ode town
近郊駅前開発のランドスケープ構想
パークアンドライドシステムをメインとした都市近郊の新駅前のランドスケープ構想である。
パークアンドライドシステムは市街地中心部の自動車渋滞の回避、温暖化防止(電車移動によるCO2排出量は車の1/9)、大気汚染の緩和、
電車移動による時間の正確性などが期待されているシステムで本計画はこのシステムを積極的に取り込んだものである。
市街地中心部に向かうドライバー、同乗者が自動車から電車へ乗り換える交通の節点(node)と位置づけ、街の活性化を促す。
駐車場隣接にガソリン、電気、水素など多様なエネルギーに対応できるエネルギ-ステーションも合わせて整備する。
集合住宅、戸建住宅地区、調整池を兼ねた公園、スポーツジムを兼ねた温浴施設なども併設する。また商業施設としてホームセンター、ブライダル施設なども取り入れた。街全体はレンガを共通アイテムとして景観としての調和を図る。