韮山 豪太 (にらやま ごうた)
聖学院生徒会 会長
聖学院中学高等学校に在籍し、2026年度生徒会長として学校運営に携わる高校1年生である。創立120周年という節目の生徒会を率いる立場として、生徒主体の学校づくりを推進し、学校全体の活性化と組織運営の安定化を目指した取り組みを行っている。活動の指針として掲げるテーマは「喜紡(きぼう)」。生徒一人ひとりの喜びを紡ぎ、それを次の100年に向けた希望へとつないでいく生徒会像を定め、誰もが安心して意見を述べられる校内環境の整備に重点を置く。対話を中心に据えた合意形成や透明性の高い運営方針を重視し、多様な立場にある生徒の声を尊重しながら組織を前進させるスタイルが特徴である。
こうしたリーダーシップの基盤には、中学時代に培った一連の経験がある。中学3年では記念祭委員長として校内最大規模の記念祭運営に携わり、高校生との協働のもと各部署を調整しながら、会場装飾やデザイン面での刷新を主導した。組織の進行を安定させつつ新たな企画を取り入れる難しさを経験し、後輩育成の重要性や、チーム全体を俯瞰する視点を身につけた。また、中学2年では生徒会会計を担当し、行事運営に伴う予算管理を任され、正確な事務処理と説明力が評価され、翌年度の記念祭委員長選出につながった。これらの活動は、現在の生徒会長としての視点や運営姿勢を形づくる重要な土台となっている。
学校外の活動にも積極的であり、中学3年で参加した QUESTCUP2024 では、チームリーダーとしてプロジェクト全体の構築を担い、全国各地からの応募が集まる中で優秀賞を受賞した。発表内容の整理、議論の方向づけ、メンバーの行動管理など、複数の役割を同時にこなしながら、チームとして最適な形を模索した経験は、課題解決に向き合う姿勢に大きな影響を与えている。同年に参加した FABQUEST2024 では、チーム最年少ながら進行管理と全体のリードを務め、発表では聴衆による人気投票一位を獲得した。さらに高校進学後には MONO-COTO CHALLENGE ENSHU 2025 に参加し、全国の高校生との協働を通じて新たな価値観に触れ、視野を広げる機会を得た。これらの経験は、今後の学校運営や生徒会活動において、より多様な視点を取り入れる礎となっている。
個人としての活動にも広がりがあり、経験の記録や発信を目的として公式YouTubeチャンネルを開設し、今後は学びや取り組みを共有する場として運用を予定している。組織運営の現場で得た知見や、外部活動を通して得た気づきを整理しながら、より多くの人々と情報を共有する姿勢がうかがえる。
人物としては、組織の継続性を重視し、成果や達成を仲間と共有する姿勢を大切にしている点に特徴がある。周囲の状況を冷静に把握しながらも、自身の意見を明確に伝えることができ、対話を通して周囲の協力を自然に引き出すバランス感覚を持つ。また、新しい挑戦に対して臆せず向き合う姿勢を持ち、「自ら動けば景色が変わる」という考えを行動の中心に置いている。学校内外の活動を通して得た経験を今後の生徒会運営に反映させ、次世代への継承を視野に入れたリーダーシップを実践している。
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