初秋の守門岳

実施日:2024918

 

参加者:11

 

行動記録:

9/17 武蔵浦和駅2240~所沢インター~小出インター道の駅湯之谷140▲仮眠

9/18 起床430~二口登山口駐車場530600出発―守門岳1030

     ー二口登山口駐車場1400―温泉経由―三芳PA解散―池袋駅2010

 

山行記録

 車2台に分乗して武蔵浦和駅2240出発、道の駅に予定より20分早く到着して

 テントと車内に分かれ仮眠、初秋というのにかなり暑く寝苦しかった。

 430起床テント撤収後二口登山口に向かう。530登山口到着して朝食をすませ600Nさんを先頭に登山開始、気温、湿度が高く今にも雨が降り出しそうな天気。登り始めからかなりの急登で息があがる。途中の水場には汲めるだけの水量はなかった。3時間以上の樹林帯の急登、粘土質の土と滑る岩の登山道、途中雨に降られ雨具を着たり脱いだりを繰り返す。Nさんのすぐ後ろを歩かせてもらいNさんは常に後方を確認して頂き、ゆっくり歩いて頂けるも途中滝の汗おかしいいつもと違う、貧血にも襲われ山頂へ行けるのかと不安がよぎる。

ようやく樹林帯を抜け分岐を過ぎ休憩中、酸素不足で口にチアノーゼ、両指先が

痺れるそのうち両足がつり寒気がして食欲もない。そんな様子を察しF代表に腹式呼吸をして体内に酸素を取り入れるように教えて頂く、すでに漢方68は服用している。Nさんから塩分チャージを2粒頂き食べF代表に付き添って頂き代表の指導のもとゆっくりと一歩ずつ先に行かれた皆さんの待つ山頂へ向かう。腹式呼吸することにより沢山の酸素が肺に取り込まれ血中酸素濃度が上がり、新鮮な沢山の酸素を含んだ血液が体内に流れ体調崩さず登れる。あれほど痛かった足のけいれん、チアノーゼ、指先の痺れもまさに体内の酸素不足での症状だった。

 一歩ずつ歩みを進めているうちに青雲岳に着くころにはいつもの体調に戻ってきたさらに登りようやく皆さんと合流できた。一時期どうなってしまうのかと思ったがF代表の指導で体調の回復ができた。

 山頂でも食欲はなかったが下山できるだけの体力はある。下山もF代表に見守られながら1050ピストンで二口登山口へ下山を開始する。降雨の後でさらに粘土質の土が滑り岩も滑る、3回ほど転び私の中ではとても難易度高い下山となった。ようやく1420登山口に下り先に下山した皆さんと会いホットする。

 予定どうり温泉に入り、岐路に着く。代表の計らいで三芳PAにて武蔵浦和行と池袋行に分かれて分乗して解散する。池袋駅到着2010。予定より1時間近く

 早く帰宅することができた。

  今回もF代表はじめご同行頂いた皆様に本当に暖かく迎え入れて頂き又、多くの事を学ばせて頂きありがとうございました。F代表が会員全員に親切丁寧に指導され山の会フレスコ会員全員が安全に山を皆で楽しむ、綺麗な景色を共有するといった会を大切に思う代表の思いのわかる山行となりました。

 往復車の運転をして頂いた皆様ありがとうございました。

                              MM