庭園住宅地

富山市黒瀬地区[Co.マチ 黒瀬]のランドスケープ

住宅地の中に公園があるのではなく公園の中に住宅があるといった庭園住宅地を目指しました。

庭園の一つの大事な要素として領域性があります。

そこで住宅地の各エントランスには緑地を設け、そこにロートアイアン風フェンスとレンガウォールを設置し、植栽と合わせてゲート性を演出しました。

さらにレンガウォールの一部には庭園のアイテムとして修景的にベンチを置き庭園住宅地のイメージを強調し、 レンガウォールとベンチの組み合わせは公園、街角にも展開させました。

またコミュニティ育成のきっかけ造りも重要なテーマとしました。

領域性はコミュニティ意識(我が街意識)の育成にも役立つと考えています。