2025/1/25(土)~26(日)
1/25(土)10:30~12:00
みんなで考えよう、未来の体育
岡出美則氏(日本体育大学スポーツ文化学部教授)
北村匡平氏(映画研究者/批評家/東京科学大学リベラルアーツ研究教育院准教授)
本田由紀氏(東京大学大学院教育学研究科教授/日本学術会議連携会員)
対面会場・オンライン
セッションの詳細
あなたの考える「未来の体育」とはどのようなものですか?
今回のサミットは、参加者のみなさんと一緒に「未来の体育」について議論するセッションから始めます。
前半は3名のシンポジストのお考えを聴き合い、後半は参加者のみなさんとともに未来の体育について話し合っていきたいと思います。
この機会に様々な人と交流し関係を広げるとともに、一人一人の違いを生かしつつ、建設的な議論を深めていきましょう!
キーワード:未来の体育
1/25(土)13:00~14:30
中学生になったら部活動どうする?
菅野裕之氏(葵陽塾代表)
藤原修一氏(千葉県中学校教員)
藤野信行氏
対面会場・オンライン
セッションの詳細
全国各地でそれぞれの動きを見せる中学校運動部活動の地域移行。自治体の判断を待ち続ける人、行動力を生かして様々な動きをしてみる人、スムーズに地域移行が進んでいる人・・・と現状は様々である。そんな中、今回は柔道に関わる人をパネラーに参加者のみなさんとこれからの部活動についてはもちろんのこと、それぞれの悩みや課題、やりがいなどを話せる機会としたいと思います。
キーワード:部活動地域移行 地域クラブ運営 社会体育
1/25(土)13:00~14:30
KASSEN×体育
本村隆馬氏(全日本SASSEN協会代表)
ファシリテーター:和氣拓巳氏(お茶の水女子大学附属小学校)
対面会場
動ける服装、運動できる室内靴推奨
※オンラインなし、見逃し配信なし
セッションの詳細
KASSENを活用して、体育の授業を考えるワークショップ
キーワード:KASSEN スポーツ共創 ワークショプ 未来の体育
1/25(土)13:00~14:30
学校の壁の向こう側が見えたかも!? ~ある小学校の実践から、仲間との関係性づくりを考える~
松下祐樹氏(元高校保健体育科教員)
玉置哲也氏(横浜市立旭小学校主幹教諭)
対面会場・オンライン
セッションの詳細
「同僚と意見が合わない上に話が通じない」、「自分とは異なる考えを強要される」、「話し合ってもいつまでも平行線」そんな苦しさを抱えていませんか?
高校の保健体育教員だった頃、私は「壁」のようなものを感じていました。きっと同じような苦しさを抱えている方が今でも大勢いらっしゃるのではないかと思い今回のセッションを企画しました。
また、人とのコミュニケーションは体育の中でも重要な要素です。
さらに、子どもたち同士のコミュニケーションを促すには、大人同士実践しておく必要もあるでしょう。
そういった意味もこのセッションに込めています。
職員室での人間関係を築いていく取組みを続けている玉置さんから、お話を伺ったり、ワークを体験したりすることで、「壁」の向こう側が少し見える気がしています。
自分の現場では同僚に対してどんなアプローチができるか一緒に考えてみませんか?
キーワード:「壁」 関係づくり
1/25(土)14:45~16:15
汗をかかなきゃ体育じゃない?
座学で学ぶ探究型「体育理論」の授業実践
益子倫行氏(さいたま市立大宮国際中等教育学校)
対面会場・オンライン
セッションの詳細
中高の体育で座学の授業を受けたことのある人はどれだけいるだろうか。体育の教科書があることをどれだけの人が知っているだろうか。先生たちからも敬遠されがちだった唯一の座学領域には、「生涯に渡って豊かなスポーツライフを実現する」ための必要不可欠なエッセンスが凝縮されている。授業実践の紹介から、体育という教科の価値まで幅広く論じる。
キーワード:体育理論 探究 教科横断型 ICT Well-being オリンピック教育 身体教育
1/25(土)14:45~16:15
プールで「泳がない」を考える
酒井泰葉氏(一般社団法人日本障がい者スイミング協会 代表理事)
対面会場・オンライン
セッションの詳細
プールの活動は「競泳」につながる練習に向きがちです。もっとプールで自由な発想で、敢えて「泳がない」アイデアをシェアしたり、そのアイデアが他の陸上の授業とどうつながっていくのか?子供たちの発育を応援していけるのか?を発見していきたいと思います。
キーワード:運動 プール 水泳 遊び バランス
1/25(土)14:45~16:15
SRHR(私のからだは私のもの)と未来の体育
池田裕美枝氏(産婦人科医、一般社団法人SRHR Japan代表理事)
荒木智子氏(理学療法士、公認心理師、一般社団法人SRHR Japan理事、大阪大学学際大学院機構)
三井貴美子氏(ノートルダム女学院中学高等学校体育講師)
対面会場・オンライン
セッションの詳細
SRHR(性と生殖に関する健康と権利)について学び、それを未来の体育にいかすあり方について、登壇者、参加者とともにディスカッションします。
キーワード:SRHR こどもの権利 からだ作り
1/25(土)16:30~18:00
自分に「気づく」がっこうヨガとは
太田千瑞氏(一般社団法人がっこうヨガ推進委員会)
対面会場・オンライン
セッションの詳細
心身の健康法として知られるヨガを学校教育へ導入することを目的として、がっこうヨガ推進委員会の活動報告から、自己理解を促す体育授業としての実践提案を行いたい。学校におけるヨガ授業を体験していただき、感情のコントロールや運動習慣がない、もしくは体を動かす子どもにおいてもヨガは気軽に取り組める工夫や配慮、ヨガ授業の流れを提案したい。
キーワード:ポジティブ教育 レジリエンス ヨガ マインドフルネス 体ほぐし運動
1/25(土)16:30~18:00
『学校が森や里山につながる‼』
~学校から飛び出して、未来の学びを考える。
“横浜”の里山自然活動や“南足柄”でのまちづくり・小学校昇降口木質化PJTを題材に~
中川隆義氏(チームままmaioka/元銀行員、里山活動家)
斎藤健介氏(非営利株式会社BUND/代表取締役、まちづくりコーディネーター)
島崎衛氏 (株式会社サオビ/代表取締役、建築家)
オンライン
※対面会場からも参加できます
セッションの詳細
・学校教育って、もっと地域と関われるのではないでしょうか?学校を飛び出して、地元の自然から学ぶ。でも、地域側こそもっと柔軟にそして能動的に関わり合いをトライできるようにしたいですね。
・教育田スタッフや小学校昇降口木質化PJTの活動を参考にしながら、地元地域の自然を生かした教育の在り方を一緒に考えてみませんか?
キーワード:里山自然 小学校教育田 地域のこどもたち 小学校昇降口木質化PJT こども達が考えるカラーデザイン 木育ワークショップ 森ツアー 木材アートワーク
1/25(土)16:30~18:00
みんなが楽しめるデジタル時代の未来の体育を作ってみよう!
鈴木佑奈氏 (学校法人神山学園 神山まるごと高等専門学校)
鈴木知真氏 (学校法人神山学園 神山まるごと高等専門学校)
小路拓也氏(一般社団法人 Arc & Beyond)
萩原丈博氏(一般社団法人 Arc & Beyond)
対面会場・オンライン
セッションの詳細
センサーやプログラミングを活用して、新しい体育の形を参加者と共に考える体験型ワークショップのセッションです。今回はMESHというプログラミング教材を使って、障がいの有無や年齢・性別・国籍に関わらず楽しめるような体育を考えてみましょう。技術に関する専門知識は一切不要!どなたでもご参加いただけます。未来の体育を一緒にアップデートしましょう!
※一部オンライン配信はありますが、体験メインのセッションですのでぜひリアル会場にてご参加ください。
キーワード:未来の体育、プログラミング、授業
1/25(土)常設ブース(10:30~18:00)
ポスター発表
子どもたちを水難事故から守る「ライフジャケット着用体験」の可能性
植松正樹氏(一般社団法人ウォーターセーフティプロモーション代表理事)
対面会場
セッションの詳細
毎年繰り返される子どもたちの水難事故、これを減らすためにライフジャケット着用体験の行うことで、これまでの水泳授業で一般的だった、泳法や泳力だけではない、水難事故に遭わない為の「そなえ」を学ぶ事の有効性について発表致します。
12:00-13:00、14:30-14:45、16:15-16:30の時間帯は、発表者がポスター前にて質疑応答します。
キーワード:ライフジャケット 水難事故 安全確保につながる運動
1/25(土)常設ブース(10:30~18:00)
常設展示
ユースクリニックってどんなもの?
黒山湖子氏(埼玉医科大学)
対面会場
セッションの詳細
ユースクリニックって 最近聞くようになってきたけど、どんなもの?と思っている方も多いと思います。どんなふうに行われているのか、どんなものがあるのか是非お手に取ってご覧ください。また、包括的性教育で使える絵本教材などの展示もいたします。
キーワード:プチユースクリニック 包括的性教育
1/25(土)常設ブース(10:30~18:00)
体育用具体験&相談ブース
鈴柿和則氏(トーエイライト株式会社)
対面会場
セッションの詳細
「フットホッケーやわらかパックセット」と「ジャンボリングゴール+ジャンボ的当て」を体験できます。
体育用具メーカーの方と直接話せる機会です。体験できる用具のことだけでなく、日頃感じている体育用具に関する困りごとなどの相談もできます!
キーワード:体育用具、体験、相談
1/26(日)10:30~12:00
「包括的性教育」って何?ーまるっと!まなブックとユースクリニックー
高橋幸子氏(埼玉医科大学助教)
対面会場・オンライン
セッションの詳細
「包括的性教育」は、性に関する知識やスキルだけでなく、人権やジェンダーの視点を取り入れ、自分らしい選択をし、幸福に生きる力を育む性教育です。
このセッションでは、世界の性教育の指針とされる「国際セクシュアリティガイダンス」と日本の「学習指導要領」を比較参照し、年代別に学べる教材「まるっとまなブック」や若者が性に関する身体や心の悩みを相談できる「ユースクリニック」のお話も交えながら、包括的性教育について具体的にお話いただきます。
後半には、参加者同士で意見交換を行うディスカッションの時間も設けています。性教育に関心のある方は、ぜひご参加ください!
キーワード:性教育 包括的性教育 保健授業
1/26(日)10:30~12:00
わくわく「動き」でつながる授業デザイン
石川陽介氏(愛知教育大学附属名古屋小学校教員)
オンライン
※対面会場からも参加できます
セッションの詳細
体育の時間に、子ども達は動きづくりを楽しんでますか?
動きを「より高く」「より速く」「より複雑に」するという視点だけでは、全員が楽しむことが難しい体育の時間。キックボードや光るなわとび実践から見えてきたことを基に、全員がわくわくしながら「動き」でつながる授業のデザインについて考えます。
キーワード:小学校 体育 動きづくり
1/26(日)13:00~14:30
東京大学こども睡眠健診プロジェクトを活用して、子どもの「自分を知る、身体感覚を育む」を「睡眠」から取り組んでみる
岸哲史氏(東京大学大学院医学系研究科機能生物学専攻 システムズ薬理学教室 特任講師)
三井貴美子氏(ノートルダム女学院中学高等学校 非常勤講師)
対面会場・オンライン
セッションの詳細
子どもたちの学ぶ力、豊かな心、健やかな体づくりを支える大きな土台の1つ「保健体育」。 私たち体育教員ができることは何か、と常に探している中で、東京大学のプロジェクトを知りました。 睡眠の大切さは分かっていながらも、眠りの優先順位をどんどん下げてしまう子どもたち。 睡眠について、改めて考えてみる、自分を知る、理解する、必要であれば行動を変えるなど、それぞれの子どもに合った活用ができると考え、現在取り組み中です。 睡眠について、一緒に考えましょう。
キーワード:授業づくり 自分を知る 自分との向き合い方 保護者 ウェルビーイング
1/26(日)13:00~16:15(2セッション通し)
エコロジカルアプローチから見たオランダ体育
安井 隆氏 (Dutch Education & Sports Japan代表)
解説:久保 賢太郎氏(玉川大学 講師)
対面会場
動ける服装、運動できる室内靴をお持ちください
※オンラインなし、見逃し配信なし
セッションの詳細
安井隆さんにオランダの現地小学校で実践されている体育授業を再現していただき、その授業をエコロジカルアプローチの視点から玉川大学の久保賢太郎先生が解説します。
前半では、参加者の方にオランダ体育がどのようなものかをどっぷりと体感していただき、その後に理論的な解説が続きます。
ユニセフの調査で子どもの幸福度を世界一高いとされるオランダ。
人口1740万人という小国でありながらオリンピック、パラリンピックなどの国際大会で輝かしい成果を上げています。競技スポーツよりも運動そのものの価値や誰もが楽しめるスポーツの価値を重視しています。その土台となるオランダ体育授業が日本の未来の体育を考えるきっかけになるでしょう。
キーワード:エコロジカルアプローチ、マルチスポーツ、ユニバーサルスポーツ
1/26(日)14:45~16:15
ふくフク運動会実践報告「だれもが運動・スポーツに親しめる」を考えた
〜あなたの町でも始めませんか?〜
松下祐樹氏(ふくらむフクシ研究所)
水野碧里氏(Circle of Life)
対面会場・オンライン
セッションの詳細
ふくフク運動会は、「だれもが運動・スポーツに親しめる」を目指して実践したイベントです。
運動嫌いの方がきても楽しめるのか?
重症心身障害の方がきても楽しめるのか?
高齢の方が来ても楽しめるのか?
完璧は難しいけれど、それでも、だれもが運動・スポーツに親しめるようにするためにどんなことを考え、実践したかを紹介します。
実践報告をきっかけに、自分の地域でも運動・スポーツへのアクセシビリティを高めたいという参加者と出会い、その方の地域でのプロジェクトキックオフに繋がるセッションにしたいと考えています!
プロジェクトキックオフをしたい方は是非ご参加ください!
※ここでキックオフしたプロジェクトは、未来の体育を構想するプロジェクトのメンバーがサポートしていきます。サポート内容に関しては相談しながら進めていきます。
キーワード:運動・スポーツへのアクセシビリティ 福祉とまちづくり プロジェクトキックオフ
1/26(日)14:45~16:15
『言えないことをしたのは誰?』から考える学校内での性暴力の実態とこどもの守り方
さいきまこ氏(漫画家)
安本志帆氏(みんなのてつがくCLAFA)
オンライン
※対面会場からも参加できます
セッションの詳細
後を絶たない教員による子どもへの性暴力を描いた『言えないことをしたのは誰?』の作者、さいきまこさんをお迎えし、学校における性加害の実態や、子どもを守るために大人ができることについて、共に考える対話の場を開きます。
進行は、スクール水着撤廃を目指し活動を続ける、こども哲学実践者の安本志帆がつとめます。
「誰もが見て見ぬふりをしてきたこと」に光を当て、参加者のみなさんと新しい一歩を見つける場です。
※ご参加くださる方は甘いものやあったかい飲み物、ぬいぐるみ、などリラックスできるものと共にご参加ください。18歳未満の方の参加も大歓迎ですが、その場合には、近くに安心できる大人がいる場所からご入室ください。
キーワード:性加害、性被害、性暴力、スクールセクハラ、スクール水着廃止
1/26(日)常設ブース(10:30~12:00)
体験ブース
ピックルボール体験会
西郷琢也氏(Sansan 社長室)
対面会場
セッションの詳細
今世界で大注目のピックルボールの体験会を開催します!老若男女問わず一緒手軽にプレーできるピックルボールを楽しみましょう!
キーワード:スポーツ ピックルボール
1/26(日)常設ブース(10:30~16:15)
ポスター発表
子どもたちを水難事故から守る「ライフジャケット着用体験」の可能性
植松正樹氏(一般社団法人ウォーターセーフティプロモーション代表理事)
対面会場
セッションの詳細
毎年繰り返される子どもたちの水難事故、これを減らすためにライフジャケット着用体験の行うことで、これまでの水泳授業で一般的だった、泳法や泳力だけではない、水難事故に遭わない為の「そなえ」を学ぶ事の有効性について発表致します。
12:00-13:00、14:30-16:15の時間帯は、発表者がポスター前にて質疑応答します。
キーワード:ライフジャケット 水難事故 安全確保につながる運動
1/26(日)常設ブース(10:30~16:15)
常設展示
ユースクリニックってどんなもの?
黒山湖子氏(埼玉医科大学)
対面会場
セッションの詳細
ユースクリニックって 最近聞くようになってきたけど、どんなもの?と思っている方も多いと思います。どんなふうに行われているのか、どんなものがあるのか是非お手に取ってご覧ください。また、包括的性教育で使える絵本教材などの展示もいたします。
キーワード:プチユースクリニック 包括的性教育
見逃し配信あります!
当日は都合が合わない方のために、各セッションの一部(主に話題提供の部分)の録画を後日配信します。※「見逃し配信なし」と記載のセッションと常設ブースを除く。
運営事務局としては、参加者の皆さんとの出会いや対話を大切にしていきたいので、可能な限り対面会場やオンライン(リアルタイム)での参加をお願いしたいところではありますが、それぞれのご事情に合わせて、見逃し配信もご活用ください。