大同心ルンゼ登攀・アルパイン研修

 

実施日 2025年5月27日(火)~5月28日(水)

参加者 6名

 

【行動記録】

5月27日 新宿22:00→中央道経由・小淵沢IC→道の駅1:00 仮眠▲

5月28日 ▲4:00道の駅→4:30美濃戸口5:00→赤岳鉱泉8:00→大同心ルンゼ取付き 9:30→横岳12:00→地蔵尾根13:35→行者小屋14:20

→17:20美濃戸口→八ヶ岳温泉・もみの湯→コンビニ→小淵沢IC・中央道経  由→21:15新宿

 

【山行記録】

道の駅に到着するが雨が降っており、車中仮眠となる。4:00に起床し、すぐに美濃戸口の駐車場に移動し、身支度をする。昨夜の雨も止み、お天気は良さそうである。共同装備の9.1mm×50mロープ(重さ3kg近くある)は休憩ごとに交代で運ぶ。取付き点までは、赤岳・阿弥陀岳などを観ながら、気持ちよく登山する。

 取付き点に差し掛かり、ヘルメット、ハーネス、ガチャ類を装着する。代表からヘルメットは一番初めにかぶるよう指導を受けた。中村さん、岩淵さん、私が先頭になって、核心部へ進む。滑落したら、即死するような場所も三点支持でクリアし核心部に到着。50mロープを用意し、リードは経験豊富な岩淵さん、ビレイは中村さんが担当。トランシーバーを使って岩淵さんが先に進む。ビレイの中村さんはムンターヒッチでロープを送り出す。その間リード、ビレイ以外の人は代表から腰を下ろして、安全確保をするよう指導を受ける。準備が出来、アッセンダーをセルフビレイコードに装着し登攀を開始する。1ピッチ目、全員が終わり、2ピッチ目へ。長く少し緩やかな場所であったが、無事安全に登攀することが出来た。一般道に合流し、代表と握手を交わす。上から登ってきたルートを観ると凄い所を登って来たのだなと改めて感動する。横岳山頂で代表と再び握手を交わし、記念撮影をした後、ヘルメット、ハーネス類を外し、地蔵尾根を経由し下山する。登攀が無事終わったご褒美なのか、今の時期にしか咲いていない、貴重なツクモグサ、ホテイランを鑑賞することが出来た。

長い下山は途中雨が降り、美濃戸山荘で雨具を着る。下山ペースは少し早かったが、皆足並みが揃い、予定より早く下山することが出来た。

 下山後は、八ヶ岳温泉・もみの湯で汗を流し、中央道集中工事の渋滞があったが21:15新宿に到着、解散となった。

 

アルパイン、ロープワークはまだまだ勉強不足なので、早く技術を身に着けて安全に登攀できるようになりたいです。ご指導してくださった代表、ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。

 

記録 河口