言靈療法 聖では、ボディーサイコセラピー・ゲシュタルト療法・傾聴カウンセリングを拠って立つ理論としてお話を伺っております。また、言靈を使うことによって、あなたの本当にやりたいことが分かるようになり、自身の長所や能力を引き出す自己成長のお手伝いをいたします。
ボディーサイコセラピー(バイオ・エナジェティックス)
アレキサンダー・ローエン提唱
バイオエナジェティクスは、身体、思考、感情の三者の関わりを深く見つめることで、心の問題を解き明かしていくという、エネルギーの流れに沿った心理療法です。
人間には様々なレベルのエネルギーが関わっていると言われます。残念ながら、私たちはこれらのエネルギーに対し、見たくないものから目をそらし、感じたくないものに気づかないでいるために、筋肉に力を入れてその流れを止めるという不当な扱いをしてきました。そしてその代償として、身体の痛みや心の病という症状を背負っています。
バイオエナジェティックスでは、身体に滞るエネルギーの発掘と共に、その表出方法や扱い方について明確に述べています。たとえば、制限されたエネルギーを正当に発散するために、下半身を使ったエクササイズがあります。蹴る行為や、足踏みといった方法です。また、ローエンは湧き出るエネルギーの着地点のため、グラウンディングを薦めています。
私のセラピーでは、身体へのアプローチにより筋緊張やこれまで抑圧してきた感情を解き放ち、あなたが本来お持ちのエネルギーを取り戻していきます。そして、あなたの身体をエネルギーが心地よく流れるようにお手伝いいたします。
ゲシュタルト療法
フリッツ・パールズ提唱
ゲシュタルト療法は「今、ここ」での「気づき」体験を中心においています。現在では世界中で発展し活用されている心理療法です。
私たちには、過去に根ざした経験があり、また未来に希望や恐れ・不安を抱きます。そして、過去の記憶や習慣に囚われてしまうことで苦しみから離れられなくなります。パールズは「今、ここ」の瞬間にとどまることで、気づきや新たな人生のプロセスがつくりだされることを示しました。ゲシュタルト療法は、人生を生きる全ての方に役立つ実践的な心理療法です。
私のセラピーでは、今ここの気づきによって、あなたを古い習慣や考えから解き放ち、あなたが新たな人生のプロセスを進めるようお手伝いいたします。
傾聴カウンセリング
カール・ロジャーズ提唱
カウンセリングがうまくいく時の、カウンセラー側の条件として、ロジャーズは、共感的理解・無条件の肯定的関心・自己一致を挙げています。これら3条件のそろったカウンセリングとは、聞き手が相手の話を聴くときに相手の立場になって相手の気持ちに共感しながら聴き、相手の話の内容が同意できないような内容であっても、初めから否定することなく、なぜそのようなことを考えるようになったのか関心を持って聴きます。また、聴く側も自分の気持ちを大切にし、もし相手の話の内容にわからないところがあれば、聴きなおして内容を確かめ、相手に対しても自分に対しても真摯な態度で聴くことです。
日常では、このように丁寧かつ尊重されながら話が聴いてもらえる機会は皆無に等しいです。ここでは私が、あなたの安心感を大切にしながら、気持ちや話を丁寧にお聴きし、問題解決のお手伝いをいたます。
言靈(げんれい)
多くの祝詞は、悪用されないように大切な情報が抜かれています。しかし、中臣の祓には重要なことが多く記されているのです。言靈のスタートは、中臣の祓にある「世の中の罪がすべて出た時、金木音図を辞めて天津太祝詞で話すように」という言葉からです。私たちは小学校に入学するとまず50音のひらがなを習いますが、それが天津金木音図です。これ以外の音図があることを知らないため、金木という名前がついていることに不思議さを覚えるかもしれません。音図は他にも「天津菅麻音図」「天津太祝詞音図」と呼ばれるものがあります。金木音図で話をすると、「~ねばならない」が発生しやすく、心が置き去りになりやすい傾向があります。また、現状からの考察のみで思考内の結果が出ます。一方、天津太祝詞音図で話をすると、自分と相手の本当にやりたいことが分かり、お互いの能力を引出し、目の前の課題だけでなく現状では不可能に思える計画の詳細が導き出せ、想定外の結果にたどり着くことができます。
言靈は心理療法ではありませんが、心理療法以前の「言葉をつむぐ」という土台のところに働きかけます。
linktr.ee/shoko77 ブログ・インスタはこちら。