「レントゲンでは異常なし。でも腰が痛くてつらい」
「ヘルニアがあると言われたけど、痛みが出たり出なかったりする」
こうした声は、実はとても多いのです。
医学は進歩していますが、画像に映る異常=痛みの原因とは限らないことが、さまざまな研究で明らかになっています。
たとえば──
上部腰椎に異常があるのに、痛みは下部に出る
ヘルニアは右側なのに、左側に坐骨神経痛が出る
画像上では軽度でも、激しい痛みに苦しむ人がいる
逆に、重度の変形があっても痛みがない人もいる
なぜこんな矛盾が起きるのでしょうか?
実際、健康な人のMRI検査でも、ヘルニアや脊柱管狭窄などの“異常”が多数見つかるという研究結果があります。
✅ 研究の例(Scott D. Boden, 1990/ジョージ・ワシントン大学)
腰痛のない67名にMRIを実施
60代〜80代の約36%に「椎間板ヘルニア」あり
79%に「椎間板の膨らみ」が見られた
👉 異常があっても、症状がない人がたくさんいるのです。
最新の研究では、
**「痛みを感じるのは“脊椎”ではなく“脳”」**という考え方が注目されています。
ストレスや不安が強いと、脳が痛みを増幅させる
「痛い=危険」と脳が誤解すると、痛みが長引く
実際に問題のない部位でも、脳が“痛みを記憶してしまう”ことがある
つまり、痛みは「心の状態」によって左右されるということです。
ここで見逃せないのが、「筋肉の緊張」が神経を圧迫するケースです。
しかもその緊張の背景にあるのは──ただの姿勢や疲労ではなく、
抑圧された感情であることが多いのです。
私たちは子どものころから、
「泣いちゃだめ」
「怒るのは悪いこと」
「我慢しなさい」
と言われて育ってきました。
その結果、感じきれなかった怒り・悲しみ・恐怖・寂しさが、
筋肉の緊張という形で身体に残されてしまうのです。
ストレスが強いと首や肩がガチガチになる
怖い体験をすると体がすくんで動けなくなる
リラックスしただけで体が軽くなる
これらはすべて、心の状態が筋肉に影響している証拠です。
そして、緊張した筋肉が神経を圧迫すると、
しびれ・痛み・だるさ・動かしづらさといった症状が出るのです。
当院では、心に寄り添いながら筋肉をやさしくゆるめていくことで、
クライアントの中から言葉にならない感情があふれ出すことがあります。
施術中に涙が流れる
昔の記憶が突然よみがえる
深く眠れるようになる
これは、身体に閉じ込められていた感情が解放された瞬間なのです。
「もう頑張らなくていいよ」
「ずっと我慢してたね」
あなたの体が、そんなふうに語りかけているのかもしれません。
ヘルニアや骨の異常だけでなく、
感情の記憶が痛みを生んでいる可能性がある──
その視点が、症状の根本解決につながることがあります。
私たちは、オステオパシー・心理療法・心身統合アプローチを通じて、
「心と体の声」を一緒に聴くセッションを提供しています。
📍 画像検査では説明できない痛み
📍 長年のストレスやトラウマ
📍 “もう限界”と感じる日々の重さ
まずはその痛みの奥にある「本当の声」に、耳を傾けてみませんか?
予約電話番号:055-960-9180
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