晩夏の苗場山(祓川コース)


2022年8月31日(水)  参加者 6人 


8月30日 22:00 武蔵浦和駅10:00→道の駅0:30 仮眠

8月31日5:00起床→6:15出発→6:40和田小屋→7:40下の芝→中の芝→上の芝→雲尾坂 8:50神楽ヶ峰→股すり岩→お花畑→雲尾坂→10:14 苗場山山頂→苗   

    場山ヒュッテ→10:45 下山開始→14:33和田小屋→14:55駐車場→15:30街道の湯→16:30→19:40武蔵浦和駅

 

駐車場から少し歩くと、先週行った巻機山が見える。あのときは、とても過酷な沢だったが今ではいい思い出になっている。登山道に入ると、すすきが

咲いている。道路は乾いていたけど、登山道は濡れていて、滑りやすそう。下山が怖いなと思いながら進む。一時間歩くと、下の芝に到着。ベンチがあ

り休憩する。シラビソの木やリンドウが咲いている。

そこから、20分で中の芝に到着。そこからの景色は、雲海が見え絶景だった。素敵なフォトスポット。みんなで、写真をとる。昨日、登山した人の記録

に、樹林帯が暑かったとかいてあったとNさんが話してくれたが、私たちが歩いたときは、風が吹き気持ちよかった。

熊笹がたくさん映えていて、米子沢の熊笹は、枝が太くて、どんなに引っ張っても抜けなかったなーと話ながら歩く。神楽ヶ峰をすぎ「股すり岩」とい

う大きな岩があり、降りるときに、本当に股をすりそうな岩だなーと思いながら降りる。しばらく歩くと苗場山がどーん!とみえる。スキーで有名な苗

場の山は、実は「筍山」ということをF代表から聞いて驚く。なんてかわいい名前何だろう。スキー場のある苗場にしては、下にあったリフトが少なかっ

たなと思い返す。休憩後、歩き出すと下りになり、途中で給水場がある。「雷清水」とかいてありパイプから水が出てくる。帰り道にこの水をくみ飲む

と冷たくて美味しかった。しばらくすると「お花畑」の看板があり、そこから20分で、そこから20分で「雲尾坂」→20分「苗場山頂」の立て札。お花畑

には、トリカブトが咲いている。NHKの日本百名山で放送されたコースと違ったので、「シネネアオイ」は咲いていなかった。そこからしばらくは、平

坦な道になる。そこから最後の登りを抜けると、山頂に到着。楽しみにしていた池塘が見える。青空と池塘のコントラストがきれいに映る。山頂の看板

があるところは、周りが見渡させなくて、ちょっと残念な感じ。そこから、すぐ近くの山頂ヒュッテで食事をとる。休憩込みで、登り4時間。少し早かっ

たのかな。下山は、ゆっくり行きましょうの声かけがあり下山をスタートする。途中、F代表から天気の講義。雲の下にまた雲があるのを「二重層雲」と

いい、二重層雲が見えると、これから天気が悪くなるそうだ。また、アクティブランニングについても話があり、危険な経験を経て、そこから学ぶ

ことで、次に同じような状況になったときに、パニックを起こさないようにするということだそうだ。これから、山でいろんな経験をして行きたいと改

めて思った。いつも、たくさんの学びと経験をさせてもらい感謝しながら、下山した。

                                         記録:M.U