日本百名山常念岳  標高2857m

実施日 2023年7月12水曜日(前夜発)

参加者 9名

7月11日新宿西口22:00→安曇野インター→道の駅アルプス安曇野1:30仮眠

7月12日道の駅3:50→一の沢駐車場4:50→登山開始5:00→胸突八丁7:50→常念乗越9:00→一の沢駐車場12:30→湯多里山の神温泉13:10→みどり湖パーキ予定よりング15:10→新宿西口19:00

 

【常念岳概要】

常念岳は北アルプスの南部に位置する日本百名山である。標高2857m。長野県松本市と安曇野市にまたがるピラミッド型の山容で、安曇野のシンボルと親しまれている山である。

 

【行動記録】

新宿を出発し、中央道の工事が多いため到着時間の超過が懸念されましたが、スムーズで道の駅に予定より早く到着しました。仮眠中にすぐ近くの車の防犯クラクションが鳴り、それに起された形で起床し登山口へ出発しました。

駐車は登山口より5分程下の所で、車3~4台がやっとの側道スペースに停めました。登山道はわりと狭く、そして「最終水場」までは常に沢沿いで水音を聞きながら、時には軽く沢を歩く様に登っていくコースでした。

天気予報によると9時ぐらいから雨予報。登山開始時には綺麗に見えていた山頂付近も7時頃に灰色の雲ですっかり覆われてしまいましたが、それでも風も爽やかに吹く程度で視界も良好。ただ下山者に何人か会い、F代表がその方達より頂いた山頂の情報によると頂上付近は爆風で下山を余儀なくされたとの事。現在地からは想像がつかず不安になりながらも歩を進めました。上を見上げればどんよりと灰色の雲、麓を見下ろせば眩しいくらいに晴れわたる長閑な風景と、なにかの歪に挟まれた様な気分でした。常念乗越到着でいきなりの強風、雨はぱらぱら程度でしたがそれ以上上がるのは危険とF代表が判断し、常念小屋で休憩を取りその後下山となりました。

常念乗越から山頂までは往復で約2時間半、登頂出来ず残念ではありましたがまたの機会を待ち、合計10時間になる山行を楽しむ余裕を持って臨めるよう鍛錬したいと思いました。

 

記録 R・N