新雪の男体山
日程
2026年3月11日(水)
参加者9名
男体山の概要
栃木県日光市にある標高2486mを誇り、日本百名山の1つで日光二荒山神社の御神体として知られる霊峰です。
周囲の山模様
いろは坂の終わりにあるロープウェイからは中禅寺湖、華厳の滝、男体山が見える絶景スポットとなっています。
紅葉の季節は社山から最高の紅葉が見えるそうです。
行動記録
3/10 武蔵浦和駅23;00 → 浦和IC経由 → 日光口0;30 仮眠
3/11 起床、5:00→ 出発6;00→県営駐車場6:30 →登山開始7:10 →4合目830
→ 6合目10:00→ 13時山頂 → 下山13:30 → 7号目14:30 →
4合目15:30 →駐車場17:10 →やしおの湯18:00 →出発19:00→ 清滝IC → 武蔵浦和21:00
山行記録
3月より入会させていただいて今回初の記録を任されました。先週の岩櫃山でご紹介にあずかりましたYです。
定刻通り23時に出発しましたが、仮眠予定の日光PAをまさかの2台とも通過し、降りて戻って1時半に仮眠となりました。今回が初めてのテント泊でしたが、3時過ぎにあまりに顔が寒く目覚めてしまいました。次回以降何か対策を講じたいと思います。起床後、初めてテント内で湯沸かし朝食をとりました。なるべく四隅に座り、火元から遠ざかることで火やお湯で火傷をしないようにすることを教わりました。
目的の男体山に到着し、各々登山装備を整えていざ出発。まずは登山道へ横から入るルートが獣道と軽い洗礼を受け、10分ほど歩きいざ登山道へ。
前日の雪が低部でも多少積もっており、急登の岩場ということもあり、登り下りともに複数名が幾度となく転倒しました。残雪期の登山のはずが新雪の登山となり苦労することになるとはこの時は知る由もありませんでした。
最初の4合目までは舗装された登山道もあり、スムーズに進んでいたように思います。4合目からは本格的な山道が始まり要所要所にロープ、手すり、鎖がありそれらを駆使して1合毎に小休止、衣類調整を行いながら徐々に高度をあげていきました。順調に高度をあげていたように思いましたが、11時30登頂予定が13時になっているのは前日の雪の影響がかなり大きかったように思います。7合目前後から9合目あたりまでがかなりの積雪量となっており、3回目の山行にして初のラッセルを経験しました。キックステップといったつまさきをつきさす様に進んでいく方法が登りでは有効であることも教えていただきました。反対に下りでは、かかと重心で降りていくことで踏み抜きや滑って転倒しにくくなることも知りました。
が、人一倍体が大きいこともあり皆さんが作ってくれた道を余裕で踏み抜きます。10や20では効かない数の踏み抜きがあり、度々声を出していたように思います。うるさくしてすいませんでした。勇んで先頭を買ってでていましたが、帰りの武蔵浦和からマイカーへ代表に送ってもらう際に、ラッセルは本来50mで交代して疲れが出る前に交代するものだと教わりました。深さがある場所では膝をつきながら進むそうです(皆さんも覚えていれば実践してみてください)。今回のラッセルでは、「全員が先頭を経験しましょう」と先導していただいていたメンバーからの提案もあり、全員で協力しながら歩みを進めていきました。こういう経験を久しくしていなかったので、この会に参加させていただけていることの貴重さであったりの有難さが身に染みました。
そんなこんなで森林限界を超え、頂を視界に捉えラストスパートです。頂上付近も中々の積雪量でしたが、木がなくなったあたりはガレ場となっていて比較的歩を進めやすかったです。定刻からは遅れましたが無事に山頂へ。私自身登山開始後半年未満、今までの最高峰は神奈川県大山で、標高を比較したら倍近くあり、初めての2000m級踏破でした。しかし、そんな疲れも吹き飛ぶような絶景が・・・。道中で見下ろした中禅寺湖はガスが出てきて見えませんでしたが、道中では見えなかった女峰山、戦場ヶ原を一望できたりと登山を始めてよかったと思える体験ができました。山頂では集合写真の後、短い時間ではありますが、思い思いの時間を過ごし、今度は急登を下っていきます。
登りの時は振り返らないと見えなかった中禅寺湖も下りは常に視界の中にありました。下りの序盤にあるガレ場では小股で行くと滑りにくいことも教えていただきました。やはり下りの方が滑りやすく転倒の数も多かった気がしますが、ラッセルから解放されたこともあり3合を1時間ペースで下っていきます。岩場ではストックもかえって邪魔になることがあるので、下りの難しさもいい経験となりました。登りはずっと雑談できていましたが、下りの3時間2合目から4合目以外は終始無言で頭上注意と滑ります以外への返事ができませんでした。下りの方が膝に負担もかかるため登りは余裕でも、4合目についた頃には膝がけっこう限界でした。最後の休憩で、皆さんが座っていた姿がやはり疲れているんだなと思いなんか微笑ましかったです。
天候は基本晴れ、無風でしたが上空は風が強いため日光が遮られると少し寒かったり、着こむと晴れてきたり衣類調整の大切さも感じました。次回からは多少熱いなと感じたらすぐ脱いで汗冷えしないように気をつけたいと思います。また今回は、ピッケルで登るという勘違いをしてストックを置いてきましたが、関西弁のイカしたお兄さんに1本お借りできたことが本当に救いだったと思います。再度ありがとうございました。熊騒動や登りの2合目前で転倒して膝を打ったメンバーがいましたが全行程をこなせてよかったです。
道中での楽しい会話や車内での失言も思い返すと良き思い出です。行程立案、経費精算、運転担当、先導、車を出してくれた方々、皆さん本当にありがとうございました。
次回以降も良き体験、まだ見ぬ絶景を最高のメンバーと共有できるように自分にできることをやりたいと思います。まずはコヘルでお湯を沸かす作業を覚えたいのでご指導よろしくお願いします。
記録 Y・S