聖書の年代チャート
聖書の年代チャート 【主】のめぐみプロジェクト版(C)DavidBlackstone 2022
創造主である神=【主】は永遠から永遠の存在です。
ヨハネ1:1、コロサイ1:15-17、イザヤ57:15
聖書の神概念
創造主である唯一神 「【主】」と表記
ヘブル語「ヤハウエ」と発音 英語「GOD」
「(御)父」「いと高き方」「わたしはある」
「(御)子」「インマヌエル」「イエス・キリスト」
「メシア」「救い主」「(御)聖霊」「真理の御霊」「助け主」など、同一の存在を表している。
性質:永遠から永遠の存在、全知全能、偏在、三位一体
!ご注意ください!
ニセモノの登場や詐欺被害など多発しています。
これから先に、「私は再臨のイエス・キリストだ。」と語る人が出てくるでしょう。ホンモノがこの地上に、姿を現すのは、患難期の最後に再臨する時です。
キリストを騙る者、反キリスト、偽予言者などがますます大活躍する時代です。
本当に、ご注意ください。
チャンスは、再臨の時までです。
【主】にムダな抵抗をせずに、その「愛の招き」に呼応してくださることをひたすらオススメいたします。
元ケルビム「暁の子」三分の一の天使と共に追放されました。
これが、サタン(悪魔)であり、堕天使は悪霊となりました。
【主】の計画を妨害し、「火の池」への道連れを探すのが仕事です。
輝く星は、破壊され、混沌とした状態になりました。
アダムとエバの取り返しのつかない選択により、罪の侵入が起こりました。しかし、女の子孫=メシアによる人類救済の予告(創世記3:1~15)がなされました。
アダムとエバは、エデンの園から追放されました。その後、人類史上最初の殺人事件が起き、兄カインが弟アベルを殺しました。
暴虐が世に満ち、大洪水で裁きがあり、8人の人間から再スタートになりました。
カルデアのウル(現イラク領)にいたアブラム(後にアブラハムに改名)が【主】に選ばれ、カナンの地、多くの子孫、すべての国の祝福が約束(アブラハム契約)されました。
アブラハム、イサク、ヤコブと継承された【主】の選びの民イスラエルは、食糧危機から、エジプトに助けを求め、定住する事になりました。しかし、いつの間にか奴隷状態にされていました。その状態からの【主】による救出が「出エジプト」です。
出エジプト後、約束の地まで、40年の荒野の旅路です。
【主】の選びの民イスラエルは、さまざまな実地訓練を受けました。マナや水など、いのちの必要は満たされました。
幕屋の至聖所に置かれた契約の箱の上に置かれた「贖いの蓋」
幕屋はインマヌエルの型(預表)で、メシアであるイエス・キリストが民とともに住んでくださり、実現しました。
それは、【主】の命令により、幕屋で行われていた行為にありました。年に一度、大祭司が犠牲の動物の血を携えて、契約の箱の上に置かれた「贖いの蓋」に注いでいたのです。それが、【主】に受け入れられると、真っ暗な至聖所は、シャカイナグローリーで包まれました。
動物の犠牲は、定期的に行う必要がありましたが、メシアであるイエス・キリストが、「罪を除く神の子羊」として、十字架で贖いを完成されました。
『…来たるべきものの影であって、本体はキリストにあり…(コロサイ2:17新改訳2017)』
出エジプトのリーダー、モーセからバトンを受け継いだヨシュアが、【主】の選びの民イスラエルを約束の地に率いました。
【主】の選びの民イスラエルが王を求め、王政がはじまりました。
ソロモン王の後継ぎ問題から、分裂王国時代を迎えます。
北イスラエル王国は、アッシリヤ捕囚となり離散、南ユダ王国はバビロン捕囚となり、帰還したが独立性を保てませんでした。
イスラエルの暗黒期間、ペルシャ、ギリシャ、ハスモン王朝、ローマ帝国の属国とされた時代です。
【主】の第二位格の「御子」が、人のかたちに宿り降誕(初臨)されました。母マリア、ヨセフ(養父)の子として成長しました。人としての苦難を通られましたが、「罪」を犯さず義人として、「罪を除く神の子羊」の資格を得ました。
『律法には来たるべき良きものの影はあっても、その実物はありません。ですから律法は、年ごとに絶えず献げられる同じいけにえによって神に近づく人々を、完全にすることができません。…みこころにしたがって、イエス・キリストのからだが、ただ一度だけ献げられたことにより、私たちは聖なるものとされています。(ヘブル10:1-10新改訳2017)』
福音の三要素
①キリストは、私たちの罪のために死なれたこと、
②キリストは葬られたこと、
③キリストは三日目によみがえられたこと、
この3つを受け入れると救われます。(1コリント15:3-5)
【主】の「義とめぐみ」による人類救済
聖書は、天地創造から人類の救済計画が完結する、新天新地までを記してあります。
人間が【主】に対して、どのように向き合ったかで、永遠が決まります。
福音の三要素を「【主】のめぐみ」と信仰で受け入れることによってのみ、「罪」が解決され、永遠の扉が開かれます。
一人一人の自由意志が発揮できる間、扉は開かれています。
(ヨハネ1:12、29、3:16~18、20:31)
御子イエス・キリストの復活から50日後に、【主】の第三位格「聖霊」が助け主として降臨され、信仰者に内住し、神の宮とされる時代になりました。
【主】のめぐみにより、福音の三要素を受け入れた信仰者は、「義の衣」を与えられて、「無罪」と扱われます。これは、【主】の再臨直前まで有効です。
個人の自由意志が発揮できる間に、選択されるようにオススメいたします。
A.D.70年、ローマ帝国により、エルサレムの神殿が破壊され、イスラエルは、離散の民となりました。弟子たちは、命をかけて、御子イエス・キリストが十字架で完成された救いのめぐみを伝えました。それは、全世界へ広まる大きなステップとなりました。
終末時代の気配が色濃くなったのは、第一次世界大戦以降、世界中で紛争が収まらない。また、気象や地震などによる自然災害が増えてきた。
ユダヤ人は、世界中で大活躍をしていたが、祖国はなくなったままでした。しかし、第二次世界大戦後、A.D.1948年にイスラエルは再建国となりました。これは、その経緯がどうであったとしても、聖書の預言が有効である証左として、全人類に示されている事実です。
この文章が作られているのがA.D.2022年、つまり「今(現在地)」。
めぐみの時代の信仰者が待ち望んでいるのが、空中携挙です。
空中携挙とは、イエス・キリスト自ら「新約時代の聖徒(クリスチャン)」を空中まで迎えに来られます。
※ディスペンセーションでは、患難期の前に起きるとされています。信仰者に対するイベントなので、世の中の動きとは連動しないとされています。(いつ起きても不思議ではない。)
聖徒は、栄光の身体にされ、天に挙げられ、千年王国の時、地上に戻って来ます。やがて、新天新地で永遠の幸福に至ります。
ゴグとは、北の軍隊のリーダーの総称です。これは、数回登場するので、同一人物ではありません。エゼキエル38章は、患難期の前に起きる預言です。2022年2月にロシアが南進したことは、それ=ではありませんが、その足がかりになる重要なステップです。
実際に、ゴグがイスラエルに侵攻する時に、【主】の御手により裁きがくだります。
グローバリストが主体となって、世界統一政府を作り上げる。
各国の憲法改正やパンデミック条約などは、それに向けての布石のように見えます。イスラエルは、今よりも四面楚歌の状況に陥り、この世界統一政府と7年の和平条約を結ばざるを得なくなります。その時が、イスラエルにとっての患難期がはじまる時です。
イスラエルにとって苦難・困難の期間です。
【主】のイスラエルに対する時計は、あと7年(一週)残されています。この患難期がそれです。前半は、穏やかですが、後半は、大患難がイスラエルに襲いかかります。
患難期の終わりに、全世界はイスラエルに攻め入ります。各国が、軍備を増強し、必要ないとされる遠征の準備をしているのは、ここに向かわされているのでしょう。
イスラエルに残された最後の3日間に、民族的な悔い改めが起きて、【主】に立ち返り、メシアであるイエス・キリストが再臨され、各国の軍隊と対峙されます。イスラエルは【主】による勝利を得ます。
地上のあらゆる紛争の背後にいたサタンは幽閉されます。
それにより、サタンの感化がなくなり、争いはなくなります。
千年王国は、武器が農機具にリメイクされ、狼が子羊と、豹は子やぎと雌牛と熊は共に草を食む。(イザヤ11・6~9)
今まで、見たことも無い平和な時が実現します。
サタンが幽閉を解かれると、千年王国が終了します。人類史上最後の戦争が起きます。その理由は、サタンの感化に人間が反応するからです。人間は、サタンにつくのか? 【主】につくのか?究極の選択を迫られます。
永遠の差を知ることは大切なのです。
最終審判の場所が「大いなる白き御座の裁き」
「【主】の義」に適合した選択をしたかどうかが裁かれます。
福音の三要素を受け入れて「義」とされた人は、永遠の幸福(新天新地)へ入れられます。
「義」と認められなかった人は、「火の池(地獄)」に投げ込まれます。サタンとその使いは、輝く星を追放された時から、これが決まっていました。
あえて、永遠の幸福と記すのは、この火の池は永遠に続くからです。「永遠に続く不幸(悶え苦しみ)」をイメージする必要があります。
【主】の義とめぐみを受け入れた全時代の信仰者は新天新地に迎え入れられます。永遠の幸福のはじまりです。
これが、聖書の核心である「人類救済が完結」する時なのです。大切なポイントは、人間は、信仰により【主】が用意してくださった「義の衣」を着る選択をすることなのです。
新天新地の光景は、黙示録21章-22章に記されています。しかし、人間からは超越したイメージです。21世紀の今、「豪華絢爛」と評されるものなどは、霞んでしまうような情景でしょう。
聖書の年代チャート
【主】のめぐみプロジェクト版 (C)DavidBlackstone 2022
David Blackstone (デビッド ブラックストン)
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