主催:(一社)地理情報システム学会 地理空間情報標準調査会(SIG-GIS)
後援:(一社)社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)
日時:2025年9月6日(土) 15:00 - 17:00
開催方法:オンライン
参加費:無料
主旨
私たちの周りでは、プロジェクトPLATEAU、BIM/CIM、人流解析、ITS、ドローン運航、社会インフラの整備、そして AIなど、さまざまな分野でデータ整備やアプリケーション開発が進んでいますが、その基盤として、多数の地理空間情報に関連する標準が活用されています。とはいえ、このままは、相互の調和に齟齬をきたす恐れもあります。そこで昨年、地理空間情報分野の標準化に関わりを持つ専門家の皆様に、それぞれのご活動の現状と今後の展望を述べていただき、相互に情報交換を行い、人的なネットワークを強化するとともに、標準化人材の確保と育成の問題について、意見交換を行い、その様子をオンラインで公開し、関心をもつ皆様にお聞きいただくことを目論みました。
おかげさまで好評につき、今年度も下記のとおり、開催することになりました。興味を持つ方であれば、どなたでもご参加ください。
プログラム(敬称略)
総合司会
黒川史子(SIG-GIS幹事, TC211国内幹事, AIGID理事, アジア航測)
15:00-15:20
1)近年のTC211標準化の取り組み及び他国における標準化人材育成の事例について
笹川 啓 (SIG-GISオブザーバー, TC211国内幹事長, 国土地理院)
15:20-16:10
2)BIM/CIMとGISの連携
司会:政木英一(SIG-GIS幹事, AIGID代表補佐, クロスセンシング, アジア航測)
片山耕治(建築研究所研究専門役)・武藤正樹(建築研究所建築生産研究グループ主席研究監)※参考資料
16:10-16:55
3)DGGS(Discrete Global Grid System)に関する日本の取り組み
司会:太田守重(SIG-GIS事務局長, TC211国内委員, 国際航業)
佐藤彰洋(TC 69/SC 8 Project Leader, TC69国内委員, TC211国内幹事, 横浜市立大学)
田嶋聡司((独法)情報処理推進機構(IPA)デジタルアーキテクチャ・デザインセンター)
16:55-17:00
4)総括
村上広史(SIG-GIS代表, 青山学院大学, 元国土地理院長)