会社方針 CONCEPT
会社方針 CONCEPT
会社方針
新しい顧客のニーズに基づき、産学との緊密な共同作業で、新しい技術・商品を開発する(新しい顧客の開拓)。
大学等で生まれた有望なシーズをタイムリーに価値ある商品・サービスに育て、提供する(新しいビジネスモデルの構築)
効率的且つ計画的な会社情報システムを構築する。
各分野で実績のある、チャレンジ精神に溢れた人材を活用する。
最近、日本ではあらゆる分野で自信を失いかけている傾向がうかがえますが、この閉塞感を打破するには、矢張り、「ものづくり」技術を磨き、世界に挑戦し続ける事が必要と考えます。
「ものづくり」につきましては、小生を中心とする研究グループでは、生産システムの研究や仮想技術の研究から技能伝承、力触覚技術、医工連携や医療機関・福祉機器の研究開発まで幅広く研究活動を行ってきました。また、国内外の研究機関やものづくり企業と多数の共同研究を実施し、多くの特許を出願しています。
技能伝承に関しては、文部科学省科学技術・学術審議会分科委員を務め、動きや力触覚を伴う無形文化財の伝承に関する提言を行いました。
力触覚技術については、触覚センサー内臓ソフトフィンガーや触覚コンタクトレンズを開発してグッドデザイン賞を受賞し、安全・快適に人と協働できるロボットを実用化し、ロボット大賞(経済産業大臣賞)も受賞しています。
医工連携については、NEDOインテリジェント手術機器開発プロジェクトの実施や、医療機器開発ガイドラインの作成にも参加しています。
これらの活動を踏まえ、今年4月より、名古屋工業大学内でのラボ活動の継続に加えて、この度、大学での研究にとどまらない幅広い活動実績を生かし(株)藤本技術総研を立ちあげました。(株)藤本技術総研を、消費者・顧客の意表を突く商品開発を行い、顧客の期待を超える成果の達成が出来る企業とし、幅広い分野でものづくりの魅力を発信する企業とすべく精進してまいります。
CEO略歴
1947年 愛知県で生まれる
1970年 名古屋大学工学部機械科 卒業
1993年 名古屋工業大学工学部教授 就任
2011年 名古屋工業大学大学院プロジェクト特任教授 就任 (株)藤本技術総研 代表取締役 就任
現在 名古屋工業大学大学院名誉教授・プロジェクト教授