新春の竜ヶ岳
2023年1月11日(水)
参加者8名
【行動記録】
1月10日 新宿駅22時30分出発 → 中央自動車道 → 道の駅朝霧高原 1時(仮眠)
1月11日5時30分起床 - 6時30分出発 → 本栖湖キャンプ場登山口7時 -7時10分登山開始 → 見晴台8時15分 → 竜ヶ岳9時00分 - 休憩20分 → 端足峠9時45分 - 休憩(食事)45分→ 本栖湖キャンプ場登山口12時 → 三つ峠グリーンセンター経由 → 新宿駅16時50分
【山行記録】
竜ヶ岳は、山梨県と静岡県にまたがり、富士五湖でもっとも深い本栖湖の南側にそびえている標高1485mの山。
冬の時期、ダイヤモンド富士が眺められる山で知られている。
前夜、F代表が20時まで別件で会議との事で、急遽22時30分新宿スタート。お忙しい中、お疲れ様です。 そして、今回は、8名参加の為、Yさんが群馬から遥々お車を出してくださりました。本当にありがとうございます。
中央道、順調に車走らせ談合坂SAで休憩、ところがYさんの車の後輪タイヤがなんとパンクしているではないか。 Yさん含め皆慌てるが、F代表がジャッキアップし、スペアタイヤに交換。
スムーズな手さばきに、何でもできるのねとF代表に改めて尊敬の念と安心の気持ちで一杯になった。
その後は、2台離れないようスピードに気を付けながら、道の駅朝霧高原に1時到着。
翌朝テント内で食事をし、身支度整え、本栖湖キャンプ場登山口へ。7時10分登山開始。
徐々に明るくなり富士山がくっきり見えている。これはダイヤモンド富士が期待出来そう。
今日は、Iさんがリーダー、ペースがちょうど良く、心地良く歩いていける。
つづら折りのなだらかな道を進んでいく。40分程歩いたところで、衣類調節。
富士山の山肌に眩しい太陽がかなり接近してきている。あと少し。雲一つない好天で、期待に胸が膨らむ。
ここからは、つづら折り登山道の富士山の見える位置に来る度に、太陽が少しずつ富士山頂に接近しているのを確認しながら歩いていく。
そして、ついにダイヤモンドが富士山頂に接する。
おおお~なんと神々しい輝き。「これです。これが見たかったんです。本当に素晴らしい。」 と私は感動と興奮し過ぎてつい大声で叫んでしまった。
興奮したまま、太陽の光を浴びながら、登り始めから1時間程で見晴台に到着。見晴らし台という通り、ここからの富士山も最高。
青木が原の樹海や裾野までしっかり見ることが出来る。
東屋越しに富士山を見ると太陽を屋根で隠せるから眩しくないそうだ。
小休憩後、目の前に見えている竜ヶ岳山頂に向けて出発。
視界開けた熊笹の間を進んでいく。途中から凍土が出てくる。なだらかなので、軽アイゼンは付けないが、滑らないよう慎重に歩いていく。
40分程で山頂到着。
山頂からは、富士山はもちろん、鳳凰三山、甲斐駒、仙丈、白根三山、塩見岳、赤石岳、そして八ヶ岳、くっきり見え、すばらしい絶景を見ることが出来た。
風が強いので、景色を十分に堪能し下山。
20分程で端足峠に到着。ここは見晴らしが良い上に、風もなく暖かい。
リーダーIさんの一声で、嬉しい食事タイム。お湯を沸かしてビニールシートを敷き、和やかな時間。
あまりにも居心地よく、45分も休憩していた。
ここから雪が残っているかもしれないから、とF代表の声かかり、気を付けながら、下山開始。
でも凍結箇所は最初のみで、あとは凍結、雪、ぬかるみなく歩きやすくほっとした。無事登山口に到着。
その後は、本栖湖に沿って舗装道をわいわい楽しく話しながら歩き、駐車場に12時到着。
下山後は、三つ峠グリーンセンターで温まり帰路につく。
私は、今日が今年初登山、美しい感動する景色、素晴らしい仲間に囲まれて、最高の今年初登山となりました。この感動も仲間が一緒だと更に大きいものになるのだと思う。
今回もF代表、Iリーダー、一緒に登って下さった皆様、群馬から車を出してくださったYさん、車の運転をしてくださった皆様、深く感謝致します。
思い出に残る最高の山行となりました。ありがとうございました。
また本年もどうぞよろしくお願い致します。
記録M・F