高岡市中曽根地区住宅地開発(区画整理事業)

総合設計:㈱藤田住環境計画


開発地は住宅地の中に残された水田地帯で白鷺が舞い降り、近景の屋並と遠景の山並が印象的なエリアであった

ランドスケープコンセプトを設定するにあたりこの原風景をいかに新しい住宅地とリンクさせるかを考えた

基本構想には住宅地のバックボーンとしてコミュニティ道路が計画され、そこに隣接した二つの公園とさらに住宅地内に2つの公園が配置されていた

農村の風景として「果樹園」、「鎮守の森」、「森の泉」、「里山(雑木林)」といった4つの要素を捉えそれを「田園の路」が繋げていくというストーリーを考えた

そして「新・田園都市」というランドスケープコンセプトを提案した。