<浮き振り子の基本三形態>
浮き振り子は、シンプルな構造で実用性の高い技術です。そのため、多様な形態と応用分野があると考えます。
1.単振り子
空中の一点から吊り下げた振り子と同じ動きです。
一人掛けチェアの他、免震機構*にも利用できます。
*XYテーブル式や滑り支承式免震装置などに適応可能で、長周期地震動にも有効と考えております。
<機構部と座椅子利用時の動画>
☟
2.平行振り子
同じ高さの二点から同長で平行に吊り下げたブランコと同様の動きです。
複数人掛けソファーや長尺免震台などに利用⇒できます。
<動作試験中の平行振り子動画>
☟
3.水平振り子
同じ高さの4点(最小3点)から同長で平行に吊り下げられた振り子の動きです。どの方向に揺れても対象物は水平を保って上下動します。揺りかごや安眠ベッド、大型免震装置として長周期地震動にも有効と考えております。
<可変球面技術>
振り子は、支点の位置と吊下げ長によって揺動球面の様態が決まります。そこで、仮想支点の位置を変え球面形状を凹球面~水平面~凸球面へと自由に設定できるようにしたのが、可変球面技術です。(浮き振り子基本三形態全てに対応できます。)
実物模型をご覧下頂ければ、仕組みはすぐにご理解頂けると思います。