赤岳主稜登攀
実施日2025年8月23日(土)-24日(日)
参加者 4名
記録
8/23 新宿8:00→小淵沢インター11:40→コンビニで昼食→美濃戸口12:35→赤岳山荘13:35→美濃戸山荘13:40→南沢→行者小屋16:10→夕飯→20:30就寝
8/24 3:30起床→行者小屋4:23→取りつき5:30→チョックストーン7:00→終了点一般道10:45→行者小屋13:30→美濃戸山荘15:40→美濃戸口16:40→温泉→新宿21:20
美濃戸口から一時間で赤岳山荘に到着しました。南沢経由で行者小屋に向います。沢沿いは、風が冷たく気持ちが良かったです。行者小屋は、1人1000円追加で個室にできるそうで、個室に変更しました。行者小屋の入り口には、「山なめてました」 「山ガールなめんなよ」などの言葉と写真が撮れるようになっていて、私はやっぱり「雨女でごめん」が一番合ってる気がして写真をパシャリ!夕飯は、具だくさんスープとハンバーグでとても美味しかったです。夕飯後は、お酒を飲まないメンバーだったので、お菓子を食べ雑談し、消灯と共に就寝。
翌日は、暗闇の中を出発。取り付きは、通りすぎるわけないと自信をもっていたのに、人が休憩していたため見落として、かなり通りすぎてしまいました。文三郎からトラバースは難しい1ピッチ目をUが志願!たしか途中にボルトが入っていたはずなのに、見つけられなかったので、丈夫そうな岩をみつけ、ランニングビレーを取り、ほっとしました。そして、チョックストーン手間のハーケンにグローブヒッチで固定。50mロープがぎりぎり届いたが、ロープが空中に浮いてしまうため、ランニングビレーの所に3人集まり、ロープのゆとりを作った。取り付きに着きUと代表Aパーティ、ĪとYのBパーティの2パーティに分かれAパーティ先行。Uがリード志願で登攀開始。1ピッチ目のチョックストーンのチムニーをクリアーし、ビレー点に到達。2ピッチ目は左側のリッジに入ると登り易い。
3ピッチ目は、右側は、平な道にみえてしまうが、ビレー点から左側に行くのが正解。
5ピッチ目は、左側にロープがぶらさがってるがみえるが右に行くと代表から指導されました。
6ピッチ目お花畑の草の上を歩きました。下から見ると平になっているように見えたので、そこで休憩しようと思っていたが、どこまでも平ではなかったです。岩のところにハーケン2つ見つけ、そこで休憩。7ピッチ目は、右側は登りずらく、左側の岩を登りました。そのあとは、垂直の岩登りで、恐怖心があり、ランニングビレーを3か所取ったら、そこでロープが流れなくなり、ロープアップできなくなってしまった。グローブヒッチで固定したあとにプルージックで少し下りロープを叩くことを教えてもらいました。
ようやく、最後の9ピッチ目で、一般道に到着。登攀終了。
今回はじめて、9ピッチ全てをリードさせていただきました。以前は、一回ロープアップしただけで、疲れきってしまいましたが、9回ロープアップしても腕の疲労はありませんでした。赤岳の頂上で写真をとり下山。行者小屋で荷物をまとめ、出発して20分すると、鹿が突然道を横切りびっくりしました。とても大きな鹿でした。
今回、ルートの指導をしてくださった代表と一緒に行ったメンバーに感謝します。とても楽しい山行でした。
記録:moto