滝子山に野人あらわる
2025年1月25日(日) 天候イマイチ
参加者7名
【行動記録】
1月24日 新宿22:00 → 中央道高速経由 → 大月IC →道の駅つる23:30着 → 仮眠
1月25日 起床5:00 → 桜森林公園駐車場着6:30 → 桜森林公園駐車場発6:45 → 滝子山着10:00 → 滝子発11:00 → 桜森林公園駐車場13:45 → 月侍の湯着14:40 → 月侍の湯発15:40 → つるIC → 新宿17:30
滝子山(たきごやま)は、山梨県大月市にある山。二等三角点が置かれた山頂の標高は1,590m。最高峰はこの山頂の西側にある別の山頂で1,620mという標識が立っている。通常、滝子山の山頂といえば、この最高峰を指している。 山名は滝が多い滝子沢の源流にあたることから。麓から見ると山頂が3つ見えることから、三つ丸とも呼ばれる。丸とは古い朝鮮語で峰を指すマルに由来するとも言われる。源為朝が自害した場所という伝説をもとに、鎮西ヶ丸という山名もある。 山頂からの展望が良く、360度の眺望が魅力的である。南には三つ峠などの山々を前衛に富士山が綺麗に見えるほか、道志山塊も見える。北には大菩薩嶺などの山々、西の遠くには八ヶ岳連峰、南アルプスを眺めることができる。 山梨百名山や大月市の秀麗富嶽十二景に選定されている。
【山行記録】
前日の天気予報では晴でしたが、見事に裏切られるお天気となりました。個人的には二週続けて富士山に会えないという状況に。うーん、いけず!(゚Д゚;)
出発前にF代表より今日のルートの説明があり、滝子山の周回コース(これはOK)。山頂で1時間ほど休憩というフレスコらしからぬ発言。若干期待しながらもスパルタじゃないの!という天邪鬼が現れましたがこれはこれで体験者向きの歓迎(罠)と想い納得しました。
下山後は温泉を楽しみましょう(と更に餌をまきつつ)、いつも通りの恒例の合図短めの記念撮影でスタート。
さて登りはというと、寂しょう尾根から反時計周りで進みます。出足はそこそこの急登、不明瞭なトレースもありましましたがベテランのAさんのリードが素晴らしく、よいペースで安全にリードして下さいました。最後の1時間は難路の岩稜という感じでしたが個人的にはアスレチック的で面白かったです。ただ、ここを下るのはちょっと嫌だなと思うルートでした。
滝子山頂上に無事に到着しましたが前述の通り、景色のご褒美はお預け状態。おまけに小雪にも恵まれ(おいっ)ましたが、これを予想したかの様に(F代表さすがです!)クッカーセットを持参しましたのでみんなで温かい食事をとる事ができました。天候に恵まれなくても温かい食べ物っていいですよね。私はいつも麺類ですがコーンスープにパンをつけて食べているTさんの食事がとても美味しそうでした。
さすがに1時間も頂上にいると寒くなりましたので、ちょっぴり悪戯しながら写真撮影をし下山を開始。下山開始直後は斜面によっては数センチの積雪、地面が凍っておりとても不安定な足場でしたがリーダーのAさんが足場を確認しながらクリア。この時期はチェンスパは保険で持ったほうがいいなと思いました。その他は難路はなく川沿いの景色も素晴らしためハイキングにはこちらのピストンが安全で万人向きだと思います。
しばらくはおしゃべりを楽しみながら調子良く進むと事件発生。いつの間にかルートを外れていました。道迷いってこうやって起きるんだなーと他人事の様にノンビリしていると、ここで我らがF代表が覚醒しフォースを解放!私はてっきりセオリー通り登り返すのかなと思いきや、野人の様にずんずんと下りながらルートを捜索しながら進んで行きます。そのスピードがまた早く、見えなくなってしまう勢い、「やばい置いてかれる、さらに遭難するって!」心で叫びながら必死で付いていったらルートに戻ってました。あきらかに埋まらないF代表との経験と技術の差ですね。改めて適切なリカバリ(スパルタ泣)をありがとうございました!
その後はアクシデントも無く下山完了。前回は個人的な事情であまり楽しめなかった月侍の湯を満喫し疲れを癒し、2週連続で恒例の中央道の渋滞もなく無事に新宿に到着。解散と相成りました。
(野人)F代表、Aリーダー、ご一緒した皆さん。楽しい時間をありがとうございました。
J.M