ー甘美なる青銅の響きに魅せられた人々ー
1973年、東京藝術大学にインドネシア・ジャワのガムラン楽器がやってきました。それから五十年、ガムランは藝大のみならず日本の各地で奏でられ、親しまれる音楽になりました。
本展示では1970~80年代を中心に、藝大で展開されたガムランの教育、研究、公演の足跡を、当時の教員や学生たちの思いがこもる資料によってたどります。1980年代に学内で収録された録音、公演の動画も初公開します。
あわせて、草創期を経験した卒業生有志および現在の藝大ガムランクラブによる記念公演とトークを開催します。
開催情報
2025年3月27日(木)~30日(日) 11:00~17:00
東京藝術大学大学会館3階 展示室
入場無料
【イベント1:ジャワガムラン体験ワークショップ】
2025年3月29日(土) 11:00~12:00
ワークショップ指導:植村幸生+藝大ジャワガムランクラブ Titik Suara
定員15名。事前予約制。ガムラン未経験者を優先します。
【イベント2:ガムランクラブによるミニコンサート】
2025年3月29日(土) 17:00~18:00
出演:藝大ジャワガムランクラブ Titik Suara
【イベント3:記念公演とトーク】
2025年3月30日(日) 14:00~16:30
出演:サプトノ(元・東京藝術大学外国人教師、現・ジャワ、スロカルト王家ガムラン楽長)、東京藝術大学卒業生有志、藝大ジャワガムランクラブ Titik Suara
トーク出演:田村史子、森重行敏、(司会)植村幸生
JR 上野駅(公園口)または鶯谷駅下車 徒歩10分
東京メトロ 銀座線・日比谷線 上野駅下車 徒歩15分
東京メトロ 千代田線 根津駅下車 徒歩10分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分
主催:東京藝術大学未来創造継承センター、同小泉文夫記念資料室、藝大ジャワガムランクラブ Titik Suara
監修:植村幸生
協力:田村史子、森重行敏、鳥居誠