宮司挨拶
宮司挨拶
私たちにとって、もっとも身近な神社といえる「八幡さま」。
その総本宮は大分県宇佐市の宇佐神宮でありますが、武運の神、勝負に強い神と信じられ、源氏や足利氏ら武士に信仰厚く全国に広まって行きました。
そして今では全国に約11万あると言われる神社の中で八幡神社は今では7800社余で最多を誇り、簡単に言えば昔から最も庶民に人気が高かった神社とも言えます。
ちなみに日本最大八幡宮は前記の宇佐神宮に加え、石清水八幡宮(京都)、筥崎宮(福岡)になります。
一方、我が若戸の八幡さまは460年前にお呼びしたという記録がありますが、どこのお宮からお呼びしたのかは残念ながら不詳であります。
ただ当初の例祭日は9月15日でありましたが、同じ日に筥崎宮で例祭が斎行されていることは何かを暗示するものかもしれません。
当社八幡社の神様等は渥美半島の田園山々を背景に正面である南に青い太平洋を望む地に鎮座しており、創建より長い間若見・池尻地区の氏子の皆様を護ってきました。
一方で時代の流れと共に人々の中の神様像も少しずつ変化しており、さらにAI進化に代表される未来の子孫の中ではさらに変わることが予想されます。
但しそんな100年後、500年後の未来でも人には科学技術では得られない心の拠り所は必ず必要な時があるはずで、そのひとつが先人たちの思いの詰まった神社であると信じています。
自分は理系の技術業務から、平成27年に鬼籍に入った父の後を継いでこの神社で微力ながら何とか奉仕させていただいております。
今後も同様に氏子の皆さまのご協力をいただきながら、将来に渡り心を開放でき、願いを天に伝える場として八幡社を守って行きたいと思っています。