伊丹空港検車区では「失われた日常」をコンセプトに現在2種類の小説シリーズを執筆しております。
廃地下鉄探査録
2023年6月12日12時03分、藤井寺鉄道伊丹空港線服部天神駅――
伊丹空港駅から発車した空港快速奈良行き2655Q列車が突如として地下トンネル内に発生したワームホールに飲み込まれて失踪した。乗っていたのは白狼天狗3名、乗客33名、そして伊丹空港検車区の管理役である魂魄妖夢。彼女らが目を覚ました場所はとある『大異変』によって崩壊した外の世界であった。
コンセプトとして『大異変』によってほとんどの大都市が崩壊した世界から元の世界に帰る手段、そして崩壊した世界の異変を終わらせるために、数多くの「失われた日常」を取り戻すために兵庫県宝塚市を拠点に奔走する妖夢と3人の白狼天狗、そして、現地組織である「異世界遭難対策本部」に所属する「3人の秘封倶楽部」、2つの視点からこの崩壊した世界観を描く。
幻想郷復興録ー廃洋館編
2021年10月26日22時45分、藤井寺鉄道藤井寺総合車両基地――
幻想郷を出身とする人々が総合車両基地のホームに集められた。紫さんから霊夢さんを通じて告げられたのは幻想郷での大地震。緊急事態に私たちは外の世界と幻想郷を繋ぐトンネルを走り幻想郷へと向かった。トンネルを出た先に見えたのは地震で大きな被害を受けた幻想郷だった。
コンセプトとして大地震によって大きな被害を受けた幻想郷を復興させ、それぞれの「失われた日常」を取り戻すために幻想郷中を飛び回る日々を描く。
現在執筆中の廃洋館編では地震によって半壊した廃洋館を復旧するために冥界や紅魔館、妖怪の山と各所に協力を求め飛び回るプリズムリバー三姉妹を描く。
第H1巻を持って廃刊予定。
次回の即売会参加予定
次回は2025年10月19日に東京ビックサイトで開催される第12回博麗神社秋季例大祭にて参加予定です。