五色百人一首チャンピオンズカップ2025/26 ルール
五色百人一首大会の公式ルールに則って行いますが、下線部は大会によって違う場合もあります。必ずご確認ください。
《予選リーグ》
・1人2色を選択する。
・6人~1リーグとする。各リーグで3試合を行い、2回勝ったら決勝トーナメントに進出できる。(人数が少ない場合は、4試合行うこともある。)
・参加人数によってリーグが奇数となる場合がある。その場合は、不戦勝になる。
・2色とも決勝トーナメントに進んだ場合は、1色のみ選択する。
【試合進行】
1 20枚の札は、じゃんけんをし、勝った選手が相手,自分,相手,自分の順で,中身を見せながら1枚ずつ分ける。
2 両者は自分の10枚を,横5列,縦2段に置く。自分の札は自分の方に向け,お互いに札の頭をつけるようにする。(横は空けて構わない) 早く並べ終えた組は,試合開始までのあいだ自札・相手の札を裏返して見ることができる。ただし場所の移動はできない。
3 詠み手は上の句と下の句を1回ずつ読む。
4 取った札は自分の横に裏返して置いておく。(股の間に入れないようにする)
5 両者の手が同時に札に触れた(ついた)ときにはジャンケンで素早く決める。手が上下に重なったときは,下に手がある者が早い。自分の手に相手の手が衝突してきたとき、衝突された方が早い。
6 次の札を詠み始めたら,札をとる方の手のひらを膝か腿につけておく。手をかざしながら札を探してはいけない。審判が注意をしても繰り返すようならば,相手の邪魔になったとして,お手つきとして扱うこともある。
7 札を触れるのは、句を詠むにつき1回のみである。お手つきをした場合、その句を取ることはできない。
8 間違えた札に触れたら「お手つき」となる。お手つきした場合には,自分の取った札から1枚,場に出さなければならない。2人の間を「場」とよぶ。お手つきの札はそこに重ねて置いておく。「場」の札は,次の札を取った人が1枚だけもらえる。「場」に2枚以上あった場合には,その次の札を取った人も1枚もらえることになる。試合終了後に,「場」に札が置かれていることもあり得る。
◎まだ1枚も取っていない段階でお手つきをした場合は、次の句は取れない。
◎最後の札をお手つきした場合、自分の札を1枚場に出して終わる。
9 詠み手は,17枚を詠んだ時点で詠みを終える。17枚を詠み上げた時点で,多くの札を取っていた方が勝ちとなる。(同数の場合は,もう1枚詠み、勝敗を決める。)
10 次の札を詠み始めたら,それ以前の札は取ることができない。
11 試合中に取り札の裏の上の句を見てはいけない。
12 試合中,札の場所の移動はおこなわない。
13 審判が挙手に気づかず試合が進んだ場合、挙手をしている対戦組では札をとってはならない。その場合、取り直しは行わない。
14 選手は決勝トーナメントからビデオ判定を使える。準決勝までで1回、決勝戦1回の計2回使える。【大会によって使わない場合もあります】
ルーキーカップとは、初心者の部の大会です。大会に初めて参加する人や、これまで五色百人一首の大会でメダルをとったことがない人が出場できます。
ルーキーカップに出場できる人は、次の条件に当てはまる人とします。
1.他の学校の子が出場する五色百人一首の大会に初めて参加する人
2.過去、半年以内にメダルをとったことがない人
3.チャンピオンズカップに出場して2回連続で予選突破できなかった人
4.2年生以下の人。
3年生以上の児童は、一色でもルーキーの部で2位以上になったらルーキーの部に出場できません。ただし、2大会連続で経験者の部で予選敗退した場合、ルーキーの部で出場できます。
この大会では、前大会優勝者と予選で対戦しなくても済むように独自ルールを採用しています。
1.前回大会の優勝者は、その色に限り予選免除(=参加しなくてもよい)となる。
2.もう1色は別の色に出場してもよい。
3.別の色で予選を突破した場合、どちらの色の決勝トーナメントに出場するか選択できる。
4.仮に前回優勝者が前回優勝色で参加した場合は、その対戦者は不戦勝となる。(前回優勝者には、通常通り、勝ち負けがカウントされる。)