辞では、「新年度のスタートに当たり、あらためて本校の校訓である「至誠」を意識した行動をとっていってほしい。また、本年四月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたことに触れ、生徒一人ひとりが「貢献」ということを意識して、学んだことを自分だけでなく、どうすれば地域や社会に貢献できるかを常に考えてほしい。」と挨拶されました。
コロナ禍は依然として続きますが、みんな、明るい笑顔で新年度、新学期をスタートしました。