尾瀬・花の笠ヶ岳
果てしなく清らかな心で行く旅 part2
2022年7月10日(前夜発)
参加者4名
行動記録
7/9 武蔵浦和駅21:00–岩槻IC–沼田IC–道の駅白沢23:30着▲仮眠
7/10 3:30戸倉第1駐車場へ移動- 4:40チケット購入-5:00バスに乗車–5:35鳩待峠着–5:45登山開始–7:15オヤマ沢田代–7:25悪沢岳–8:20小笠–8:50山頂分岐–9:15笠ヶ岳(休憩30分)–10:00片藤沼–10:15下山開始–10:35山頂分岐–11:05小笠–12:00悪沢岳–12:15オヤマ沢田代–13:00鳩待峠–13:45望郷の湯–19:45武蔵浦和駅
前日まで午後から雨予報であったが当日には何とかもちそうな天気予報となる。イエイ! 今回は体験のSさんを入れて、女子4人旅である。
武蔵浦和駅を出発し、いつも通り高速進入に失敗し、次のICより進入。これは想定内、むしろ望むところだ。
順調に道の駅白沢に到着し、梅の実がボコンボコンと落ちる木の下で仮眠。誰も移動しようと言わない我慢強い私達。
事前の打ち合わせで早めに戸倉へ移動しようと話していたので、3:30に移動。戸倉で4:40からのバス券を購入するまでに登山開始の準備をする。
前回の山行後にリーダーのH氏から要らないガス管を3本も頂いたので頑張ってお湯を沸かすも使い切れず。鍋パーティーでもやらないと無理だな、と。
準備も整う頃、バスが早めに動き出しているようなので私達も向かう。直ぐに乗車する事が出来て鳩待峠へ移動。
既に準備完了している私達はそのまま登山開始。さすが尾瀬・笠ヶ岳、木道がキレイに整備されて階段もしっかりしていて歩きやすい道である。と思ったのも悪沢岳までで、そこからはドロドロずぶずぶの道と、倒木を跨ぎ潜りの道と、笹藪漕ぎと笹槍の突き刺し地獄の道と、虫の大群の道であった…。
登り始めはついでに至仏山に行っちゃう〜?なんて言っていたが暗黙のうちに却下となる。
小笠は立ち入り禁止となっていたが、無事に笠ヶ岳へ登頂出来た時は皆と喜び、証拠写真をパチリ。花の笠ヶ岳と言われる通り、様々な花に出会えた。コバギボウシ、ミヤマキンバイ、ニッコウキスゲ、イワカガミ、あと色々。
笠ヶ岳山頂の10時頃には雲が辺りに増えてきて燧ヶ岳方面は真っ白で眺望なし状態であった。巻機山?、朝日岳?、武尊山?方面(多分)はよく見えた。
雨も降るかもと、片藤沼に寄った後は早々に下山開始。小笠から悪沢岳までは景色を楽しむ事が出来たが後は苦しい道が続く。かなり長く感じた距離は13.4キロほどで登り下りは共に892mであった。距離や累積標高は大した事ないかもしれないが、今回の山行で大都会のマダムが2人とも足が痛くなり、私も実は朝から肩に生霊が取り憑いていたのか調子が悪く、やはりどんな山も舐めてはいけないな、と考えを改めました。体験のSさんが唯一元気でした。
この日は、もう1つフレスコで妙義山・星穴岳の山行があり、私達ハイキングとは全く別次元の人達の山行であるのだが、恐れ多くも下山報告の時間が被ってしまい私達は驚愕した。
片や、妙義山で25m空中懸垂、40mの懸垂下降をして喜び合ってるグループ。
一方、尾瀬で、ドロドロやガサガサにヒーヒー言ってるグループ…
私達はカキ氷を食べながら暫し時をやり過ごし、クライミンググループの興奮が冷めた頃に下山報告を入れた。
道の駅白沢へ戻り、望郷の湯にて疲れを癒やし美人になってから、各々好きなものを食べ武蔵浦和へ向かい、この旅も無事に終了した。
…尾瀬・至仏山、part3へつづく。
F代表、そしてフレスコ会員の皆様、
いつも楽しい山行に一緒に参加出来ること感謝しております。次回もどうぞよろしくお願いします。
記録 T.O