信州の隠れた名峰 御座山
2024年11月16日(土)
参加者 7人
【行動記録】
11月15日22:00 新宿出発 → 中央道 → 長坂IC → 小海駅経由 →
長者森駐車場到着 1:30▲
11月16日▲6:30 長者森駐車場出発 → 前御座山経由 → 御座山山頂到着 10:30→ 前御座山経由 → 長者森駐車場到着 14:30→ 八峰(ヤッホー)の湯→ 長坂IC経由 → 新宿到着 20:30
【御座山概要】
御座山(おぐらやま)は、長野県南部に位置し、標高2,112メートルの山です。南アルプス山脈に属し、二百名山にも選ばれた名山で、特にその美しい景観と雄大な眺望で知られています。山頂からは、南アルプス、中央アルプス、さらには遠くの八ヶ岳まで見渡すことができ、360度のパノラマビューが広がります。
【山行記録】
今回は二百名山の一つ、御座山に登りました。東京では暖かさを感じましたが、現地に夜中到着すると冷え込みが厳しく、冬装備の重要性を実感しました。
駐車場は空いており、紅葉のピークを少し過ぎていたため、静かな環境でテントを張り、車も安心して停めらました。
登山は長者の森コースからスタート。登山道はよく整備されていて比較的歩きやすいですが、一部では急斜面や落ち葉が積もった滑りやすい場所があり、慎重に進む必要がありました。登り始めに塗装されたばかりの綺麗な鉄塔があり、それが帰りの良い目印となりました。
標高が上がるにつれ、穏やかな樹林帯の道から岩場や急坂が現れ、登山の手応えを感じました。紅葉はシーズン終盤でしたが、まだ所々で色づいた木々が残っており、美しい景観を楽しむことができました。途中の見晴台では山頂が見え、「あと少し」と気力を奮いながら進みました。
山頂直前では高度感が増し、岩だらけの急な道を登ります。そして山頂に立つと、360度の絶景が広がり、南アルプスや中央アルプスを一望できました。この壮大な景色は、登山の疲れを一気に吹き飛ばしてくれるものでした。
下山後は温泉に立ち寄り、登山の疲れを癒しました。温泉に浸かることで、全身の疲労が心地よく和らぎました。
今回の山行は約7時間と久々の長時間登山でしたが、先輩方から教わった「疲れにくい歩き方」を実践したおかげで無事に完歩できました。澄んだ空気と美しい景色を堪能し、改めて登山の魅力を実感するとともに、体力向上の必要性も感じた一日でした。
記録M.N.