熊本大学工学部 材料・応用化学科 有機材料研究室
深港研究室
Kumamoto University, Faculty of Engineering, Materials Applied Chemistry,
Organic Materials Laboratory, Fukaminato laboratory
Kumamoto University, Faculty of Engineering, Materials Applied Chemistry,
Organic Materials Laboratory, Fukaminato laboratory
熊本大学工学部 材料・応用化学科 深港研究室(有機材料研究室)では、外部からの刺激によって構造や機能が変化する「機能性有機分子材料」の研究を行っています。
なかでも、私たちは『光』を刺激源として用い、光によって分子の構造や機能を可逆的に変化させる“光応答性分子”の開発に取り組んでいます。
光は、照射位置や時間を細かく制御できるという大きな特徴を持っています。さらに、非接触・リモート操作が可能で、物理的な干渉を加えずに反応を制御できます。加えて、波長を変えることで異なる分子を選択的に反応させることもでき、クリーンで環境に優しい刺激源でもあります。これらの特性を活かし、光応答性分子は生体応答制御材料やドラッグデリバリーシステム、スマートマテリアル、マイクロマシンなど、多様な分野での応用が期待されています。
私たちの研究室の魅力は、こうした新しい機能性分子を自ら設計し、合成し、その性能を評価できる点にあります。自分のアイデアを分子設計に落とし込み、「まだ誰も作ったことのない分子」を生み出す――そんな研究を日々楽しみながら行っています。
私たちは、この分子開拓の面白さをともに追求してくれる若い力を歓迎しています。
News (2025年)
・2025.11.25
研究室のHPをリニューアルしました。
・2025.11.03
Ashkanくん(卒業生)の赤色発光ペロブスカイト型量子ドットの単一粒子レベルでの発光スイッチングに関する研究成果がNanosacleにアクセプトされました。同大学の明石先生、小澄先生、木田先生との共同研究の成果です。おめでとうございます!👏
・2025.11.02
・2025.10.25
・2025.10.12
・2025.10.05
学科のソフトボール大会に出場しました。結果は優勝でした!!おめでとうございます!👏🏆
・2025.09.16
金先生のpHに応答して形状が変化するアゾベンゼンベシクルに関する研究成果がLangmuirにアクセプトされました。おめでとうございます!👏
・2025.09.04-06
2025年光化学討論会で、渡邉くん(D1)が口頭発表、濵田さん(D1)、髙橋さん(M2)、鶴田さん(M2)、深港がポスター発表を行いました。皆さん、お疲れさまでした😌
・2025.09.01-09.03
・2025.06.11
・2025.04.25
・2025.04.04
令和7年度 メンバーを更新しました
・2025.03.14
・2025.02.03
・2023.04
深港研究室がスタートしました。