残雪の鳥海山

期日2025年6月7日(土)〜8日(日)

参加者4名

 

【行動記録】

6/6武蔵浦和22:00ー山形道経由ー鳥海ブルーライン経由ー

6/7鉾立駐車場6:00ー鉾立登山口6:30ー鳥海山13:00ー鉾立駐車場17:00ー酒田あんぽん西浜温泉17:30(食事.温泉)19:30ー海鮮市場駐車場.(懇親会)20:30ー就寝21:30

6/8起床5:00ー出発6:00ー山形道経由ー武蔵浦和12:30

---

【鳥海山】

秋田県と山形県の県境に位置する標高2,236メートルの活火山。

日本海に面しており、海から直接そびえ立つような独立峰。

【山行記録】

8時間かけて鉾立駐車場に到着。車中、交代で睡眠を取ったので支度を終えて出発する。日本海からの風が強いので防寒対策をする。登りは外輪山コース、下りは千蛇谷コース。先頭は男性の山本さん。石畳の整備された登山道を日本海を背にしながら進む。雲が多く山頂を望む事は出来ないが、緑、雪渓、空のコントラストがとても美しい。流石、花の百名シラネアオイ、イワカガミ、特にハクサンイチゲ、ツクモグサの花畑が綺麗だった。花の季節はこれからが本番のようだ。下の方の残雪エリアは軽アイゼン無しでも歩きやすい。風が強くなったり弱くなったりを、繰り返しレイヤリングしながら進む。途中強風で新山まで行かず降りて来る登山者もいた。雲が取れ鳥海山山頂が見えるも遥か遠くに感じる。外輪コースはアップダウンの繰り返し徐々にきつくなるが先頭の山本さんが女性2人のペースに合わせてくれる。千蛇谷の雪渓を上から眺めるとここを降りてくるのかと思うと少々不安になった。

分岐から急な崖を下って行き滑らないように気を付けて行く。鳥海山、山頂新山の巨岩群に圧倒されるも岩場の急斜面を山本さん指導の元しっかり付いて行き登頂となった。慣れるとこの岩場も楽しそうだ。下りもかなりの強風の中アップダウンを繰り返し下山となった。途中の雪渓では軽アイゼンの装脱着を繰り返す場面もあった為時間を要し楽しみにしていた海鮮に丼には間に合わなかったが、下山後のラーメンは格別に美味しかった。その後酒田あぽん西浜温泉で温まった。

次の日は月山への登頂予定であったが例年より積雪が多い事も有り朝食の後帰路に付いた。

 

私は今回の山行は中止になると思っていました。代表に問い合わせをすると「予定通り」のお返事を頂く。道中、代表から前回の山行の事、これからそれをどう活かしていくのかなど代表のフレスコへの想いを伺う事が出来きました。今回の山行も中止にする訳には行かないといつも通りの代表の姿に深く感銘を受けました。

代表、山本さん、から丁寧な指導頂きました。これからの山行に活かしていければと思います。ありがとうございました。

ご一緒頂いた佐伯さんありがとうございました。

記録E山本