コンクリートブロック仕様
コンクリートブロック塀の設計基準は、建築基準法に定められていますが、最小限の規定にとどまっています。より詳しい設計検討を行う時は、(社)日本建築学会「コンクリートブロック塀設計規準」が大変参考になります。
学会規準は、建築基準法より厳しい仕様で、様々な条件に対応可能です
コンクリートブロック仕様
コンクリートブロック塀の設計基準は、建築基準法に定められていますが、最小限の規定にとどまっています。より詳しい設計検討を行う時は、(社)日本建築学会「コンクリートブロック塀設計規準」が大変参考になります。
学会規準は、建築基準法より厳しい仕様で、様々な条件に対応可能です
I:I型基礎 T:逆T基礎 L:L型基礎
控:控え壁要 改:土壌改良要
・[CB120] 壁厚は仕上含140mmとする
(CB150の場合は基礎幅+30mm)
H1.2
I: 350 T:350*400 L:350*520
H1.4
I:400(控)T:350*400 L:350*540
H1.6
I:450(改)T:350*400 L:350*540
H1.8
I:500(控+改)T:350*400(控) L:350*540(控)
H2.0
T:400*380(控+改)L:400*540(控+改)
・[CB150] 壁厚は仕上含170mmとする
H2.2
T:450*430(控+改)L:450*570(控+改)
フーチング厚は150mm(共通)
型枠ブロック基礎の場合の根入れ
~H1.6 根入450
~H1.8 根入500
~H2.0 根入550
~H2.2 根入れ600
・控え柱、控え壁は3.4m以内 端部0.8m以内
・改良土は基礎周辺をコンクリートなどで固めたもの
・擁壁上ブロック塀はH1.2m以下
擁壁高が1m未満であれば合計2.2m以下
・ブロック塀による土留めはH400以下
土に接する部分は型枠ブロックまたはC(16)
・フェンス塀の換算高
フェンス高H γ<0.4 0.4<γ<0.7 0.7<γ<1.0
H<0.6 0.2(0.1) 0.4(0.2) 0.5(0.3)
0.6<H<=0.8 0.3(0.2) 0.5(0.3) 0.6(0.4)
0.8<H<=1.0 0.4(0.2) 0.6(0.4) 0.8(0.5)
1.0<H<=1.2 0.5(0.3) 0.8(0.5) 1.0(0.6)
()は型枠ブロックの場合