紅葉の妙義山(鷹戻し)
2024年11月9日(土)
参加者5名
行動記録
11/8 武蔵浦和駅 22:00 - 道の駅みょうぎ24:30▲
11/9 起床4:00 - 県立妙義公園 第2駐車場6:00 - 中之嶽神社6:30 - 中之岳8:00 - 鷹戻しの頭10:10 - 堀切12:00 - 中之嶽神社登山口13:10 - 駐車場13:10 - もみじの湯 - 武蔵浦和駅 18:00
山行記録
道の駅みょうぎで仮眠しましたがすっかり秋の様相となり3シーズンのシュラフでは快眠とはいかず、若干寝不足気味で出発となる。 今回は上毛三山の1つである妙義山 表妙義の鷹戻しへの山行。 初めての道のため楽しみにしていましたが期待通りの山行となりました。
駐車場をスタートしてすぐ急な階段を登り中之嶽神社へ。 そこから左へ曲がり少し進んだ所で一般道らしからぬ道となり間違いに気付く。 (後でしらべたところ星穴岳の下山道に入ってしまったようだ) 数十m戻り神社を右に進み一般道にて中之岳に向かう。 天気も良く適度に色づき始めた木々を眺めながら順調に進む。 石門分岐につくとF代表より登攀装備を付けるよう指示があり久々のハーネス、ギアラックにガチャを取り付ける。 ここからが本番の破線ルートとなる。 中之岳手前の鎖場から先は安全ベルトの無いアスレチックとなり慎重にホールドを探しながら進む。 中之岳で休憩して更に少し進むと東岳に到着。 360度の大パノラマで写真撮影を満喫して9時過ぎには第一の関門2段ルンゼへ。 ロープを出しリードさせてもらいましたが、これがなかなか手強い岩壁で若干過カブり気味の1段目で右手がホールドに届かず断念。先行者はムーブしながら掴んでいたので悔しさもあったが、ロープはあるとは言え “アルパインは落ちないことが前提“ との言葉を思い出し鎖を掴み登る。 もっと経験が必要と感じた!
10時過ぎにはメインイベントの鷹戻しに到着。 登りの人を待つ間、北斜面のため日陰はヒンヤリしていて体が冷える。 岩場の全景が見えないため進むタイミングが掴めずにいたがF代表に声掛けをいただき出発。 当初の予定では出来るだけ鎖を使わずにクライムダウンのトレーニングのつもりだったが下から人が来る前に通り抜けるため終始鎖を掴みながら急いで進む 次回は登りでリベンジしたい。 下降点に着くとちょうど階段を登ってくる人が見えたため4名の通過まで待機してもらうことに。 全員無事通過できたが待機場所が無く下まで進む。 その間約11人パーティを含む20人以上の待機している人とすれ違った。 一歩間違うと1時間以上の待機を迫られた可能性あり、無事通過できたことと合わせて安堵した瞬間だった。
堀切の分岐手前で急傾斜の岩場のトラバースがあり、鎖はあるがたるみがあり岩が濡れて良く滑るため体を谷側に気持ち傾けながら足場を探しながら通過。 その後、中間道を経て駐車場に到着。
まだまだ技量が足りないことを感じながらも、天気に恵まれ楽しい山行となった。 来年は是非リベンジしたいものだ。
記録 K M