学力向上アプリコンテストとは

 学力向上アプリコンテストへようこそ!

 このコンテストでは、小中高生が取り組んでいる科目を楽しく興味深いものにできるアプリを開発し、そのアイディア創造性、実用性を競います。利用者が「このアプリを使って勉強したい!」と目を輝かせる、そんなアプリを作ってみたくないですか?あなた自身の思考力・創造力を鍛えながら、利用者に楽しさを提供できる一石二鳥の機会です!

 このコンテストの母体となる電気通信大学プログラミング教室では、学期ごとに受講生が作品の発表会を行ってきました。これをもっと広く、全国から面白いアイデアを募集してみよう!と始まったのが当コンテストです。

 第1回を開催した2020年度からこれまでの6年間、学習指導要領の改訂で情報科目が必修になり、GIGAスクール構想によって学校内のICT環境も格段に向上しました。情報端末が身近になった今こそ、それらをうまく活用して学習を行えるアプリが求められています。 第6回では「新しい時代に合わせた新しいコンテスト」を目指して、部門の再編や募集要項の改訂などを行いました。

 私たちはみなさんの挑戦をお待ちしています!個人でもチームでも、コンテストを通じて知識の境界を押し広げ、みなさんの創造力を存分に発揮してください!楽しい未来の学びのために、今こそ第一歩を踏み出しましょう!

🎉新しい部門が誕生しました!🎉

 今年度から特別支援学校向けアプリの部を新設しました。
 学校での学びがますます楽しくなるアプリをお待ちしています。

募集概要

 応募資格

小学5年生から大学院生(修士2年まで)の個人または6人以下のチーム 

※国内在住の方かつ表彰式当日(2025/11/15 14:00~17:00)に会場(やむを得ない場合はオンライン)で参加できる方

 募集内容

小学校から高校までに勉強する内容を楽しく学習できるアプリ

過去の応募作品

詳細・エントリーはこちらから

スケジュール

エントリー期間

4月1日(火)〜8月31日(日)

作品提出締切

9月14日(日)

応募作品公開

10月1日(水)

結果発表・受賞作品公開

10月23日(木)

表彰式・作品展示交流会
(会場:電気通信大学UECアライアンスセンター)

11月15日(土)

14:00~17:00 

※スケジュールは多少前後する場合があります

賞について

審査委員

委員長

田野 俊一 電気通信大学 学長

 皆さん、こんにちは! 現在、小中高校での情報教育がますます充実しており、特に高校では「情報1」が必修化され、大学入試にも影響を与えています。電気通信大学を例に挙げると、入試で「情報1」を重要な科目と位置付け、プログラミング能力を重視しています。これは、技術の進展が私たちの学びや将来のキャリアに大きな影響を与えているからです。
 このコンテストを通じて、皆さんがプログラミングスキルを磨くだけでなく、創造力や問題解決能力を高め、将来的に社会で大きく活躍できるよう成長してほしいと思います。一緒にチャレンジし、楽しみながら学びましょう!

委員

柏原 昭博 電気通信大学大学院 教授

教育システム情報学会理事 (前会長)

人の学びやそのスキルを有効に向上させるアプリを作るには、作り手となる皆さんが学びのことをよく知らなければなりません。その知り方には、学びを解明する科学的な側面と、学びをデザインするという工学的な側面があります。アプリ開発には様々な情報通信技術が使えるようになってきた昨今、人の学びも進化していかなければならないことを考えると、人はどう学ぶべきか、どう学ぶのが有効かという見方で、学びをデザインし、アプリを作ることが大事になるといえます。
 本アプリコンテストを通して、しっかりと学びとは何か、何が大事か、何が難しいのかを見極めて学びをデザインし、オリジナルな学習向上アプリのご応募をお待ちしております!

委員

古堅 真彦 武蔵野美術大学 情報教育センター長

視覚伝達デザイン学科 教授

「学力向上」は「やらされる」よりも「気がついたらしてた」の方が絶対にうれしい。単に知識を増やすだけじゃなくて、触っている人が思わずのめり込んで、気がつけば「あれ?わかってるぞ!?」とか「これ、誰かに教えたい!」と自然に思ってしまうようなワクワクしてしまうような、そんなアプリを見てみたい。単独でも、仲間と一緒でも、楽しみながら自分たちでもワクワクしながら作っているみなさん、ぜひご応募ください。期待しています。

委員

藤原 博文 株式会社タイムインターメディア 執行役員 

知識工学センター長  

アプリ開発、素晴らしい挑戦ですね!世の中を便利にする、楽しいを届ける、可能性は無限大です。でも、完璧なアプリなんてないんです。作って終わりではなく、使ってもらい、意見を聞き、改善していくことが大切。たくさんの人に使ってもらい、「こんな機能あったらいいのに」という声を参考に、最高のアプリに育ててください!応援しています!

委員

原田 勝 調布市教育委員会  教育部指導室副主幹
(東京都立調布特別支援学校 前校長) 

特別支援学校や特別支援学級の皆さんの中には、毎日の学習や生活を楽しく、便利にできるようなアイディアをもっている人もいるのではないでしょうか? そんなアイディアがあったら、ぜひ、作品にして応募してほしいと思います。もちろん、小学校、中学校、高校の皆さんによる特別支援学校向けアプリへの応募も大歓迎です。  コンテストで紹介されることで、 障害などに関係なく、誰もがワクワクするような、すばらしいアプリが誕生するかもしれません。一人でも多くの皆さんのチャレンジを待っています。

運営体制

 主催

NPO法人uecサポート電気通信大学認定ベンチャー

 総責任者

 安部 博文 NPO法人uecサポート 理事長

 運営事務局

 松岡 さわみ NPO法人uecサポート 事務局長理事

〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1丁目5番地1  国立大学法人電気通信大学内

 共催

国立大学法人電気通信大学

 後援

調布市

調布市教育委員会

武蔵野美術大学

一般社団法人スーパー連携大学コンソーシアム

一般社団法人教育システム情報学会

公益財団法人丸和育志会

株式会社タイムインターメディア TIMEINTERMEDIA, Inc. 

お問い合わせ

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