秋の聖岳
2025年10月1(水)~2日(木)
参加者 7人
初日の天気予報が良くなく、サイトによってまちまちで、良くても曇り時々雨、悪いとずっと雨の予報であった。
7:15芝沢ゲートを出発。小雨の中長いコンクリート道を歩く。9/25に易老渡付近で熊に襲われた情報があり、
リーダーが熊に遭遇したら、熊スプレーして、熊の目を離さない、後ろ歩きで下がって逃げるなどレクチャーを受けました。
8:40易老渡、9:25聖光小屋で休憩。トイレも綺麗でした。西沢渡でゴンドラ発見。引っ張ていた人は重いと言ってました。
横の木道を渡っていよいよ急登。西沢渡辺りでヒルに足の血を吸われてるメンバー1名いて、血がなかなか止まらないようだった。
雨も降っていて湿度も高いからヒルがいたようだ。丹沢だけでなくどこでも気を付けないとと思いました。
小雨が降ったり止んだりの中、立ち休憩を挟みながら登る。苔むした樹木帯を上り、2200mの標識。
雨も強まりみんな無口になる。レインが濡れて体が冷えてくる。リーダーにもうちょっとで分岐だよと励まされる。
分岐の薊畑に出で木道を下り15時前に聖平小屋に到着。気温6度。急いで着替えて小屋の前の沢をくみ、浄水器でろ過して飲料水作る。
お湯で温まり夕飯を食べて日没17:30位で就寝準備。疲れているし明日も早いのでシュラフの潜り込む。
2:00起床、3:00出発。満点の星空の下分岐の薊畑へ。荷物をデポしてアタックザックに変える。
4:30小聖岳。森林限界越えると風が強まり寒い。ガレたヤセ尾根を歩き徐々に明るくなって富士山を発見。
初日は雨でほとんど写真を取らなかったけど、翌日は写真タイムが止まらない。
ガーガーという雷鳥の声が聞こえて、羽ばたく雷鳥もいた。
5:40日の出と共に聖岳へ。最高の景色。昨日は雨の中大変だったけど、頑張って良かった。
少し休憩し下山。所々紅葉してて、黄色赤と色づいて綺麗。
デポした所で荷物を回収して、衣類調整し長い下山へ。雨で濡れていた岩は滑りそうと心配していたが、
乾いて大丈夫だった。でも木の根は滑るので注意しながら下りました。
色んなキノコが生えていて、晴れの景色を楽しみました。
聖光小屋で休憩し、13時過ぎ下山。
飯田城温泉で汗を流し、21時過ぎ新宿解散。
取りまとめ頂いたリーダーの山本さん、ありがとうございました。
運転して頂いたメンバー、係のメンバー、皆様ありがとうございました。
記録a.n.