初代星初代銀河研究会2020@仙台
2020年11月16日(月)-18日(水)
会場・オンライン開催
COVID19の影響を踏まえ、会場・オンラインの同時開催となります。
日程:2020年11月16日(月)-18日(水)
講演登録締切:2020年11月06日(金)... 締め切りました
参加登録締切:2020年11月13日(金)... 締め切りました
場所
会場:東北大学 北青葉山キャンパス (MAP) 青葉サイエンスホール (H04 理学研究科合同C棟), 最寄り駅:青葉山駅
オンライン:zoom + slack
開催趣旨
本研究会は、宇宙初期の天体形成・進化に関連した研究の現状を総括し、今後の課題について議論を交わすことによる研究のさらなる発展を目的に、毎年開催しているものです。
研究会の話題は初代星・初代銀河に限らず、
巨大ブラックホールの起源とその成長
宇宙再電離
ライマンアルファ輝線天体・ガンマ線バーストなどの高赤方偏移天体
重力波源として観測されているブラックホール連星合体
現在のハローや矮小銀河中の低金属星
など研究の進展と共に広がっています。
これら初期宇宙と密接に関連した天体について、理論・観測を問わず議論する研究会と位置付けています。この分野に興味がある・これから研究を始めたいと考えている方々の参加も歓迎いたします。
また今回、最近の重力波イベント (GW190814、GW190521など)にフォーカスした、新学術領域研究「重力波物理学・天文学:創世記」との合同セッションを企画しています。関連トピックを募集するとともに、レビュー講演を依頼する予定です。
COVID19の影響を踏まえ、今回は現地・オンラインの同時開催を行います。チャットツールを利用したポスター発表など新たな形式も取り入れながら、活発な議論が行われる会議を目指します。
奮ってご参加いただけますよう、よろしくお願いします。
基調講演者(50音順・敬称略)
石垣 美歩 (国立天文台):銀河考古学
衣川 智弥 (東京大学):連星合体・重力波
小久保 充 (東北大学):AGN観測
児玉 忠恭 (東北大学):銀河観測
諏訪 雄大 (京都産業大学):超新星爆発
高棹 真介 (大阪大学):星への降着機構
高橋 亘 (MPI重力物理学研究所):恒星進化
谷川 衝 (東京大学):星団進化・重力波
播金 優一 (東京大学):銀河観測
守屋 尭 (国立天文台):超新星爆発
過去の研究会:ウェブサイト
研究会世話人:梅村雅之 (筑波大学), 大向一行 (東北大学:LOC), 須佐元 (甲南大学), 鄭昇明 (東北大学:LOC), 冨永望 (甲南大学), 平野信吾 (九州大学), 細川隆史 (京都大学), 町田正博 (九州大学), 吉田直紀 (東京大学)
問い合わせ:hirano.shingo.821[あっとまーく]m.kyushu-u.ac.jp
本研究会は
新学術領域研究(研究領域提案型)「ブラックホール連星形成過程の理論的研究」(代表:大向一行)
科研費基盤(B)「極初期宇宙における星形成の研究」(代表者:須佐 元)
のサポートを受けています。