曽田文献について
曽田文献とは、土佐の無雙直傳英信流下村派第十六代 曽田虎彦師の筆により残された、文政二年(一八一九年)山川幸雅師より坪内清助師へ傳授された傳書「神傳流秘書」をはじめとした、土佐傳 無雙直傳英信流 傳書群の写本である。
尚、原本は戦火にて焼失との事である。
神傳流秘書の書出し「荒井清信公言う」とは、第八代相傳者 荒井勢哲清信師を指す。
曽田虎彦師の御長男 土居龍彦氏より、同じ職場に在籍されていた無雙直傳英信流 大田次吉師直門 中田敏之先生に渡され、同門であり大田次吉師の根元之巻を預かる小林士郎先生へ託された曽田虎彦師 直筆原稿が、鎌倉の居合道家 無雙神傳英信流 松原昭夫先生に渡り、曽田虎彦師御遺族の許諾を受け松原先生により「ミツヒラ」名義のブログを通して広く世に公開された。
この曽田文献の写しは曽田虎彦師より、無雙直傳英信流 第二十代 河野百錬師へも同様の書物が贈呈されており、一部未収録があるものの「無双直伝英信流居合兵法叢書」として非売品ながら昭和38年、河野百錬師により出版されている。
同書の巻頭で河野百錬師は「(中略)且つ私の足らざる所を補足して呉れる様な熱意ある研究家を待つ次第である。」と記され、後進に古傳の研究を託されている。
当館では館長が先述の大田次吉師直門 小林先生、無雙直傳英信流 研究家 松原先生、二十四代相傳 山内派 塩坂洋一先生、他多くの先生に御指導戴きながら、松原先生の許可を得て館長が曽田虎彦師直筆の写本から直接読み下したものを本義として研学する。
指導者について
古傳研学所 無雙神傳英信流 玄晟館
館長 伊藤 无拍
平成16年2004年 無雙直傳英信流 第二十一代 福井聖山宗家直門 十段位 清田泰山師の門に入る 小平市居合道連盟所属
平成23年2011年 全日本居合道連盟 六段允可
同年 清田泰山師 一般社団法人 神州居合道連盟を発足 師に随い移籍
平成25年2013年 無雙直傳英信流研究家ミツヒラ先生こと松原昭夫師と邂逅
松原昭夫師、無雙直傳英信流二十四代相傳 山内派 塩坂洋一師が行われていた古傳研究会に参加
以後 同研究会を通じ諸先生と知古を得る
同年 神州居合道連盟 錬士允可
平成26年2014年 東京小平にて 同門の深瀬光明(現 当館幹事)を誘い古傳組太刀稽古会を発足
平成28年2016年 神州居合道連盟 七段允可
同年 清田泰山師より福井聖山師直門 清田泰山師直門之証 當流全種目皆傳の巻を拝受
平成29年2017年 清田泰山師 小平市居合道連盟会長引退に遭逢 小平市居合道連盟を退会
同年 清田泰山師の許可を得 同志佐藤歩水と連名で無雙直傳英信流 武蔵野稽古会を発足
神州居合道連盟 加盟道場として二十一代福井聖山宗家傳の居合を教授
令和元年2019年 神州居合道連盟 教士允可
令和2年2020年 清田泰山師 斯界御隠退により神州居合道連盟が解散 師の示達に従い武蔵野稽古会を独立不羈とする
令和4年2022年 深瀬光明に協力を乞い 武蔵野稽古会門人の古傳稽古会として玄晟會を発足
令和5年2023年 清田泰山師の示教に従い 居合道段位認定団体 無雙直傳英信流 藏會を発足 加盟道場門人への段位を允可
令和8年2026年 玄晟會改め古傳研学所 玄晟館として新たに立ち上げ、斯界に門戸を開く
無雙直傳英信流 藏會 会員
無雙直傳英信流 武蔵野稽古会 術儀師範
無雙神傳英信流 古傳研究会 会員