事 業 報 告(2024年度)
事 業 報 告(2024年度)
2024年度(2024/4/1~2025/3/31)
▼ 第3回 理事会
地域交流プラザ施設利用報告書(例)
第3回理事会
日時:令和7年3月24日(月)13:30~15:20
場所:アオッサ研修室607
出席:理事14名
協議事項
(1)総会について
令和7年5月7日(水)13:30~ アオッサ研修室601
(2)総会議案について
(3)役員改選について
役員選考委員会の報告
(4)団体グループの概要調査票の提出について
(5)機関紙の配布について
機関紙は、当会のホームページに掲載し、印刷物による配布は原則行わない。ただし各会員には印刷物を3部ずつ各種会議・行事等の会場で配布する。
(6)地域交流プラザの施設を使用料の免除を受けて利用することについて
使用料免除承認申請(様式)および使用報告書(様式) 別紙(案)のとおり
(7)その他
▼ 第35回「市長を囲んでわくわくトーク」
令和6年度「市長を囲んでわくわくトーク」
日時:令和7年2月13日(木)14:30~16:00
場所:アオッサ6階 研修室601
出席:28名
今回の開催にあたり、2回の研修会を通じて質問事項を選び、以下の4点について西行市長に質問させていただきました。
1.ボランティア活動参加者が高齢化し、若い世代の参加も少ない中、役員や指導者への成り手の確保が困難なことについて
2.福井市の管理職に占める女性の割合が県平均より低いことへの対策について
3.家事・育児時間の男女格差が大きいことへの改善策について
4.市長就任の意気込みについて
▼ 講演「ジェンダーギャップの解消に向けて~福井モデルの現状と課題~」
講演会
日時:令和7年2月8日(土)13:30-15:00
場所:アオッサ研修室607
出席:15名
第3回研修会として当ネットワークが主催して、ジェンダーギャップに関する講演会を開催しました。
演題:「ジェンダーギャップの解消に向けて~福井モデルの現状と課題~」
講師:福井県立大学 看護福祉学部 社会福祉学科 教授 塚本 利幸氏協議事項
福井県は共働き率が日本一であるだけでなく、女性の就業率、正規雇用率、労働時間も全国トップレベルであることを資料に基づき説明いただき、福井県の女性は、世界一働き者であるにもかかわらずジェンダーギャップ指数では全国水準より低い現状を多くの指標を示し、ご教示いただきました。
参加者からは、アンコンシャスバイアスは学校教育の場でも存在しており、変革の機会を持っていかないといけないなど、家庭はもちろん社会のあらゆる分野で存在している思い込みを変えて行かなければならいとの意見が出されました。
▼ 麗春のつどい
令和6年度「麗春のつどい」
日時:令和7年2月3日(月)17:30~19:30
場所:福井県県民ホール(アオッサ 8階)
出席:来賓17名・会員47名
内容
開会
開会宣言 福井男女共同参画ネットワーク副代表 野村知恵子
福井市市民憲章 男女共同参画都市福井宣言 唱和
主催者挨拶 福井男女共同参画ネットワーク代表 鎌田 正弘
来賓祝辞 福井市長 西行 茂 様
福井市議会副議長 村田 耕一 様
来賓紹介
ネットワーク事業報告
事業委員会委員長 太田 幸子
協働委員会委員長 宮原 節子
広報委員会委員長 飛田 幸平
【休憩】
懇親会
オープニング 宗生流剣詩舞道会
「景虎魂」 松田 宗釉 氏 吉村 宗信 氏 村崎 宗翠 氏
「名槍日本号」 中嶋 宗山 氏
乾杯
【歓談】
閉会
万歳三唱
閉会挨拶 福井男女共同参画ネットワーク副代表 朝倉由美子
▼ 第2回理事会および第2回研修会(ワークショップ)
地域交流プラザ施設利用報告書(例)
第2回理事会
日時:令和6年11月19日(火)13:30~14:30
場所:アオッサ研修室607
出席:理事18名
協議事項
(1)今後の事業スケジュールについて
(2)役員の選考方針および役員選考委員選出について
(3)男女参画ネットワーク加盟団体の施設使用料免除利用について
施設使用後に実施内容を市に提出するとともに当会の理事会や研修会等で報告する。正式にはR7年度総会で決定するが、それまでに各団体は組織討議を実施する。
(4)ホームページの活用及び連絡体制の効率化について
(5)「市長を囲んでわくわくトーク」の質問事項について
【ワークショップで選ばれた質問事項】
ボランティア活動参加者が高齢化し、若い世代の参加が少ないため、指導者や役員の成り手がいない。
福井市の管理職に占める女性の割合が県平均より低い。
家事・育児に使用する時間の男女格差が依然として大きい。
新市長となって思うこと。(ワークショップの課題ではないが参加者の要望による)
なお、質問事項の文言表現は、提出までに若干修正することになります。
第2回研修会
男女共同参画社会実現に向けた課題解決ワークショップ
日時場所:理事会に引き続き開催 14:30~16:00
出席:17名
課題
(1)ボランティア活動参加者が高齢化し、若い世代の参加が少ないため、指導者や役員の成り手がいない。
(2)福井市の管理職に占める女性の割合が県平均より低い。(指数0.263)
(3)福井市議会議員に占める女性の割合が32名中3名9.4%と著しく低い。
(4)学校教育の場において男女平等になっていると思う割合が年々下がっている。
(5)家事・育児に使用する時間の男女格差が依然として大きい。
(6)男女間の賃金格差が依然として大きい。
3グループに分かれ、ファシリテーターと発表者を決め、上記の課題から討議課題を選択し、その課題の原因と対策について話し合い、グループごとに簡単な発表を行った。
【主な意見】
○課題(1)について
福井は共働き世帯が多く、女性は仕事と家事育児の両方で忙しい。
家事分担に対する意識改革が進まないとボランティア活動に積極的になれない。
若い世代は、比較的にボランティア活動に対して関心が薄いように思う。
SNSを利用して活動を紹介するなど若い人へのアピールを工夫する。
夫婦・親子・家族そろって参加するという方法もある。
○課題(2)について
福井独特の地域性なのか、<女だてらに!>というイメージが強いように思う。
○課題(4)について
年々減少しているという事実に驚いた。今後是非とも確認と勉強をしたい。
○課題(5)について
福井では古い男女感が残っており、女性がつい家事に手を出してしまう。
我慢して男性にやらせることをしないと中々変わらない。
若い夫婦と年配の夫婦でも違いがある。
最近は、男性も食事を作るなど役割分担をしている家庭が増えてきている。
夫婦が互いに話し合い、相手を思いやる気持ちを忘れないことが大切だと思う。
▼ 県内研修会(他団体交流)
さばえSDGs推進センター
さばえ男女共同参画ネットワークとの交流会
🌝この事業は、(公財)ふくい女性財団から助成を受けて実施しています。
県内研修会(他団体交流)
日時:令和6年10月29日(火)8:00~16:30
場所:さばえSDGs推進センター
鯖江市民活動交流センター
内容:さばえ男女共同参画ネットワークとの交流会・施設視察
出席:当ネットワーク参加者 15名
内容
さばえSDGs推進センターにおいて「鯖江市におけるSDGsの取り組みについて」の講演を視聴。
引き続き鯖江市民活動交流センターにおいて、さばえ男女共同参画ネットワーク会員と交流会を開催。
午後から「しきぶきぶんミュージアム」などを視察。
鯖江市では、ジェンダー平等の実現を軸としたSDGs推進の取り組みを行っており、ジェンダーの課題が如何に社会全般に関わる重要な課題であるかを再認識できました。
交流会では、さばえ男女共同参画ネットワークの主な活動である朗読劇の動画(YouTubeにアップしている)を見るなどし、意見交換を行うなかで、非常勤のコーディネーター加藤裕美氏を中心に活動の時間や場所を工夫し、朗読劇作成を継続していることや朗読劇をネットで市民に見てもらうことで、SDGsのみならずネットワーク活動への理解も進んでいることが知れ、市民に向けた活動の重要性を再確認できました。
▼ 小学生図画ポスターコンクール
「男女共同参画社会づくり」小学生図画ポスターコンクール
作品テーマ:わたしのしているお手伝い ~助け合い家族~
・応募作品数
応募児童館数: 18館 (昨年度 22館)
応募作品数: 総数 651作品 (昨年度 747作品)
1年生の部 292作品
2年生の部 204作品
3年生~6年生の部 155作品
・審査会
9月3日 アオッサ6階レクレーションルームにおいて、9名(女性活躍促進課長、当ネットワーク代表及び役員)の審査委員による審査会を開催し、各省の受賞者21名を選出した。
・表彰式
日時:令和6年10月12日(土)13:00~
場所:アオッサ 1階 アトリウム
・入賞作品展
10月12日(土)午後13時から10月17日(木)午後15時まで、アオッサ1階アトリウムにおいて、入賞した21作品を展示した。
▼ 第1回研修会
第1回研修会
日時:令和6年6月27日(月)13:30~15:00
場所:アオッサ 研修室607
出席:16名
内容
福井市第6次男女共同参画基本計画の進捗状況について
講師: 女性活躍促進課 主幹 大杉 幸弘氏
大杉主幹からは、世界経済フォーラムが公表したジェンダーギャップ指数2024で、日本は146か国中118位であったことや第6次基本計画策定から2年目となる令和5年度の実績について説明を受けました。質疑応答の後、当ネットワークの取り組み課題について、今後協議していく必要があることなどが話し合われました。
▼ 定期総会
令和6年度総会
日時:令和6年5月20日(月)13:30~15:30
場所:アオッサ6階 研修室601
出席:46名(出席44名、委任状2名)
すべての議案について異議なく原案どおり承認されました。
令和6年度総会議案書(PDF)
総会記念講演
議案審議に入る前に「若者のジェンダー意識から見える学校教育の課題と可能性」と題しまして、福井大学教育・人文社会系部門教育学部 教授 大和 真希子氏からご講演をいただきました。