紅葉の一切経山・東吾妻山

実施日:2024年10月14日前夜発

参加者:10名

【行動記録】

10月13日 22:00 武蔵浦和-東北道--福島西IC-2:30浄土平ビジターセンター仮眠

10月14日 5:00起床〈食事・身支度)6:30登山開始-7:20酸ケ平避難小屋-8:00一切山-8:45酸ケ平避難小屋-8:50鎌沼分岐-10:00-50東吾妻山(昼食)-12:10浄土平ビジターセンターン-14:30-15:30土湯温泉-福島西IC-東北道-21:00武蔵浦和

【一切経山概要】

福島県福島町と猪苗代町の境にあり、吾妻山連峰を構成する山のひとつである。今も活動を続けている活火山である。標高は1949メートル。名前の由来は空海尚人が一切経という経典を山中に埋めたことからとも言われているが定かではない。

【山行記録】

 順調に、予定どおり浄土平ビジターセンターに到着。

天気の良い連休で紅葉も盛りのため、深夜にもかかわらず、すでにたくさんの車が駐車していた。

明日に備え、すぐテントを立て就寝したが、最近の急な冷え込みのためか、思っていたより寒かった。

 翌朝快晴。一切経山の噴煙と紅葉を見ながら、緩やかな道をのぼる。程なく酸ケ平避難小屋につく、トイレが別棟に併設された立派な避難小屋である。

ここからは木や草はなくなり、頂上まで岩礫でおおわれている。ガレ場ではあるが、よく整備されており、歩きやすい。40分程登れば、頂上である。普段風が強いらしいが、当日はほとんど風も吹いておらず、眼下には真っ白な雲海が広がり、青空とのコントラストが美しい。そして楽しみにしていた魔女の瞳と呼ばれる五色沼は遮るものなく、全容がよくみえた。深い青緑の湖は引き込まれそうなぐらい美しかった。

風が冷たいので、写真を撮って、早々に下山。    

 避難小屋までおりたところで、計画にはないが、東吾妻山をのぼることに。鎌沼をぐるりと巻く木道を通って登山口へ。下方は樹林帯で石がゴロゴロした、ぬかるんだ、細い道を登っていく。一切経山と違って、眺望がないため、黙々と登る。急に視界がひらけ、木の階段を登ると頂上で、周りの山々がみわたせて清々しい。

風を避け少し下ったところでお湯を沸かしてゆっくりと昼食をとり、下山。ここからはとりわけ紅葉が美しかった。

 ビジターセンターに戻り、吾妻小富士を登る計画だったが、観光客の混雑と、帰りの渋滞を考慮し、断念し、温泉へ。

 途中事故渋滞で1時間ロスしたが、土湯温泉で湯につかる。泉質よく、温泉街も風情あり、ゆっくりしたいと思うが、先をいそぐ。夕食はコンビニにして帰路へ。

 高速は予想通り大渋滞。しかし、計画より1時間遅れの21時頃武蔵浦和到着した。

計画、指導頂いたF代表、久しぶりの参加を暖かく迎え入れて頂いた皆様。お陰で無事下山できました、ありがとうございました。

そして、運転いただいた皆様、今回は渋滞も長く、本当にお疲れ様でした、ありがとうございました。

記録E.K.