Crane Rail Fastening System
締結装置の役割
クレーンレールをしっかりと固定し、走行時の振動や衝撃を吸収します。
レールのズレや脱線を防止し、クレーンの安全な運行に貢献します。
クレーンの荷重を分散し、建物の構造への負担を軽減します。
締結装置の種類と特長
【特徴】
1.帯状パッドにより荷重を分散し、衝撃・振動を低減します。
2.クリップ用弾性パッキンにより、ふく進抵抗力が向上します。
3.横方向の力は固定座鈑で支持し、ボルトには作用させません。
4.鋼構造物又はレール支持プレートの設置後に取り付けができ、地上クレーン・天井クレーンどちらにも設置可能です。
【特徴】
1.鋼構造物又はレール支持プレートの設置後に取り付けができ、部品点数も少なく、施工が容易です。
2.横方向の力は固定座鈑で支持し、ボルトには作用させません。
3.高さ調整、ゲージ調整が可能です。
4.地上クレーン・天井クレーンどちらにも設置できます。
【特徴】
1.帯状パッドにより荷重を分散し、衝撃・振動を低減します。
2.横方向の力は固定座鈑で支持し、ボルトには作用させません。
3.高さ調整、ゲージ調整が可能です。
4.地上クレーン・天井クレーンどちらにも設置できます。
主なレール種類
荷物を動力を用いて吊り上げ、これを水平に運搬する機械装置です。
機種は用途により高架クレーン型と地上クレーン型に大別できます。
高架クレーンは、工場等の建造物の天井部分の空間を利用して、建造物の柱部分に取り付けたガーダー及び軌条を移動します。
地上クレーンは、走行する軌条が地上にあり、ウィンチ(巻上機)、ワイヤーロープ、滑車、動力等を組合わせて重量物を持ち上げ、移動します。