雷雨の甲斐駒ヶ岳(敗退)
2024年7月24日(水)
参加者5名
●行動記録
7 月23日:22:00新宿発―中央自動車道 諏訪IC経由―2:00仙流荘駐車場 車内仮眠
7月24日:4:30起床ー4:40バスチケット販売場(5:30チケット販売)・バス乗り場ー6:00仙流荘―南アルプス林道バスー6:50北沢峠―9:40駒津峰―10:20雷雨と強風により撤退決定―13:00北沢峠(バス)ー13:50仙流荘ー14:00仙流荘温泉ー15:00中央自動車道 諏訪IC経由ー19:40新宿
●山行記録
11月4日
南アルプス林道バスはバス待ちの人数が多いため5分早く発車。観光バスのように運転手さんが途中で速度を落として山などの説明をしてくれた。
北沢峠を甲斐駒ヶ岳に向けてスタート。天気予報は曇りで10時から一時雨予報に変わっていた。
長衛小屋を越えて沢沿いの登山道を歩き、仙水小屋を越えると、ごろごろとした岩場の岩塊の登山道になった。
仙水峠を経て、森林限界を越えると駒津峰に到着。展望の良いピークで、白く荒々しい山頂部が見えた。
雨が心配なので先を急ぐ。途中でウグイスが鳴いていたので雨は大丈夫だと信じて登っていたが、突然小雨が降り出した。一応雨具を着ようということになり、着ている間に雨が強くなった。山頂まであと40分くらいとのことで雨の中先を急いだが、山頂手前30分の所で雷雨と強風で雷が近く逃げ場が無い為危険回避の判断がされた。撤退指示により山頂を諦めて下山。森林帯に入り雷から逃げられ1時前に北沢峠に到着。バス停は仙丈ヶ岳からの撤退と甲斐駒ヶ岳からの撤退で混雑したいたが3台目のバスにどうにか乗れ、温泉に入って体を温めることができた。
帰りは事故渋滞もあったが、撤退したため予定よりも早い19:40に新宿に到着した。
山頂手前30分での撤退は残念だったが、標高2,967 mの山の登山道からの景色は自然のダイナミックさを感じることができた。初めての雨と強風、雷の中の登山は勉強になった。
代表及びメンバーの皆様のおかげで悪天候の中でも落ち着いて登山することができ、無事に下山できました。ありがとうございました。
記録0.E