晩秋の会津駒ヶ岳
【期日】 2023年10月11日(水) 前夜発
【参加者】7名
【行動記録】
10月10日 武蔵浦和駅22:00〜東北自動車道〜西那須野塩原インター→2:00道の駅檜枝岐(仮眠))
10月11日 4:30起床・朝食5:30→5:45駒ヶ岳駐車場滝沢登山口→8:45駒の小屋9:00→9:15会津駒ヶ岳山頂→
→12:00滝沢登山口下山→12:30燧の湯13:15→15:30西那須野塩原インター〜東北自動車道〜→浦和駅
→17:45→武蔵浦和駅18:00解散
【山行記録】
○会津駒ヶ岳(標高2133m)
福島県檜枝岐村のほぼ中央に位置する日本百名山。
山頂部には湿原が広がり、中門池をはじめ大小の池塘が点在する。7〜8月にかけてはハクサンコザクラなどの高山植物が咲き、初秋からは黄金色の草紅葉が輝く。登山口から山頂まで標高差1000m以上の急登であるが危険箇所はない。
10月10日 予定通り武蔵浦和駅を出発。途中、休憩とドライバー交代をしながら[道の駅檜枝岐]を目指す。
10月11日 片道約4時間、2時に到着し仮眠。
4時30分起床、朝食を摂る。レインウェアは下のみ着用し駒ヶ岳駐車場へ向かう。約10台分の駐車スペースがあるが7台ほどすでに止まっている。
5時50分登山開始。木の階段を登り始め樹林帯の急斜面を進んで行く。30分登った所で衣類調整。1時間後小休止。この頃より雨が降り始め、レインウェアの上下を着用する。その後は雨が降ったり止んだりを繰り返す。予報だと雨は朝だけだったような…⁈雨が上がる事を信じ駒の小屋を目指す。
8時45分駒の小屋到着。トイレ、行動食。15分程の休憩だったが雨のせいか手先からどんどん冷えて来る。F代表から『身体は冷えてないか?低体温に気をつける様に…』と声かけがある。すぐに駒ヶ岳山頂に向かう。先週降った雪が少しだけ残っていた。9時15分山頂到着。記念撮影。山頂では雨風も落ち着いていたので、先の中門岳も目指し歩き始める。5分程の進んだ所で急にみぞれ混じりの雨風となり、F代表の判断で中門岳には行かず来た道を引き返し下山する。その後は雨が降ったり止んだりだったが、少しの晴れ間もあり赤や黄色に色づき始めた紅葉も楽しむ事ができた。雨で濡れた木道は滑りやすい箇所もあり気をつけながら下山するが、念の為に持参していた軽アイゼン等は使用しなかった。
12時滝沢登山口到着。その後[燧の湯]に立ち寄り汗を流し、予定より早く浦和駅、武蔵浦和駅に到着し解散となる。
あいにくの天気で、草紅葉などの景色はあまり楽しめず残念でした。山頂で天候の急変にあい、気象判断のタイミング、無理しない事の大切さを改めて感じた山行となりました。
片道約4時間の移動でしたが、ドライバー7人で交代しながら安全に無事終える事ができました。F代表、参加の皆様ありがとうございました。
KN