こどもたちと家族の歩む道に灯りをともす

 私たちはみんな福井県在住で、わが子に脳腫瘍を告げられた親です。

自分は親として、わが子に最善の環境を提供できているのだろうか

その不安と恐怖が私たちの原点です。

私たちは、今、その不安のただ中にあるあなたに寄り添える存在でありたいと思います。

保護者名 居住地
①診断名発症時年齢・性別③その他
辻子眞一 敦賀市在住
①脳幹グリオーマ➁12歳男子③がんの子どもを守る会 福井支部副幹事      
松見静男 小浜市在住
脳幹グリオーマ➁6歳男子 
浪花浩和 福井市在住
①退形成性上衣腫➁1歳8か月女子③小児脳腫瘍上衣腫家族の会    (全国組織の管理者)
宮川みどは あわら市在住
髄芽腫➁17歳女子
小林雅代 鯖江市在住
①頭蓋咽頭腫➁6歳女子
N.N 越前市在住
①毛様細胞性星細胞腫 ➁5歳男子
H.S 越前市在住
①退形成性上衣腫 ➁9歳女子

               ご挨拶


 2022年4月5日 私はかけがえのない一人娘を失った。

3年3ヵ月の闘病生活、20歳の誕生日のちょうど1か月前だった…


 今もふとした時に涙が溢れてしまう…

それでも、泣きながらでも、

前に進む勇気を与えてくれる、多くの人たちとの繋がりに感謝したい。


 その中のお一人から頂いたメッセージを紹介する。


『一生懸命に生きて来たりりかさんの道に、

灯りをともし照らすことができるのは、

お父さん、佐治さんしかいません。

その照らされた道を見て、救われる人がいれば、

りりかさんがまたひとつ、

大きな仕事をやり遂げたことになるのではないでしょうか』


 この会の活動は娘の生きた証。そして、私の生きる道標。

パパこっち!って娘に導かれているかのような、不思議な感覚に包まれている。

今日もこの病気と闘うこどもと家族がいる限り、パパはまだまだ闘うよ。

 

                         2022年師走

代表 佐治昌弘 越前市在住
①退形成性多形黄色星細胞腫➁発症時16歳女子

会の沿革

2022年12月  ふくい小児脳腫瘍の会設立 ホームページ公開

2024年 8月    小児がん支援チャリティーテニス Ririka cup 開催予定