社会情勢

SDGs

持続可能な開発目標(SDGs)は、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として2015年9月の 国連サミットで採択された「 持続可能な開発のための2030アジェンダ」 にて記載された2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。 17のゴール、169のターゲットから構成され、地球上の「 誰一人取り残さない」 ことを誓っています。途上国のみならず、先進国自身が取り組むものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。 特に7.「 エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、13.「 気候変動に具体的な対策を」 等は太陽光発電を含む再生可能エネルギーによる貢献が大いに期待されています。

パリ協定

2015年に採択された地球温暖化対策の新たな国際的枠組みです。

世界共通の長期削減目標として、産業革命前から気温上昇2℃未満に抑制することを規定するとともに、1.5℃までへの抑制に向けた努力の継続が目標として掲げられ、発展途上国を含む参加する全ての国が温室効果ガスの削減目標の設定、対策を行うという意義のある協定となっています。

RE100

RE100とは、 使用する電力の100%を再生可能エネルギーによる発電された電力にすることに取り組んでいる企業が加盟している国際的な企業連合です。再生可能エネルギーの需要と供給の大幅な拡大を図っています。

ESG

ESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字です。 企業経営や成長において、各の観点を持った上で配慮が必要だという考え方です。非財務情報であるこの観点をもとに、中長期的な企業成長を評価した上で行う投資は「ESG投資」と呼ばれています。