山梨100名山 太刀岡山・八丁峠
2023年9月6日(水)
参加者5名
【行動記録】
新宿7:00出発→ 中央道→ 双葉インター経由→ 太刀岡山登山口9:20出発→ 太刀岡山南峰10:25→ 太刀岡山10:40→ 越道峠11:08→ 登山口駐車場12:05到着→ 温泉百楽泉経由13:20出発→ 双葉インター経由→ 中央道→ 新宿到着15:20
太刀岡山は山梨県の甲斐市と甲府市の境に位置する山。茅ヶ岳の東側に位置し山梨100名山の1つにも数えられる。岩がそそり立つようにそびえている山容が特徴で、山中には岩が露出している箇所が多く、山頂西側にある「カニの鋏岩」はクライミングに人気がある。山名の由来は日本武尊が東征の帰路に山頂に太刀を残したとの伝説が由来とされているがタケノコのような山頂の様子からタチオカとなったなど諸説もある。
【山行記録】
新宿を予定通り7時に出発。午後から雨予報が出ているが中央道では富士山も見え青空が見えるところもあり。車中、代表が雨に降られる前に下山出来るよう越道峠の周回ルートへ変更の案内。
予定より早く駐車場に到着し身支度をして出発。民家横の登山口を過ぎると早速急登となる。ゆっくりペースで登っても直ぐに汗だくの状態。約20分程でクライミングスポットに到着。代表が今後の活動ために岩場の状態を確認してくださってる間に息を整え水分補給。鋏岩のところではあの右奥が曲岳だよと教えてくださる。後で気付いたが確かこの山は初めて来たと仰っていたような・・・凄い。そこから40分程でこの山一番の眺望良い南峰に到着。ここまでの道中きのこしか見かけていなかったがヤマハギとホツツジの花に出会う。この先の太刀岡山で休憩を取る事にし先に進むと木の幹を削ってマジックで太刀岡山北峰→と書いたいたずら書きのようなものがあり コレは誰が書いたのか?ひどいね〜などと言いながら通過すると後ろから「通り過ぎてないか?」と代表の声。地図アプリを見ると確かに過ぎている。戻って見るといたずら書きのようなものが山頂表示版のある方向を指し示していた。コレはいたずら書きではなかったのだとビックリ!標高の低い南峰の方がわかりやすく三角点も立っていた。ココで集合写真を撮る時に木の枝のV部分を利用しカメラを固定する代表の技に感嘆し記念にVに収まったカメラの記念写真を撮る。越道峠まで来たところで黒富士方向に黒い雲が見えここから2時間と考えるとやはり雨が心配なのでこのまま下る。峠から先は花が増えアサギマダラやツマグロヒョウモンがアザミの蜜に夢中でしっかり写真に収めることができた。この先は轍がありYAMAP地図では車道を登山口まで戻るルートとなるがTさんがショートカットになる道に気付き少し戻って道を入ると馬が顔を出しているのが見え、可愛いと写真を撮っていると厩舎であった事に気付く。こんなところで美しいサラブレッドに出会えるなんて予想外ではしゃいでしまった。後は地図アプリを確認し駐車場まで戻る。
登山口から約30分ほどの百楽泉で汗を流し 行動食の残りを車中で食べる事にし中央道へ。順調に進み15:20に新宿へ到着解散し雨に降られる事なく無事家に到着することができた。
今回の山行は予定より短い行動時間となりましたが急登あり笑いあり予想外の馬に出会い雨に濡れることなく楽しい思い出作りとなったのも天気を見て計画を考えてくださる代表や車を運転してくださったりご一緒してくださった皆様のおかげだと思っております。本当にありがとうございました。
記録 S.U