測地学は地球の形やその時間変化を正確に測定し、地球で起きる諸現象を探究する学問です。今回の測地学サマースクールでは、GNSSに関連するさまざまな研究手法・研究対象についての講演のほか、参加者自らがGNSS観測を行い、その結果について参加者同士で考察・議論を行います。また巡検を通して地球の鼓動を現場でいただく予定です。詳細は以下の通りですので、皆さまのご参加をお待ちしています!
更新履歴:2024年6月2日
2024年6月2日:参加申し込みが定員に達しました。申し込みありがとうございました。
2024年5月31日:参加申し込みを開始しました。
2024年5月9日:講義の仮タイトルを掲載しました。
2024年4月25日:本ページを仮公開しました。未定の箇所は決定次第随時更新していきます。
6/2で定員に達しました。多くの方のお申し込みありがとうございました。
講義担当(発表順・仮タイトル)
鷺谷 威 先生(名古屋大学) :「GNSSの概要と測定原理」
伊東 優治 先生(東京大学) :「断層運動が起こす様々な地殻変動」
大野 圭太郎 先生(国土地理院) :「地殻変動による火山活動の即時把握」
矢野 恵佑 先生(統計数理研究所):「最先端情報科学で迫る地球のダイナミクス」
観測実習担当
太田 雄策 先生(東北大学)
1日目: 9月2日(月)
13:00 集合(東京大学地震研究所)
13:00-13:30 趣旨説明・自己紹介
13:30-14:30 講義1(名古屋大学・鷺谷先生)
15:00-16:00 講義2(東京大学・伊東先生)
16:30-17:30 観測実習の説明(東北大学・太田先生)
17:30- 各自夕食、東京・竹芝客船ターミナルへ移動
21:00 竹芝客船ターミナル 集合(東海汽船HP)
22:30 竹芝出港
2日目: 9月3日(火)
早朝 三宅島到着予定、宿泊施設へ移動・仮眠、朝食
9:00-10:00 講義3(国土地理院・大野先生)
10:30-11:30 講義4(統計数理研究所・矢野先生)
午後 観測実習・解析
3日目: 9月4日(水)
終日 ジオツアー・セミナー等(*1)(GNSS大学連合合同観測(*2)と同時開催)
(*1)具体的な内容は調整中です。専門家の方によるセミナー、室内実習や野外巡検など、複数の項目から参加希望調査を後日行う予定です。
(*2)GNSS大学連合合同観測は、年に一度全国の大学や研究機関からなるGNSS観測関係者が集まって実施している観測です。教員や研究者のほか、大学院生も含め数十人程度で実施されています。今年度は三宅島で開催されることから、3日目の日程を同時開催として実施します。
4日目: 9月5日(木)
9:00-12:00 実習結果のまとめ・議論・発表会
13:45 三宅島出港
19:50 竹芝到着・解散
GNSS観測を様々な観測・解析方法で実施し測位精度の違いを体験する。
準備中
世話人:加納将行(幹事)・太田雄策・田中優介(東北大学)
メールアドレス: gsjss2024loc@gmail.com
申込受付の連絡はいただけるでしょうか?
→ 世話人が新規受付を確認後、個別に受付済みのご連絡をしています。gmail.com や tohoku.ac.jp からメールが確実に届くよう、メールの設定を事前にご確認ください。なお、世話人が出張している際にはご連絡が遅くなるかもしれませんが、個別のご連絡は後日必ず行いますので、しばらくお待ちください。
このサマースクールに参加するために、どれほどの知識やスキルなどが必要でしょうか?
→ 特に必要ありません。安心して申し込みを検討してください。