個別は生徒のペースになり、集団はクラスに置いていかれる可能性があります。
少人数指導を選んだのは、各生徒の能力に合わせることが可能であることと、周りと無理のない比較が出来るためです。
理解力の高い生徒には応用問題を、つまずいている生徒にはすべき基本問題の徹底理解を反復させることが可能です。
集まる生徒のレベルにもよりますが、1クラス8人までがfudersの少人数クラスです。
難関校を目指す生徒で応用問題ばかりを求める傾向があります。
しかし、基本を曖昧にしての応用問題ほど意味のないものはありません。
基本を徹底し、その仕組みを理解すれば能力に応じて更なる難問を解く力が自然と身に付きます。
この基本を徹底するということを飛ばしてしまうと、暗記に走ってしまい、覚える→忘れるのスパイラルに身を投じて、時間の浪費から疲弊に繋がり勉強嫌いになる可能性が増します。
近年学校はもちろん、学習塾もはICT(情報通信技術)を利用して、効率的な指導を実践している所が増えています。
ICT教育の欠点は、「書く事が苦手になる」「ネットで調べて理解した気分になる」の2点です。
fudersでは「書く力」「考える力」を重点に置き、限られた時間で集中して学習する方法を身に付けます。
そのため、姿勢を整え、手を動かし、頭を使うことが必須となるため、従来通りノートと鉛筆を利用した学習方法を大切にします。
勉強は結局「自分との戦い」です。
そして、人間の集中力も長時間持つものではありません。
重要なのは、自分の集中出来る時間を把握し、その中で最高のパフォーマンスを発揮することです。
問題を解き、マルつけをしながら全て解説を確認し、あやふやな点はテキストに戻る。
この一連の動きが出来る様になれば、自ずと成績も伸びていきます。