新緑の西天狗岳~東天狗岳
2024年6月19日(水)
参加者:12人
【活動記録】
6月18日(火)新宿駅西 23時集合 → 中央道那須インター → 2時茅根市運動公園仮眠
6月19日(水)5時起床 → 唐沢鉱泉 6時40分 → 西天狗岳 10時 → 東天狗岳 10時40分 → 黒百合ヒュッテ 12時20分 → 唐沢鉱泉 14時45分 → 縄文の湯 15時30分 → 新宿駅西口21時
雨も上がり時間通りに新宿を出発し、高速道路の渋滞もなくいつもの通り運転手を交代しながら、当初の予定よりも少し早く茅野運動公園に着き仮眠。
翌日、5時起床。テントの中でお湯を沸かしながら朝食を摂った。前日の降り続いた雨の影響で空はどんよりともやに覆われ多少の肌寒さを感じたが、登山口に向かう間に真っ青な空が現れ出し、コンディションの問題も無く、スタートした。
しゃくなげ橋を渡り登山道に入ると、八ヶ岳一面の苔の森。苔の息づかいを感じながらゆっくりと登り始める。登山道には、イワカガミ、ミツバオウレンなどのたくさんの高山植物があちこちに沢山咲いていた。森を抜けると第一展望台。後方から登っていたら、皆の「うわー」という第一声の響き渡る声の先に広がっていた光景は、見晴らしの良いパノラマと雲海であった。少しの休憩を取り、1つ目のピーク西天狗岳を目指すために再スタートを切った。第二展望台の見晴らしを過ぎ、その先には岩場がそびえ立つのが見え、ストックをしまい岩場をグイグイ登ると西天狗岳。青空の中、赤岳 横岳 硫黄岳の山々の大きな姿が見えた。2つ目のピーク東天狗岳迄はガレ場の稜線歩き、滑らないよう注意しながら登っていった。登頂し達成感を味わい、360度の大絶景に少し腰を落ち着かせたら、辺り一面の青い空とまたもゴロゴロ岩場で気を抜けない下り。天狗の奥庭から振り返ると、岩の横顔、天狗の鼻に見えた。すりばち池を通りすぎ太陽光パネルが敷き詰めらている黒百合ヒュッテに無事到着。ヒュッテの営業時間帯にも間に合い、それぞれがビーフシチューやチキンカレーを美味しく頂き満足したら下山の準備。苔の樹林帯の中、岩や木の根などの露出した道が続き多少の歩きにくさはあったものの、林道を少し歩いたら源泉の湧き出るなんとも神秘的な美しい場所に出て来た。すると、駐車場が見え無事にゴールができた。
下山後、縄文の湯にて汗を流し新宿に向かっていたが、中央道道玄坂付近から事故渋滞に巻き込まれ、9時過ぎの到着になってしまったが、何事もなく解散する事ができた。
4か月ぶりとなってしまい不安もあったが、今回もまたF代表、ご一緒した他の皆様方のおかげで、楽しい山行を経験させて頂きありがとうございました。
N.S