私の愛しのソニー・ビーン
私の愛しのソニー・ビーン
──或いは、何故それに至ったか
■【想定プレイヤー数】
3〜4名■【シナリオの背景】
アメリカのとある街で、連続猟奇殺人事件が発生している。犯人はその街でダイナーを営むメイガスのアレクサンダー・ハリス。彼は半年前にソウルレスの犯罪によって妻であるクラリス・ハリスを失っており、またその事件によってライカンスロープ《ソニー・ビーン》と化してしまった娘、ソニア・ハリスを守り、娘に肉を食わせるために人を殺していた。 ソニアの正気は着々と蝕まれており、このままではアレクへと牙を剝くのも時間の問題である。メイガス達が介入する事になるのは、そういったタイミングだ。■【シナリオ難易度】
GM難易度:★★☆☆☆PL難易度:★★★☆☆■【シナリオ傾向】
陰惨/海外サスペンス【夢シーン】
【◎新聞記事】
【◎連続猟奇殺人事件】
【ハリス・キッチン】
【フレイド・ギーナ】
【不審な細胞】
【ビーンズ・バー】
【アレクサンダー・ハリス】
【ソニア・ハリス】
【奇妙な記憶】
【阻止シーン】
シーン描写《マスターシーン》
早朝のハリス・キッチン。新聞を回収したアレクサンダー・ハリスが仕込みを行っている。その背後にソニアが近付く。アレクはソニアに挨拶をするが、ソニアはその挨拶に答えず、無邪気で虚ろな声を父親へと向けた。「ぱぱ、おなかへった」 その瞬間、ソニアの身体はライカンスロープ《ソニー・ビーン》へと変貌を遂げ、理性無き食欲のままに父親へと牙を剝いた。 アレクは娘の変化に驚きながら、それでも諦めたような面持ちで、無抵抗にその牙を受け入れる。《阻止シーン》
阻止難度:14必須情報:《新聞記事》《アレクサンダー・ハリス》無効情報:無し判定結果:アレクサンダー・ハリスの生死 仮に阻止に成功した場合、乱入者の姿を見て、アレクはソニアに「逃げろ!」と伝えながらメイガス達の敵へと回る。【戦闘情報】
■登場エネミー
・ライカンスロープ《ソニー・ビーン》・メイガス《アレクサンダー・ハリス》(・ブギーマン《アレク》)【ボスの補佐役:メイガス《アレクサンダー・ハリス》】
【シナリオボス:ライカンスロープ《ソニー・ビーン》】
【シナリオボス2:ブギーマン《アレク》】