「岳(がく)」とは、弊社の所在地である長野県東信地方の起伏のある地形や気候・風土の特徴を一文字で表わす言葉として社名に選びました。
人間が造ってきた多種多様な生活空間は、結果としてその地域の気候や風土・地質・生態系と密接に関わりあって存在しています。
どこにでもある画一的な建築ではなく、その地域の気候・風土・文化に根ざした建築を造りたいと考えます。
そして、建築を造ろうとしている施主の立場になって、満足度の高い企画力と設計・監理を常に心掛けています。
長野県東信地方は群馬県と山梨県に接し、北に活火山の浅間山(2,568m)、南に八ヶ岳連峰(最高峰の赤岳2,899m)がそびえ、中央の佐久平を千曲川が流れ、標高差のある内陸性気候の高原です。
設計DATA(小諸市):小諸市は浅間山の南斜面に位置し、年平均気温11.0℃、年間降水量920mm、年間降雨雪日の最少日本一(平成9年、34日/年間)であり、晴天率が非常に高い地域です。中央高地式気候、省エネルギー基準3地域、垂直最大積雪量65cm(実際は積もっても30cm程度と思っていたら2014年に記録史上最大の108㎝の大雪災害)、凍結深度80cm、晴天率が高いため太陽光発電の最適地。
当社は建築士3名の小さな設計事務所です。事務所には2匹のトイプードルがセラピー犬として常駐していますので、ぜひ会いに来てください。「ペットと幸せに暮らす住宅」の提案もさせていただきます。
*** 信 条 ***
1. 寒冷地の気候や風土にあわせた家づくりを心がけます。
2. 施主の暮らしに配慮した住み心地のよい空間を創ります。
3. 高齢者と万人にやさしいユニバーサルデザインを目指します。
4. 自然素材を活用して長寿命で健康な家づくりをします。
5. 地震や災害に強いバランスのよい設計を心がけます。
6. 費用対効果のチェックにより納得できる予算を追究します。
7. 現場監理を重視して小さなことにもこだわります。
8. お客様との一期一会を大切にします。